久しぶりにセントラル駅周辺を歩いてみたら

昨日は久しぶりに仕事のない日。ブッシュウォーキング仲間と久しぶりに歩く予定がありました。前日からの雨で山道が大丈夫か?降雨確率は50%以上と、お天気もかなり心配でしたが、真っ青の空を見ていると出かけたくなりました。

この日は一年ぶりに車を整備にだしました。そのため予定より早く出かけたら、手続きが簡単すぎて時間が余ってしまいました。1時間近くも早く到着したので、セントラル駅から外に出てみました。ゴールドパスを持っていると一日2.5ドルで乗り放題。途中下車も気軽に出きます。

チャッツウッドからバンクスタウンまで新路線運行を目指して、セントラル駅も改築されています。将来は古い建物の上に「ホテルが開業」する予定です。ランドビック行きのライトレール(路面電車)が開通して1年以上、周辺も以前より明るくなったような気がします。

同じ弦を弾いているだけのおばちゃん

久しぶりに来ると駅構内が変わっていて、私でさえ探してしまうものです。ある目の不自由な男性が、壁にぶつかって戸惑っていました。「何処へ行きたいのですか?」「この辺にトイレがあるはずだけど、、、」男性トイレの場所が分からないので、駅員の人に案内してもらいました。

この男性とは10数分後に道路で再会しましたが、女性に連れられて横断歩道を渡り、バス停の方へと歩いて行きました。自分の乗りたいバスをどうやって探して乗るのでしょうね。もし目が見えなくなったら、何処に行けないことでしょう。

ホームレスでもないのに「物乞い」する人たちがたくさんいました。チワワを膝の上にのせて座っている人、何もしないで帽子を出している人などなど。安い給料なら一生懸命まだ働いている人たちがいるのに、この人たちは「働く気力」があるのでしょうか?

ラッシュアワーのホーム
@セントラル駅

中国人の70代以上の女性がギターを鳴らしていました。同じ場所の弦をただ弾いているだけ、音階など全く無視しています。ギターなんて弾けないと思います。「これでお金がもらえるのでしょうか?」「バスカーするには許可書が必要ですよ!」「もしかたら年金がもらえないのかな?」など考えされられてしまいました。

日本に比べたら、ラッシュアワーの混雑もないと思いますが、久しぶりにこの時間帯に電車に乗ると倒れそうです。どんなに混雑していても、車で通勤している方が「空間」が保たれます。いろいろと観察しながら歩くのは楽しいです。

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4月19日「双方向トランスタスマンバブル」開始

新型コロナのお陰で渡航禁止になって1年が過ぎました。最初の頃は半年ぐらいで解決すると思っていましたが、海外での感染者が減少しないために、まだまだ渡航解除がいつになるのか分かっていません。海外にいけないまま、憂鬱な日々を過ごしていましたが、少しだけ明るいニュースが入ってきました。

それはオーストラリアとニュージーランド間で、「トランスタスマンバブル」が4月19日に始動開始します。去年の11月ごろからニュージーランド在住の人たちは、オーストラリアに14日間の隔離なしで入国することができました。しかしニュージーランドからの旅行者が帰国したり、オーストラリア在住者がニュージーランドを訪問すると、14日間の自主隔離が義務付けられていました。

しかし4月19日からは、いよいよその「14日間の自主隔離なし」で、オーストラリアから渡航することができます。私たちも自由にニュージーランドに行くことが出来るようになります。と言っても新型コロナが発生する前と同じように旅行が出来るわけではありません。

予定ではニュージーランド航空が、現在オークランド~シドニー、オークランド~メルボルン間のフライトを増便する予定です。オーストラリア側ではカンタス航空とジェットスターが運行を再開することでしょう。さらに三十数年ぶりにニュージーランドからタスマニアのホバートに直行便が運航開始します。

クリスマス前にオーストラリア全州が自由に旅行開始と思っていた矢先に、シドニーやメルボルンでクラスターが発生すると、直ちに州境が閉鎖になりました。ニュージーランドからの旅行が開始になてからも、オークランドでクラスターが発生して、数度渡航が一時休止されたこともあります。

4月19日から双方向で旅行が出来ると言っても、何処かでクラスターが発生すれば、一時的に渡航が延期されたり、再び自主隔離が妖精されることもあるでしょう。以前のように普通に自由に旅行できるまでには程遠いですが、これが渡航解除への第一歩として受け止めたいと思います。

もう一度この景色が見たい

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今日からイースターホリデー

今日は4月2日、イースターフライデーです。もともと英国の植民地だったオーストラリア、いまだに英国連邦のひとつです。1980年代からアジアからの移民者が増えてきて、モスリム、仏教、ユダヤ教、ヒンズー教とキリスト教徒以外の人たちが増えていますが、クリスマスとイースターは祭日になっています。

以前はこの日になると、朝からキリスト関連の番組が一日中放送されていましたが、最近はそれは無くなりましたね。いつもと同じ金曜日のレギュラー番組が放送されています。それでもスーパーマーケットなどもお休み、ゆっくりと家族や友人と過ごす人たちが多いです。

シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、今日から学校が秋休みに入りました。正式には来週の月曜日からですが、イースターフライデーの祭日のため、一日早くスクールホリデーと言う訳です。そのため今日から家族づれで旅行に出かけた人も多いでしょう。

シドニーで開催されているイースターショー

二月ごろから、新型コロナのローカル感染者ゼロの日が続いていましたが、2週間ほど前ブリスベンの医師が陽性と確認され、それから少しずつローカル感染者が増えていました。そのためブリスベンはホットスポットに認定され、今週の月曜日午後5時から3日間ロックダウンに入りました。

一時は「感染者が増えて、ロックダウン延長」というニュースも流れましたが、感染者がそれほど増加しなかったために、イースターホリデーのロックダウンは回避されました。予定の木曜日午後5時よりも5時間も早く、午後12時で解除されたために、その日にブリスベンに飛んだ人も多いようです。

ロックダウンになると、州境を越えるのに許可が必要になったり、14日間の自宅隔離などが必要になります。もしそのままロックダウンが延長されたら、クイーンズランドに旅行計画していた人たちは、旅行できなくなります。市戻って来たときに14日間の自宅隔離では、旅行に行った意味もなくなりますからね。

と言ってもマ室内でのスク着用、高齢者施設や障碍者センターの訪問者禁止などの規制は残っています。パブ、レストランに入るときや、スポーツ、コンサートなどの会場ではQRコードをスマホで映して、登録する必要があります。もし感染者が出たときに「追跡調査」しやすくするためです。

ブルースフェスティバルに予定されていた出演者たち

私は昨日まで仕事していた学校のカフェの仕事が終わり、2週間のホリデーに入る予定でしたが、土曜日は競馬場、月曜日(イースターマンデーの祭日)は、ANZスタジアムでラグビーリーグの試合の仕事が入っています。忙しいことは良いことです。何せ祭日に働くと給料が良いですからね。

あまりのんびりできませんが、9週間やってきた仕事が終わりホッとしています。仕事がすべてキャンセルになり、先の見通しが全く立たずに途方にくれていた去年の今頃、不安な中でイースターを過ごしました。と言ってもイースターのお祝いは全く関係ありませんが、、。

今年は今までとは異なりますが、「新型コロナ安全対策」の規制を受けながら、イースターショーも開催されているので、皆さん楽しいスクールホリデーになることでしょう。何と言ってもシドニー最大のフェスティバルですからね。ただしブリスベンクラスターから飛び火で新感染者が出た、ニューサウスウェールズ州のバイロンベイでは、予定されていたブルースフェスティバルが数日前にキャンセルされました。一日1万人以上の観客を期待していたので、地元のサービス業にとっては大打撃のようです。

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洪水から一週間

先週大雨のために仕事がキャンセルになって一週間が過ぎました。その日は「競馬場の仕事」でしたが、競馬場が大雨のために競走馬の安全を考えてキャンセルになったようです。もちろんジョッキーもそんな時に仕事したくないでしょうが、お客さんだってそんな日にレースを観戦したくないですよね。

昨日はその日に行われる予定のレースが開催されました。こちらの競馬は英国の伝統を引き継いで、メンバー席ではジャケット着用です。おしゃれしてお出かけする女性も多いですよ。私が担当したレストランではひとり3万円以上のお食事、飲み放題なので「元を取ろうと」飲むオージーも多いですよ。

先週の水曜日から雨も止み、洪水した川の水も少しずつ引き始めています。上流にあるダムからはまだたくさんの水が放流されているので、川の水量が普通の状態に戻るには、あと数日かかるようです。

挙式の日に洪水で家が流されてしまった

今回シドニー周辺で洪水の被害が大きかったのは、「ウィンザー」と言う街です。シドニーの中心地から北西に50km程離れた所にあります。英国人がシドニー、パラマッタに次三番目に入植した場所です。ホークスベリー川の氾濫で肥えた土地に農作物を作るために、この辺りに入植しました。

もともと洪水が発生しやすい地帯と言えるわけですが、私がオーストラリアに来てからは、二度目の洪水です。今回は水位が12,9mまで上がりましたが、計測を始めて以来平均すると10年に一回はこのぐらいの水位まで上がっています。一番水位が上がったのは1867年で、約20m近くまで上がったとそうです。

洪水がもっとひどかったのはニューサウスウェールズ州の北部です。その辺りは良く洪水が発生しています。先週の土曜日、当日挙式を控えていたカップルの家が、洪水で流されてしまいました。カップルにとって一生忘れれらない日になったと思いますが、ふたりはいつか必ず挙式をすると抱負を述べていました。

心配して日本からメールをくれた友人がたくさんいます。心配してくれたありがとうございます。私の住んでいる所はホークスベリー川から1時間以上も離れています。しかしこの街でも今から100年以上前に大きな洪水が記録されています。

わずか2年ほど前には「干ばつ」と言われていたオーストラリア、シドニーでもつい一年前までは水道の制限が引かれていました。そして大きな「山火事」が終わったと思ったら、今度は「新型コロナ」で大変な一年でした。水に流すと言う言葉がありますが、この洪水が皆悪いことを流してくれたことを願っています。

昨日は晴れた青空にこんな雲を見かけました。まるで白いハトが大空を掛けているようです。平和を伝える「白いハト」穏やかな日々が戻りますように、、。

青空にはばたく白いハト
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誕生日に欲しいものは

一週間ほど前に誕生日を迎えました。若いころなら友人たちと飲みに行って、誕生日を祝ったものです。しかし人生も半分以上過ぎてしまうと、皆から祝ってもらう誕生日も有難いでしょうが、自分の誕生日にどう祝って欲しいか?考えてしまいます。

2月から3月に掛けて、ほぼフルタイムで仕事をしているので、休みは日曜日ぐらいです。仕事が終わった後は、ラッシュアワーの中を、眠気と闘いながら運転するだけで精一杯です。電車で行くこともできますが、朝30分は早く起きなければなりません。仕事が終わって、混雑している所を電車に乗っても、途中乗り換えがあるのでゆっくりできません。

その日も私は仕事でした。翌日も仕事だったので、以前のようにレストランに行くこともなく、仕事が終わると家に戻ってきました。疲れ切った重たい体を引きずりながら戻ってくると、ダイニングのテーブルの上に「花」が置いてありました。豪華ではないけど、私が好きなバラです。恥ずかしい思いをしながら買ってきてくれたのでしょう。ありがとうね!

仕事をしている日は、お父さんが食事担当です。その日は、「前日の残りのおいなりさんとうどん」でした。豪華な夕食でもありませんが、毎日献立を考えるのも嫌になりますよね。仕事が暇だったころは、私が担当していたので分かります。

いつもは夕食の後に「デザート」は食べません。甘い物が全く嫌いなわけではありませんが、「デザートがないと、、、」と言うほど、余り物が好きなわけでもありません。

誕生日にケーキはつきものでしょうか?近くにあった韓国系のケーキ―屋さんが潰れてから、この街にあるのは台湾系のフランチャイズのお店だけ、高いだけでそれほど美味しいわけでもないですね。

その日テーブルの上には、小さなケーキが2個置いてありました。それも1個が7ドル以上もする我が家から見れば高級なケーキです。それは数少ない日本人のパティシエが作るケーキでした。上品な味で美味しさ抜群です。でもねお値段が高いから、特別な日にしか買えません。

私が車を運転しているので、お父さんはいつも電車か自転車です。その日このケーキを買うために、片道10kmの道のりをお店まで自転車で行ってくれました。汗だくになりながら、潰れないように買ってきてくれました。

お父さんありがとう。私が誕生日に欲しいのは、そんなさりげないやさしさです。たくさんの友人に囲まれてお祝いするよりも、一番大切な人と健康に過ごして、迎える誕生日に感謝します。

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豪雨で仕事がキャンセル

シドニーには現在「豪雨警戒注意報」が発令されています。コロナ禍のロックダウンの時と同じように、「外出を控えるように」と、テレビのニュース番組ではアナウンサーが繰り返しています。シドニーだけではありませんが、北のクイーンズランドからこのニュースサウスウェールズの東海岸線に掛けて、木曜日ごろから雨が続いています。

先週末も所により雨が降っていましたが、金曜日からの雨の降り方は「異常」です。まだシドニー周辺では大きな被害は出ていませんが、ニューサウスウェールズの北の方では、川が氾濫して洪水になっている所もあります。

オーストラリアで「洪水」は決して珍しいことではありませんが、この雨が台風の影響ではなく、停滞性の低気圧によるものです。東から吹く風が、暖かい海水から水蒸気を大量に含んでいるようで、そのため東海岸線沿いに停滞しています。

シドニーの月別平均降雨量を見てみると、1858年から観測を始めて以来、三月の降雨量の平均は「131.6mm」です。温暖化が騒がれている過去30年間の平均を見ると「117.5mm」と減少しています。確かに私が移民して来た1980年代後半は、もっと雨が多かったような気がします。

去年は特に雨が少なく、オーストラリア全体で「山火事」による被害が大きかったのですが、今年の雨の多さは異常かもしれません。ラニーニャ現象と言われていますが、昨日からさらに雨が酷くなっています。

例えばオペラハウスの隣にある王立植物公園では、昨日の降雨量だけで「62.9mm」とすでに平均月間降雨量の半分近く降っています。昨日までの一週間では「153.5mm」、今月の昨日までの降雨量が「158.5mm」ですから、この一週間でどれだけ雨が降っているか分かりますよね。

今日は競馬場の仕事が入っていました。「ゴールデンスリッパ―ステークス」は、オーストラリアの2歳馬スプリント路線の最強馬決定戦です。そのレースが開催される日でしたが、「この雨のためにレース会場の状態が良くないために、競走馬の安全が確保できないと言う理由で中止」になりました。

もともと雨で「行きたくない」とは思っていました。スタッフの用の駐車場は低い所にあり、雨が降ると路面が歩けるような状態ではありません。テキストメッセージ、Eメール、電話で中止の知らせがあり、ホッとしたところでした。今日のレースは中止になりましたが、予定が変更されて後日行われると思います。賞金総額が350万ドルと世界中の2歳馬戦ではは、最高賞金額を誇るレースです。

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「新型コロナ」パンデミック宣言から一年

WHOが「新型コロナ」をパンデミックと宣言してから一年が過ぎようとしています。あれから一年が過ぎ、まだまだ収束する気配もありませんね。アメリカではワクチン接種が行われており、イスラエルの100%には負けますが、30%近い人たちが接種を終えています。これは18歳以上の接種を受けられる年齢と言われていますが、無国籍に人たち、不法滞在者なども入れると、割合がどの程度になるでしょうね。まだまだその効果を期待できる段階ではないと思いますが、クリスマス前後のピークを過ぎたのか、カルフォルニア州ではやっと夜間の外出禁止などが緩和されています。

しかし3900万人が住むカルフォルニア州だけでも、感染者の累計が350万人を越えています。土曜日の新感染者は2612名です。クリスマス前後のピーク時に、一日の新感染者数が5万人を越えていたのと比べたら、かなり少なくなったのを感じますが、2000名以上といると思うとぞっとします。これから夏に向かうので減少してくれれば幸いです。ワクチンの接種効果と共に、新感染者が最低100人以下までには減って欲しいです。

日本の全人口は現在約1億2500万人と言われています。カルフォルニア州の3倍以上います。昨日の新型コロナの新感染者数は全国で1320人ですから、アメリアのひとつの州と比べてもかなり少ないのが分かります。そのため先進国の中では、「コロナにかかる人が少ない」と言われていますが、それで安心してはいけませんよ。オセアニアにあるオーストラリアやニュージーランドに比べたら、驚くように多く発生しています。

オーストラリアではパンデミック宣言がされた日、映画の撮影のために来ていたトム・ハンクスが「コロナ陽性」と発表されました。そのまま地元の大学病院に隔離されましたが、その後、映画のロケは延期され、アメリカに帰国しました。彼が戻って来たのは半年後、アメリカでもオーストラリアでも、一回目のピークが落ち着いたころでした。

オーストラリアで新型コロナ新感染者数が急増したのは、去年の7月メルボルンのあるビクトリア州でした。それまではシドニーのあるニューサウスウェールズ州がトップでした。オーストラリアで感染が増える大きな原因は、海外からの訪問者によるものです。特に海外の入国制限や渡航禁止になった3月24日以降は、オーストラリア在住者の帰国、及び特別な許可をもらった人しか入国できません。

オーストラリアに入国する人は、14日間のホテル隔離が義務付けられています。そのホテル滞在費は現在個人負担、費用2500ドル以上します。トラベルバブルでニュージーランドからのみ「ホテル隔離なし」で滞在できますが、オーストラリアからの渡航は認められていません。さらにニュージーランドで感染者が出ると、すぐに数日間は入国制限が引かれます。

これはニュージーランドからのみならず、オーストラリア国内でも厳しく制限されています。ビクトリア州から他の州への越境は、クリスマス前まで禁止されていました。やっと解除されたかと思ったら、クリスマス前後に新たなクラスター発生でまた州境封鎖、そして1月末ごろになって、やっとオーストラリア国内を自由に旅行できるようになったのです。あれから6週間が過ぎ、シドニーではマスクをしている人も少なくなりました。一年前とは少し違いますが、パンデミック宣言以前と変わらない日を迎えつつあります。

この一週間の新感染者数は見ても、全国でわずか10人前後です。そのほとんどがホテルに隔離されている「帰国者」で、現地で感染したのはブリスベンのドクターのみでした。現在クイーンズランドの保健省は、その医者がどうして感染したか?その追跡調査に必死になっているようです。原因を追究しないと、感染拡大の元になりますからね。

このようにひとりでも感染者が発生すると、「追跡調査」が始まり、クラスター発生になるとすぐに「ロックダウン」、さらに「州境閉鎖」になります。このような手際のよい対策によって、国民は振り回されてきましたが、これがその後コロナ拡大を防ぎました。国内の発生はほとんど皆無ですが、海外でまだまだ勢いが止まらない新型コロナ、渡航禁止は年内いっぱい続くかもしれません。

ワクチン接種状況

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新型コロナワクチンに関する「オーストラリア政府日本語サイト」

オーストラリアの「新型コロナワクチンロールアウト戦略」が始まって二週間が過ぎ、8万人以上の人たちがワクチンを接種しました。北米やヨーロッパに比べると、接種を受けた人たちの人数はまだ少ないですが、優先接種グループの1aが段階的に進めば、今月末までには1bのグループへと進む予定です。

先週はファイザー社のワクチンに続き、第二団「アストロゼネカ社」のワクチンが到着しました。そのワクチンが最初に接種されたのが南オーストラリア州、そして西オーストラリア州に運ばれ、明日から接種が始まるそうです。こちらは1回だけの接種で良いこと、保存がファイザー社のワクチンに比べて楽であることを受けて、人口が少ない地域でも接種が受けられるようです。

アストラゼネカのワクチンを製造しているイタリアが、「オーストラリアへのワクチン輸出をブロック」と言うニュースが飛び込んできたのは、最初のワクチン25万人分が到着した翌日でした。「全国で新感染者はゼロ」と言うのが何日も続いているオーストラリアにワクチンを輸出するよりも、「感染者がまだまだ多い欧州連合内を優先するべきだ」という理由からのようです。

メルボルンにあるアストラゼネカの工場で生産が始まれば、他の国からの輸入に合わせて、何とか人数分のワクチンを確保することができるそうですが、これだけ新感染者の人数が少ないと、「ワクチンは不要」と言う意見も多いようです。これからインフルエンザのシーズン、オーストラリアが寒くなるに連れて、新型コロナも感染者が増えるのでしょうか?

感染者が増えれば「州境が閉鎖」され、すぐに州首相がロックダウンを発令します。ということで、新感染者が増えても、去年7月のメルボルンのようなパニックには陥らないと思います。そういう意味で言えば、オーストラリアはニュージーランドと共に、新型コロナに関しては「優等性」と言う訳です。ただし、渡航禁止にされている私たちにとっては「地獄」です。

「ワクチンがいつ受けられるか?」については、政府のホームページを紹介しましたが、あれから一週間が過ぎ、ホームページもどんどん充実されています。先週までは英語のホームページしかありませんでしたが、今は各国の言語でホームページを見ることができます。欧州各国の言語やアジアでは中国語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語、ヒンズー語などは当たり前ですが、何と移民者の少ない「日本語のページ」もありました。

COVID-19ワクチン | Australian Government Department of Health 英語のサイトほど充実していませんが、ワクチンに関する情報について知ることが出来ます。それぞれの製薬会社のワクチンに関する副作用などは、日本のホームページを参考にした方が良いと思いますが、オーストラリア政府のワクチンに関する政策は知っておく方が良いですね。

新型コロナワクチン日本語サイト

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新型コロナワクチンの接種はいつ受けらるのかな?

去年3月20日にモリソン首相が「オーストラリア在住者の渡航禁止、及び外国からの訪問者入国禁止」を発表してから11か月が過ぎました。旅行業界を始め大きな痛手を受けています。休業者対策として「Jobkeeper」が支給されていますが、それも3月末を持って終了します。しかし、まだいつになったら渡航解除、入国解除になるかはっきりしていません。

先週から新型コロナワクチンのロールアウト戦略が始まり、優先順位で高齢者やフロンライン(医療従事者、入国者隔離ホテルで働く関連者)などを対象にワクチンが接種されています。この一週間で約23,000人が一回目の接種を受けましたが、3週間後に二回目の接種を受けないと「効果」はありません。10月末までには「18歳以上のオーストラリア全人口の接種」を目指すと言っていますが、さてどうなるでしょうね。

選手はすべてスムーズに行ったわけではなく、「ワクチン接種に関する講習」を完了していなかった医師が、既定の4倍の量のワクチンを2人の高齢者に接種してしまったり、ワクチンの保存が守られず150人分のワクチンを廃棄するなど、いろいろと問題が生じています。これを受けて接種を担当している会社のCEOが辞任しましたが、今の所大きな副作用は出ていないようです。

「新型コロナワクチンロールアウト戦略」は、ワクチンがオーストラリアに到着する予定時期によって、それぞれ受けられる対象者が優先順位で決められています。「自分がいつ頃ワクチンを受けられるのか?」知りたければ COVID-19 vaccine eligibility checker のサイトでチェックすることができます。自分の年齢、住んでいる州、さらに優先順位の三つのカテゴリに当てはまるかどうかによって決まります。

私の場合仕事がら、ときどき高齢者施設で働くことがありますが、それを入力すると「対象者」になっています。しかし毎日働くわけではないので、今の所会社から「受けるように」とか、「受けないと仕事が入らない」という連絡はありません。今学校で働いているせいだと思いますが、この仕事が終わったら「強制的に接種するよう」にいわれるかもしれません。

新型コロナワクチンを2回接種すると、「ワクチンパスポート」なるアプリによって、海外への渡航なども許可されるかもしれません。しかしカンタス航空の発表によれば、国際線の定期運航開始は、10月31日になるそうです。ニュージーランドとは「トラベルバブル」を結んでいますが、現在渡航できるのはニュージーランド在住者のみ、オーストラリア人は自由にニュージーランドに渡航できません。ニュージーランドに自由に行けるようにならない限り、北米や欧州への旅行は無理のようです。

 

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オーストラリアで「新型コロナワクチンロールアウト戦略」開始!

日本では医療従事者を始めとして、新型コロナワクチンの接種が2月17日から開始されました。接種を受けた人はまだまだ少ないようですが、医療従事者の後は高齢者(4月以降の予定)、そして高齢者以外で基礎疾患を有する人や高齢者施設等で従事する人たちへと順次行われるようです。ファイザー社のワクチンは2回接種する必要がありますが、ワクチンはあくまでも強制ではないので、受けたくない人は拒否する権利はあるようです。

日本と同じファイザーのワクチンが、一週間ほど前にオーストラリアにも到着しました。ー60度からー80度と言う超低温でないと長期保存ができないと言われていますが、最近の発表では医療用の冷凍庫(ー15度からー25度)でも、2週間以内なら保存できるそうです。そうなれば流通が容易になり、安定し供給できるようになります。

ワクチンを接種するモリソン首相

ファイザー社のワクチンは、ベルギーのプールスという人口25000人の小さな街で製造されています。欧州連合、英国のみならず、オーストラリアや日本にも輸出されていますが、年間20億回分のワクチンを製造するそうです。と言っても10億人分、中国の全人口にも満たないですが、3000人の従業員が世界を救ってくれることになります。

オーストラリアではワクチンの接種が2月22日から開始されます。ベルギーから飛行機で運ばれたワクチンは、シドニーの西にある貯蔵庫に運ばれた後、各州に分配されました。「Covid-19 ワクチン全国ロールアウト戦略」と題し、日本と殆ど同じような優先基準ですが、医療従事者の前に「帰国者用隔離ホテル働く関連者」から始まります。ホテル従業員、清掃員、ガードマン、それを管理する警察官などが接種を受けるようです。

それから医療従事者から高齢者、さらに高齢者用の施設で従事する人たちへと、順次段階的に接種される予定です。今週中だけで全国で80万人がワクチンを接種する予定になっています。3週間後にもう一度接種しなければならないので大変な仕事です。しかし一般市民が摂取が受けられるのは、6月以降になるかもしれません。

もうひとつ期待されているのがアストラゼネカのワクチンですが、欧州では副作用が多く報告されたことを受けて「回避」する動きが出ています。日本では厚生労働省に承認申請を行っていますが、もし認可されれば日本国内で供給の半分を製造するそうです。このオーストラリアでも同じような申請が行われ、TGA(治療用品管理局)は暫定的に承認しました。

ワクチンに反対する権利もあります

それを受けてメルボルンにある工場で製造開始すれば、ワクチン接種も早くなり、海外への渡航も解除になるかもしれません。今日はワクチンに反対する人たちがデモを行いました。もし強制でなければ、反対する必要もないでしょう。ただしワクチンを受けないと「海外渡航禁止」とか「飛行機の搭乗拒否」となれば、反対する人たちの気持ちも分かります。

私は仕事がらインフルエンザの予防接種は何度もしました。接種しないと仕事出来なかったからです。きっとコロナワクチンもそうなりそうな気がします。特に反対する必要もありませんが、もし海外に行けないとと言われたら、やっぱり接種すると思います。

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