アメリカ2013 その 24『アメリカの国内線』

アメリカには2006年以来何度も訪問していますが、意外と国内線に乗る機会は少ないです。何せバスによる貧乏旅行ですから、2012年にアメリカとカナダを一ヶ月もかけて旅行した時も、ラスベガスからオーランドまで乗っただけで、後は全部バスで移動しました。根性、根性の旅物語です。アメリカの国内線に乗る度に、どんどん機械化が進んでいて、何だか浦島太郎になっています。さらに国内線のチケットを買うと、何が含まれて含まれていないか分からないので注意して下さい。

私は航空券やホテルの予約は、まず『カヤック』などの値段比較サイトで探します。日程が決まっていなかったら前後の安い日を狙いますが、日程が決まっている時は『エックスペディア』などの旅行会社サイトもあわせて検索してみます。同じ航空会社でも、フライトによって値段がことなりますからね。大抵は一番安い航空会社、到着の時間帯、マイレージポイントなどを考慮して予約します。

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空

アメリカの国内線の航空券には、まず荷物料金は含まれていません。航空会社によっては航空券を予約した時に支払うと安くなる所もあります。荷物を預ける場合、大抵の航空会社が一個の荷物が50ポンド(約22kg)まで、一個の荷物が25ドル、2個目が30ドルと高くなる所もあります。

航空券を予約しようとすると、すぐに『アップグレードしませんか?』みたいは画面がでてきます。エコノミープラスやビジネスクラスへのアップグレードですが、せっかく見つけた格安航空券の2〜3倍する時もあります。それを断っても、『次は席の指定をするといくら?』『レッグルームのある非常用席はいくら?』とまるで、すべてがお金と繫がっています。

チェックインをした時も、登場する飛行機に空席があれば、『アップグレード』の画面がでてきました。航空券を予約したときよりも安い値段でアップグレードできます。もし空席があればさらに飛行機が離陸する、ラストミニッツまでアップグレードできるようです。まあ機械化が進んでいるのでできるのでしょうが、エコノミーはどんどんサービスを悪くして、ちょっと良い席はサービスも良くなる変わりに、値段も高くなるなるのですね。

ユナイテッド航空のエコノミークラス

ユナイテッド航空のエコノミークラス

現在世界各国のLCCでは、『食事サービスはない』『エンターテイメントは有料』と言うのが当たり前ですが、アメリカの国内線は、『エコノミークラスはすべてLCC会社並です』ソフトドリンク位は無料ででしたが、毛布さえもないのが常識です。長時間のフライトの時は、自分ですべて用意しておいて方がよいです。特に夜行便を利用するときは、寒くならないように注意して下さい。

荷物が有料になってから、小さなスーツケースを機内持ち込みにする人が増えて嫌になります。機内に乗る時も降りる時も時間がかかり過ぎます。ただでさえ太った人が多くて、通路が狭く感じる機内ですが、あれだけの荷物(あんた持ち込み過ぎよ)と思いたくなる程持ち込んでいます。もっと制限を厳しくして、しっかりと値段を取ればと思います。まあ短い時間が多いので我慢できますが、アメリカの国内線、ますます乗りづらくなりますね。

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