北米旅行2016 その101「クルーズ船が立ち寄るマサトラン」

メキシコはアメリカより南にあるので、海に近いところはリゾートして発展してきました。私が小さいころはアカプルコが一番有名でしたが、今その名前すら聞かない程にすたれてしまったようです。1990年代ごろからは、カリブ海のカンクンが、そして現在はカルフォルニアに近いこともあり、バハカルフォルニアがリゾートとして人気があります。

アメリカ周辺のクルーズと言えば、やはりカリブ海クルーズが有名ですが、最近はバハカルフォルニアやメキシコリビエラクルーズにも人気が集まっていますね。今回リゾートに行く気はしませんでしたが、次の目的地を考えて、マサトランに行くことにしました。せっかくここまで来たからには、リゾートを楽しんでみるのも良いでしょう。

マサトランは人口40万人ほどの都市ですが、バハカルフォルニアにあるラパスからフェリーが就航しており、メキシコクルーズの寄港地としても知られています。北米が冬になると、リゾート地として訪れる人も増えるようです。

海岸線沿いにはたくさんのホテルがあり、ビーチを歩いていると、物売りの人たちがやってきました。しかしオーストラリアやハワイのようなリゾートのように垢抜けはしていませんでしたね。どちらかというと東南アジアのリゾートにいるような雰囲気です。

街の中のギフトショップやレストランもありますが、あまりこれはというお店はありませんでした。たまたまシーズンオフということもあり、ホテルも手ごろな値段で滞在することができましたが、これがシーズンになるとかなり高くなるようです。あまり何日も滞在したい街ではありませんでしたが、数日なら気分転換にも良いかもしれません。

メキシコのリゾート‘‘マサトラン’’

カテゴリー: 北米旅行2016 | タグ: | コメントをどうぞ

北米旅行2016 その100「日系食堂‘‘中島’’@リベルタ市場」

グアダラハラのリベルタ市場にやってきたのは、買物が目的ではありませんでした。ブログ友のYoshiさんのブログで、「ミチスープ」なる不思議な魚のスープがあるというので、日系食堂を訪ねるべくやってきました。

リベルタ市場は食堂やお店が狭くたくさん並んでいるので、なかなか見つけることができませんでしたが、食堂街をよく見ると漢字、カタカタ、ひらがなで書かれた「コミーダジャポネーゼ」のお店を見つけることができました。

何処ののれんも日本から買ってきたのか、アニメに出た来そうなキャラクターが描かれています。中にはお店のイメージを入れたのれんや絵もありました。「中島」「さゆり」「きよし」などなど、氏名の入ったお店が並んでいます。どの店にもあまり日本人ぽい人はいませんが、、、とりあえず「中島」に入ることにしました。

料理をしているのがおにいちゃん、左側の痩せた人がマヌエル@中島

挨拶してから「日本人ですが、日本語話せますか?」とスペイン語で尋ねると、「おにいちゃんが話せるよ」と店主らしい人が教えてくれました。何処か日系人ぽいところもありますが、メキシコ系の血が濃いようです。「おにいちゃん」と店主に言われて人がやって来ると、片言の日本語で会話が始まりました。

「おにいちゃん」と言った人が本当は「おにいちゃん」で日本語が話せるのは弟の「マヌエル」日本で働いたことがあるので、日本語が話せるそうです。彼にメニューを見せてもらって、日本語の説明を受けながらオーダーしました。メニューはスペイン語ですが、やきめし、餃子など日本食のメニューがありました。

リベルタ市場名物「ミチスープ」@中島

お兄さんの名前は聞きませんでしたが、昼食時で結構忙しそうでした。中島は食堂2件分の敷地で営業していますが、メインはお兄さんがやっているところ、マヌエルは隣でジュースを作ったりしていました。私たちはそのほとんど営業していない方に座って、マヌエルと話しながら食事をすることにしました。

本当は焼き魚が食べたかったのですが、残念ながらメニューにはありませんでした。ところが今日の従食は「焼き魚」のようで、ウェイトレスのひとりが彼にランチを持ってきました。魚はクロダイのようです。焼き魚としてはあまり美味しくないかもしれませんが、「マヌエルのランチと交換したい」というと笑っていました。

マヌエルのおじいさんが日本が来たそうです。カルフォルニアに住んでいたけど、戦争で収容所に移送されたそうです。戦争が終わって帰国した日本人もいます。そのままカルフォルニアに残った人たちも多い中、中島さんは奥さんがメキシコ人だったので、数人の日本人の仲間と一緒にメキシコに移住したそうです。

そしてこのグアダラハラで食堂を経営することになりました。リベルタ市場に何件の日系食堂があるのかわかりませんが、皆親戚のようなものだそうです。お互いに助け合いながら、ここで頑張って食堂を経営してきました。おじいさんが食堂を始めたころ、どれだけのメキシコ人が和食をしっていたのでしょうね。メキシコ人の口にあうような、和食を作り上げてきたのです。

リベルタ市場の日系食堂「中島」

お隣にはマヌエルの二従兄「きよしさん」が食堂をやっていました。「こんにちは」と声かけると、「こんにちは」と、まるで仏様のような微笑みを返してくれました。きよしさんとは何も話しませんでしたが(日本語は話せないようです)、見た目にも日本人に見える方でした。

どんな名前があったか、今ではすっかり忘れてしまいましたが、最低10件以上はあったようです。中島さんがこの日系人食堂街のリーダーだったそうですが、お互いに材料が足りない時は、貸したり借りたりするような仲間だそうです。メキシコ料理に飽きたら、是非足を運んでくださいね。

 

カテゴリー: 北米旅行2016 | タグ: | コメントをどうぞ

北米旅行2016 その99「グアダラハラのリベルタ市場へ行ってみた」

メキシコを旅行していて楽しいのは、ヨーロッパのように市場が充実していることです。アメリカやカナダならすぐショッピングセンターに行ってしまいますが、市場は庶民、そして旅行者の味方です。特に言葉通じない国では、市場に行けば自分の買いたいもの、自分の食べたいものが見つかります。

メキシコシティーでは滞在期間が長かったけど、市内を歩き回るだけで疲れたので、市場へ行く暇はありませんでした。メキシコ第の街グアダラハラで、一番大きなリベルタ市場へ行ってみることにしました。

リベルタ市場

特に買う物はありませんが、夫婦で世界一周をしている私のブログ友、Yoshiさんと Yukoさんのブログ「世界一周をだらだらと」にリベルタ市場のことが書いてありました。彼らは仕事をしながら旅をしていますが、旅を始めてからすでに10年が過ぎました。現在は2代目の「旅々、沈々」というブログになっています。

常に世界の何処かを旅しているお二人ですが、2015年8月、軽自動車のキャンピングカーで北海道を出発、樺太経由でロシアに到着しました。その後ヨーロッパを経由して、アフリカはケープタウンをめがけて南下中です。メキシコにも何度も来たことがあり、長期で滞在していました。

お二人がここに滞在した時、このリベルタ市場には、日系人が経営する食堂があるというので、そろそろメキシコ料理が嫌になってきた私たちは、見学がてら尋ねてみることにしました市場は3階建ての建物ですが、その中には小さなお店が所狭しと並んでいます。買い物がないですが、見ているだけでも楽しいですね。ここが最後の街なら、お土産を買うのにも良いですよ。

マリアッチを聞きながら

1階からマリアッチが聞こえてきます。メキシコシティーでもたくさん聞きましたが、マリアッチを聞くと「メキシコ」に来ている実感がします。サッカーチームのユニフォームを着た人たちがたくさん集まっています。今日は近くで試合があるのでしょうか?

そろそろお昼です。食堂は2階にも3階にもありますが、日系人の人たちがやっている食堂はどこにあるのかな~?PCをオープンして、食堂の名前を確認してみます。「中島」です。

 

 

カテゴリー: 北米旅行2016 | タグ: | コメントをどうぞ

北米旅行2016 その98「テキーラの街でテキーラを飲む」

グアダラハラからローカルバスに乗ってきたテキーラにやってきた私たちは、まず街の中心地に向かいます。バスターミナル周辺はちんけなお店しかなかったけど、中心地にやってくると、世界遺産に登録された観光の街よろしく(と言っても規模は小さいですが)、呼び込みのおじさんたちがたくさんいました。

皆テキーラツアーやお土産を売っています。テキーラツアーはスペイン語、英語とありますが、これが意外な(200~300ペソ)します。これだったら、グアダラハラからツアーに参加した方が良かったかもと思う値段です。ガイドは英語でも説明してくれるのでしょうが、次のツアーまで1~2時間ありました。

テキーラ飲みすぎたよ!!

これなら自分たちで歩い探して、何処かの工場見学に行った方が良いと思いました。広場の近くに国立テキーラ博物館があります。その前にあるテキーラ工場にはたくさんの観光客が来ていました。ツアーを見ると工場見学ツアーは150ペソほど、一応試飲も含まれていますが、結構な値段ですね。

残念ながら英語のツアーまで時間があったので、そのまま建物内を見学しただけです。このテキーラ工場はなかなか高級なテキーラを作っているのか、ギフトショップにはテキーラのみならずブランドショップみたいに、バックとかファッショナブルな洋服までありました。

どのテキーラを買おうかな?

ここでテキーラを買おうかと思ったのですが、まだ旅行が続くので止めました。工場内にあるレストランやバーで、テキーラーのみならず食事もできます。メニューを見たけどこちらも良い値段でした。キオスクがあってテキーラのカクテルが買えます。グラスはお土産になるようで、そのグラス(または素焼きのマグ)によって値段が異なりました。

私たちはそのまま途中にあった市場へ行きました。市場内にはレストランやバーがあって、何処でもテキーラが飲めます。ここでテキーラとタコスを食べて、お昼代わりにしました。しかしあまり見るものもないので、そのままバスターミナルへと向かい、グアダラハラに戻りました。

市内の観光もほとんどしていませんが、やはり郊外の街へ出てみるのは楽しいです。アカべ(リュウゼツラン)の畑も見たし、これで小さいときからの夢「テキーラの街観光」を終えることができました。

カテゴリー: 北米旅行2016 | タグ: | コメントをどうぞ

北米旅行2016 その97「ローカルバスでテキーラへ」

私が小さいころ実家にリュウゼツランがありました。黄色い淵のあるリュウゼツランと普通のものと、何に使っていたのかわかりませんが、家の石垣にはびこっては、たくさん小さな芽がいつも出ていました。我が家は皆酒のみでしたが、自家製のテキーラは作っていませんでした。

メキシコで私が見たかったのが、テキーラの街です。お酒を飲む人も飲まない人も、グアダラハラまで来たら、メキシコのお酒「テキーラ」を作っている街「テキーラ」に来るべきです。「テキーラ」はメスカルの一種ですが、「テキーラ」で作られるもののみ「テキーラ」と呼ぶことができます。

グアダラハラのオールドバスターミナル

市内にある旧バスターミナ(Antigua Central Camionera)からバスがでています。このバスターミナルに入場するのに、ひとり5ペソぐらい取られました。テキーラと叫べば、誰かがバスの場所を教えてくれます。往復乗車券を買って、いよいよ出発です。(往復ひとり約150ペソ)

テキーラまでは約2時間、出発時は少なくても、途中からたくさんの人が乗ってきて、ぎゅうぎゅう詰めでした。リュウゼツランの畑や工場が見えてきても、慌てて降りないでくださいね。テキーラという街のバスターミナルまで行って停まるのを待ちましょう。

テキーラー工場が運営するテキーラバス

テキーラのバスターミナル周辺は、意外と閑散としています。「これが世界遺産の観光地?」と思うほどでしたが、近くにはグアダラハラからの観光バスや、メキシコ旅行をしているツアーバスでやってきた観光客がたくさんいました。アメリカ人も多かったけど、国内から来ている人もいましたよ。

途中で変な形をした車を見かけましたが、これがテキーラバスのようです。各工場が趣向を凝らして、観光客を集めているようです。もちろん観光バスやツアーバスで来た人たちも、このバスで工場見学に参加していました。私たちはそんなバスも無視して、とりあえずテキーラの街の中心地へ、行ってみることにしました。

 

 

 

カテゴリー: 北米旅行2016 | タグ: | コメントをどうぞ

北米旅行2016 その96「グアダラハラ郊外の街‘‘サパポン”」

グアダラハラで私たちが泊ったホテルは、市内の中心地ではなく、サパポン(Zapapon)の近くでした。値段の割には一見豪華なホテルで、とっても嬉しかったです。そしてもっと幸せにしてくれたのは、美味しいレストラン街が歩いて行ける距離にあったからです。

Avenida Guadalupe(グアダルーペ通り)には、街路樹としてオレンジが植えられていました。オレンジが鈴なりになっていても、誰も取ろうとしないので芝の上に転がっています。もらって行こうかなと思いましたが、スーパーで買っても大した料金ではありません。

サパポンのレストラン街

その通りをさらに進むと、ちょっとおしゃれなレストランが並んでいました。メキシカン、ステーキハウス、イタリアン、シーフードとありますが、意外と日本食の店(特に寿司屋)が多かったのには驚きました。周辺が高級住宅街なので、出前も多いようです。日本食以外のお店にも出前用のモーターバイクが何台も停めてありました。

プエブラで懲りたので、和食には入りませんが、ここならもう少しまともな日本食が食べれそうです。スーパーの前には、メキシコ人の女性シェフがやっている屋台の店がありました。バーガーやタコスと一緒に、ヤキメシ(炒飯)やヤキソバのメニューーがありました。

サパポンのシーフードレストランで食べたエビのグリル

私たちが入ったのはシーフードのお店。メニューはすべてスペイン語、誰も英語を話そうとしません。片言のスペイン語で話しかけると、私のスペイン語よりひどい英語で答えてくれました。

それでも何とか通じてエビのグリル(車エビを焼いたようなもの)が500グラムで190ペソ、フィッシュタコスが3っつで95ペソ、それにサラダとビールをつけて、二人で450ペソぐらいでした。一見高く感じましたが、料理がどれも美味しくて、今でも夢にでてきます。

別の日はサラダを思いっきり食べに行ったりと、この界隈なら、メキシコ料理があまり好きではない私でも、何とか暮らしていけそうな気がします。物価が安いのでちょっと贅沢な気分になれるのも良いですね。

私たちはサパポンをほとんど観光しませんでしたが、ここには有名な聖母マリア像がある聖マリアサパポン寺院があります。ローマ法王もこの聖母マリア像をご覧になったことがあり、すでにいくつかの奇跡が起きているそうです。

 

 

カテゴリー: 北米旅行2016 | タグ: | コメントをどうぞ

北米旅行2016 その95「グアダラハラの素敵なホテル」

知らない街を旅行するときの宿泊は、料金をまず一番に優先しますが、交通の便が良いこと、部屋が清潔そうなことなどを考えて予約します。できたら市内の中心地が良いですが、なかなかそんな条件に合うホテルはありません。

グアダラハラのホテルを予約した時、いくつかの検索サイトをみました。メキシコシティー以外は地下鉄はありませんが、何処の街にも比較的ミニバスが走っています。今回は市内の中心地からちょっと離れていましたが、とてもきれいなホテルそうだったので予約しました。

値段の割には豪華な朝食でした

Arborea Hotelは私たちが予約した時は、朝食、税金すべて込みで、3泊でUS90ドルぐらいでした。決して新しいホテルではありませんが、2階建て建物で、ロビーがある本館と客室のある建物の間には、広々としてがイーデンとプールがありました。ちょっとしたリゾートに来ているような」雰囲気です。

部屋のなかも今回泊まったホテルの中では、ネバダ州のカジノの街モスケートで泊まったホテルに続いてい、二番目に広く、二番目にきれいでした。モスケートのホテルは新しかったけど、こんな広々としたガーデンもなかったです。

翌日朝食に行きましたが、ガーデンが見えるレストランで朝日を浴びながらの、比較的豪華な朝食でした。現在この朝食は別料金でひとりUS6ドルほどします。二人で3泊したので、これだけでも1泊代の料金になりますね。

プールと庭が豪華に見えます

街から離れていると思ったのですが、この周辺はちょっとした高級住宅街で、素敵なレストランが集まっているところでした。結局毎晩この周辺で食べることになりました。

さらに到着した日にレストランを探して歩いているときに、小さなバスターミナルから大きなバスターミナルに向かう時に乗ったバスが、この周辺を通っているのです。これには驚きましたね。ということは、ここからバス1本でバスターミナルに行くことができます。市内行のバスも頻繁に走っているので、ちょっと市内からは離れていますが、お薦めのホテルです。

Arborea Hotel, Guadalajara

 

カテゴリー: 北米旅行2016 | タグ: | コメントをどうぞ