新型コロナ感染者急増!

日本のニュースを見ていると、現在でも新型コロナの感染者数が毎日発表されています。昨日は一日の新感染者数9万人を越えたと言うので大きな問題になっています。

オーストラリアでは、ときどき「感染者数が増えています」とニュースになっていますが、新感染者数の発表は、ロックダウンが緩和されて以来ほとんどされていません。

オーストラリアの人口は2500万、日本の人口のわずか1/5のしかいませんが、昨日の新感染者数は44,415人。日本の半分の感染者数です。人口で割ると2倍以上のか確率になります。

今日久しぶりに市内に行きましたが、市内の大通りはコロナでロックダウンする前と同じような賑わいが戻っていました。バスや電車などの公共交通機関はマスク強制のはずですが、やっている人は半分もいません。特に若い人たちは殆どいませんでした。していないと「500ドルの罰金」のはずですが、調べに来る人もいませんでした。

今年の3月ごろからクルーズ船が就航開始になりました。まだオーストラリア国内のみの運航ですが、2年前のプリンセスルビー号と同じように、クーズ船内で新型コロナが感染拡大しています。

日曜日にブリスベンを出航した「コーラルプリンセス」の乗客は2300名いますが、乗組員と乗客を合わせて100名以上が感染しているそうです。今朝シドニー湾に入港しましたが、PCR検査を受けて「陰性者」しか降りられません。「陽性者」は検査を受けて「陰性」になるまで、クルーズ船に滞在することになります。

感染者がいるというだけで、嫌な目で見られたのは2年前。コーラルプリンセスは何時までシドニー湾に滞在するのか知りませんが、これからの成り行きが心配です。

下記の写真は

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オーストラリアから日本への哀悼の意です

安倍元首相の冥福をお祈り申し上げます

私にとって「安倍元首相銃撃」のニュースはショックでした。日本と関係の深いオーストラリアでは、安倍元首相が銃撃されて30分もしないうちに、ニュース速報として報道されました。

たまたま夕方から仕事で家にいましたが、その日はどのチャンネルでもトップで報道されました。そして仕事をしながら職場で見たテレビのニュースでも、しかしその時はまだ病院で手当てが行われていた頃、戻ってニュースを見ると「亡くなりました」という報道が、、、。

日本を離れて長いので、日本の首相が交代してもあまり影響はありませんが、任期期間が最長ということもあり、何かとこちらのニュースでも見る機会が多かったです。特に最近はインターネットで、日本と同時にテレビを見ることができます。

現在のアルバニージー首相が就任したその日に訪れたのが日本。彼にとっても思いのほか日本に対する思い入れが大きいのか、「安倍前首相の葬儀」が決まったら、必ず出席するそうです。そしてオーストラリアの前首相たちにも出席するように声を掛けています。

昨日は安倍前首相の冥福をお祈りして、メルボルン市内のランドマークが「日の丸の赤と白」に照明されました。シドニーは本日照らし出されるそうです。外は雨ですが、大丈夫でしょうか?また葬式の日にはオーストラリアの国旗を半旗にするそうです。

今日は日本の選挙日、どのような結果になるでしょうね。安倍元首相の冥福をお祈りします。

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オーストラリアの次期首相は「Albo 」

2022年5月21日、オーストラリアの総選挙が行われ、昨日まで野党だったALP(オーストラリア労働党)が勝利しました。それにより9年ぶりの政権交代、次期首相には労働党首「Albo」ことアンソニー・アルバニージーが就任します。

すでに日本のメディアでも広く報道されていますね。と言うのも5月24日に東京で開催される「クアッド」(日米豪印4カ国協力枠組み)に出席するため、オーストラリアの首相として、就任早々に渡日することになりました。

普通総選挙が行われると、就任する前に「内閣発表」が行われます。そして就任式が行われ、総督から任命されると、正式に首相就任となります。しかし今回はその就任式を前に、次期首相としてこの会合に出席することなりました。

オーストアリアでは労働党と保守連合の二大政党政治が続いています。野党は与党の内閣に対抗するために、各大臣(影の大臣)を任命して、「影の内閣」を構成します。そのために政権交代しても、比較的早く各大臣を任命することができます。

次期首相に決まったアンソニー・アルバニージー労働党党首は、私が住んでいる隣町マリックビルに住んでいます。どちらかというと労働者階級が多く住むところです。選挙期間中は彼の住宅には、警官が何人もパトロールに当たっていましたが、「ご近所さんは普通に対応している」と、ラジオのインタビューで答えていました。

次期首相は「アルボー」と、ニックネームで呼ばれることを好みます。貧乏人だけが住める公営住宅で、シングルマザーに育てられ、苦労しながら名門シドニー大学を卒業して議員に選ばれた彼なら、私たち「労働者階級の悩みと願いが分かるだろう」と、国民の期待も高いようです。

今回の勝利宣言に立ち会った女性は、彼のパートナーであるジョディ―・ハイドンさんです。彼女は選挙運動が始まるまで無名の女性でしたが、選挙が決まると彼の側で選挙運動に参加するときもありました。時期首相となれば、結婚していなくても「ファーストレディー」になります。

もうひとり横にいた若い男性は、今年21歳になる彼のひとり息子さんです。あるボーは2019年の元旦に元妻から「三行半」を言い渡されました。元妻は同じ労働党員でNSW州議員をしていたカーメル・テバットさんです。選挙の日は、投票会場で彼のチラシを配って、応援している姿が目撃されています。

何だか面白い関係ですね。女性に人気のなかった「スコモ」ことモリソン前首相から票を奪うための選挙活動活動にも思えますが、次期首相に期待しましょう。

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オーストラリアオブザイヤー@2022

今日は「オーストラリアデー」です。オーストラリアのお誕生日ということで、オーストラリアでは、「アメリカの建国記念日」のように盛大なお祝いが行われます。まだ英国連邦のひとつですから、英国から完全に巣立ちしているわけではありません。オーストラリアの元首はエリザベス女王です。

英国人がオーストラリアに上陸した日。その日からオーストラリアと言う国は始まりました。しかしオーストラリア大陸には先住民アボリジニ人が住んでいました。長い年月住んでいた彼ににとっては「侵略された日」です。ということで今日は市内で大きな抗議デモが開催されました。

私にとってオーストラリアデーの楽しみと言えば「Australia Of The Year」です。オーストラリアのために貢献した人たちが表彰されます。どんな人たちの名前が上がるのか?どんな人たちが貢献しているのか、ノーベル賞並みに楽しいですよ。

さて今年のオーストラリアオブザイヤーの名誉は、私も知っている人でした。車いすテニスプレイヤーとして、去年開催された東京パラリンピックで金メダルに輝いただけでなく、去年はゴールデングランドスラムにも輝いています。

ディラン・アルコット選手は、テニスプレイヤーとしてだけ表彰されたわけではありません。彼は生まれてからずっと障碍者でした。生まれたときは「障害者」として生まれたことを恨み不幸だと思ったそうです。しかし「自分の人生を変えれるのは自分自身ある。自分は幸せだと思って頑張れば、最高の人生を過ごすことが出来る。」と言っています。

アルコット選手は自分の知名度を活かして、「オーストラリアの身体障害者のアドボケイト」やライフコーチとして講演活動も精力的に行っています。最近ではNPO法人も運営して、その利益を障碍者の活動資金にしています。

現在全豪オープンに出場していますが、全豪オープンでは2015年以来ずっと優勝しています。この試合を最後に引退を表明していますが、これからはコート以外の所で、テレビでラジオなどの活躍を楽しみにしています。

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どうなる?ジョコビッチ@全豪オープン

来週から4大グランドスラムのひとつ、全豪オープンがメルボルンで開催されます。オミクロン株が急拡大している中「陽性」と診断され、出場を見合わせた選手もいますが、もうひとり出場できるかどうか?危ぶまれているのが、男子テニス世界ランキング1位、そして去年の優勝者「ジョコビッチ選手」です。

全豪オープンに出場する選手は、原則としてにワクチン2回接種が義務付けれていました。ワクチン接種有無の発表を拒否しているジョコビッチ選手は、出場できるかどうか?ずっとその動向が注目されていました。

ジョコビッチ選手は「医療的免除」を申請しました。オーストラリアの二つの独立した医療専門家委員会による「厳格な審査」を経て、出場が許可された。そして1月5日、オーストラリアに向けて出発しました。そして無事にオーストラリアに到着したのですが、、、。

1月5日メルボルンに深夜に到着したジョコビッチ選手ですが、オーストラリア国境警備隊によって「入国拒否」されました。「ワクチン接種していない者の入国は認めない!」と言う連邦政府の規則に基づいたものです。

ジョコビッチ選手はそのままホテルに移動「監禁状態」に置かれています。連邦政府の裁判所は「選手のビザをキャンセル」、これに対して彼の弁護士はすでに「異議を申し立て」していますが、その裁判が、1月10日午全10時から行われます。

彼が監禁されているホテル周辺には、彼を支持するファンタンが押しかけています。この裁判の費用だけでも10万ドルは越えるそうです。もし彼が勝てば「慰謝料」を、負けてもそれなりの費用を払うことになりそうです。結局、オーストアリアが笑いものになるだけでしょうか?

誰が彼の出場を認めたのか?誰が彼のビザを発給したのか?オーストラリア連邦政府、ビクトリア州政府、オーストラリアテニス協会で、いろいろと責任の擦り付けが始まっているそうですが、、、。その結果に世界の注目が集まっています。

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NSW州の一日の新感染者が1万人を越えた!!

私が新型コロナ感染者急増中の記事を書いたのが、12月20日でした。それから日増しに新感染者数が増えて、その数日後に5000人を越えたと思ったら、ついに昨日は1万人を越えてしまいました。これはシドニーのあるNSW州、人口800万人のデーターです。シドニー首都圏だけの資料がないので何とも言えませんが、その2/3以上はシドニーとその周辺の首都圏に集まっていると思います。

ある新聞の資料によると、NSW州の現在の感染者総数は約61.300人、オーストラリア全国で過去一週間に58,368人も感染者が増えています。しかし病院に入院しているのは、わずか1.2%の人数で、これは7月からのロックダウン期間中に比べると、かなり少ないように感じます。

感染者が増えても毎日の記者会見はありません。ただしときどき行われますが、クリスマス休暇ということもあり、お休みを取っている州首相やスタッフが多いです。

各地域にあるテスト会場は、長蛇の列になっています。しかしテストするスタッフ少ないために「追い返される人」も出ています。さらにそれを分析する会社のスタッフも少ないようで、結果が出るのに72時間以上かかっているそうです。検査では「陰性」と出たのに、分析会社の間違いで、1000人以上の検査結果にエラーがあり、あらために「陽性」と言われて人もいます。

すでにワクチン接種率が95%超えているのですから、慌てずに「風邪かインフルエンザ」と同じ対応をしてほしいのに、新型コロナだけ特別扱いするのでしょうね。同じ仕事先(大きな競馬場)で、感染したスタッフがいたのですが、特にテストの要請はありませんでした。

今週、高齢者施設に仕事に行ったら、施設に入る前に「簡易テスト」を受けさせられ、「陰性」だったので、そのまま仕事を続けることができましたが、その施設にはすでに数人感染者がいるそうです。いくら感染者が出ても、高齢者施設ではクローズすることはできませんね。

大晦日の花火も例年通り行われるそうです。新年を迎えるまでは、感染者はまだまだ増え続けそうですね。

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新型コロナ感染者急増中

クリスマスまであと5日、新年まで二週間足らずとなりました。年末年始になると「今年は何処に行こうか?」と旅行計画を立てる人たちも多いです。例年日本に帰国して、お正月を日本で過ごす友人も多いですが、今年もまだシドニーから動かない人も多いようです。

去年の三月から海外渡航禁止になっていましたが、これはワクチン接種率が80%を超えた時点で緩和されました。ワクチン2回接種者に限り、帰国時のホテル隔離もなくなりました。と言ってもオミクロン株の登場で、飛行機搭乗前に「陰性証明書」を提出しても、オーストラリア到着時に抗体検査が行われます。

もし「陽性反応」が出れば、そのまま「隔離」になるようです。もちろん「陰性」であれば、そのまま公共交通機関を使って、自宅やホテルに移動できるし、国内線に乗り継ぐこともできます。

11月の緩和以来、マスクは義務付けられていましたが、そのマスクも外では外すことができます。しかしオミクロン株の登場、感染者の急増拡大で、まだ一部では「室内でのマスク着用」「空港や機内でのマスク着用」など義務付けられている所もあります。

人口800万人のシドニーがあるニューサウスウェールズ州だけでも、昨日の新感染者数が2501人、コロナの入院患者が263人、そのうちICUが33人となっています。この新感染者数は7~9月にかけてのロックダウン中よりも多く、新記録を更新しています。しかしワクチン接種率が95%を超えた現在では、以前のような記者会見もほとんどなく、規制もされていません。

12月に入り殆ど毎日のように仕事をしています。普段は高齢者施設などが多いのですが、さすが宴会シーズンということもあり、毎日宴会場でサービスしていました。スタッフの中に感染者が出たようで、オフィスから連絡が来ました。以前ならカジュアルコンタクトでも、「テストを受けろ、陰性反応の結果が出るまで自宅待機」になっていました。しかし今回は「コロナの症状が出たら検査を受けろ」でした。

あしらこちらにあるテスト会場は、結構長蛇の列になっていますが、私は症状が出るまで受けるつもりはありません。もちろん「陽性反応」が出れば、2週間の自宅隔離をしなければなりません。日本の新感染者数は200人足らず、常日頃からマスク着用の国。そして感染対策が徹底されてきた現在、感染者がこれだけ少ないのかもしれません。

これから年末年始、家族や友人たちで「クリスマスランチ」が多くなります。私も友人に招待されていますが、取り敢えず「症状が出ないように、注意したい」と思います。

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オミクロン株でどうなる渡航解除

南アフリカで確認された「新型コロナ・オミクロン変異株」は、すでに世界で250人以上の感染者が確認されています。「悪いところの総どり」と専門家が指摘していますが、今のところデルタ株と比較しても、感染力は強いけど重症度は低いとも言われています。

しかしまだどこの国も感染者が少ないために、実際にはどのような症状が出て、重症になる可能性はどれくらいあるのか?死亡率はどうれぐらいか?今まで接種したワクチンは効果があるのかどうか?ハッキリとは分かっていません。

オーストラリアの2回ワクチン接種率は90%を超えていますが、州によって接種率が異なっています。そのためワクチン接種率の高い、大都会のシドニーやメルボルンでは、すでに海外渡航も許可になりましたが、ワクチン接種率が低い、クイーンズランド州や西オーストラリア州には越境することができません。

これらの州でもワクチン接種率が80%を越えれば、州境をオープンすると言っていましたが、「オミクロン変異株」の出現で、振り出しに戻る可能性もあります。「2回ワクチン接種者」は、帰国時のホテル隔離が無くなりましたが、オミクロン変異株が確認されると「3日間の自主隔離」が義務付けれられました。また帰国した人たちは、到着した空港で「検査が義務付けられています」が、もし陽性反応が出た場合には14日間隔離されます。

来月からはロサンゼルス、ロンドン、シンガポールに次いで、日本や韓国などからの渡航を受け入れる予定でした。まずは留学生やビジネス関連者を受け入れる予定でしたが、もしオミクロン変異種が急拡大すれば、ヨーロッパやイスラエルのように、外国人の入国を禁止するかもしれません。

来年の春ごろには、日本の帰国者のホテル隔離が廃止され、帰国も楽になると期待している友人たちも多いです。すでに航空券を予約していますが、変異株が出現するたびに、「パニック」になったのでは、「何のためのワクチン接種なのか?」全く意味がなくなりますね。

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海外渡航解除になっても、、

シドニーのあるニューサウスウェールズ州と、メルボルンのあるビクトリア州が、「海外渡航解除」してから10日間が過ぎました。カンタス航空はまずロサンゼルス、ロンドン線を再開、それに続いて11月中にバンクーバー、シンガポール再開します。そして10数年ぶりにインドのデリーに運行開始します。

12月にはメルボルンからロサンゼルスに運行再開、ともにシドニーからフィジーやホノルル線、そして来年1月からは、東京、バンコク、そしてヨハネスブルクへの運行を再開する予定です。

今の所、海外渡航できるのは「ワクチン二回接種者」のみです。そしてもちろん「ワクチン二回接種者」は、シドニーに到着時の「ホテル隔離」も必要ありません。そのまま自宅や滞在先に、公共交通機関を利用して行くことができます。

しかし海外へ出発することができるのは、シドニーとメルボルンのみです、国際空港は他にもありますが、まだ州政府が海外渡航を許可していません。と言うより「ワクチン接種率が80%に達していない」ので、他の州からさえ越境することができません。

ニューサウスウェール州から他の州へ行く場合、越境許可書が必要になります。現在特別の理由がない限り、自由に旅行することはできません。また州によっては「越境許可書」が降りても、PCR検査が陰性であること、到着してからのホテル、自宅隔離など条件が課せられます。

その越境に関する条件は、ワクチンの接種率や感染者数によって変化しています。お隣駆イーズランド州へ旅行できるのは12月中旬から、西オーストラリア州は来年になる見込みです。

オーストラリアの空の玄関口「シドニー」でさえ、海外からの観光客の受け入れは、来年からの予定でまだハッキリとして日程は決まっていません。そのため他の州が受け入れ開始するのは、オーストラリア国内から越境ができるようになってからです。

海外旅行が駄目なら「国内旅行」と思っていても、海外旅行の方が早く許可になりました。あまり他州への旅行に興味がないですが、私が旅行開始できるのは、いつになるでしょうか?

ニューサウスウェールズ州から他の州への移動に関しては。こちらのサイト(11月10日現在)を参照して下さい。

カンタス航空運行災害路線
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オーストラリア国境オープンまであと一週間@NSW州

シドニーのロックダウンが解除されて二週間が過ぎました。まだニューサウスウェールズ州の地方への旅行さえ禁じられているというのに、あと一週間で待ちにまった国境がオープンします。

ニューサウスウェールズ州のワクチン接種率が80%に達していらい、今までのロックダウンと異なり、いろんなことが緩和されていますが、「国境オープン」こそが、私を含めてオーストラリア人がずっと待ちのぞんだことです。

去年の3月20日に正式に国境封鎖されて以来、「特別の許可」を申請した人のみ、海外への渡航が許可されました。その許可を取るだけでも大変でしたが、渡航先での「隔離」やオーストラリアに帰国した際の「ホテル隔離」がネックになっていました。

「11月1日に国境をオープンする」とモリソン首相が発表した際も、「オーストラリアに戻った時のホテル隔離が高すぎる」と友人と話していたのが10日ほど前でした。ところがその翌日に、今度はニューサウスウェールズ州のペロテット州首相が、「二週間のホテル隔離を撤廃」と発表しました。

これで海外から帰国しても、「ホテル隔離」は必要ありません。これなら安心して海外渡航も可能になります。ただし海外渡航が許可になったのは、「ワクチンを二回接種したのみ」です。これを受けてワクチンに反対していた人たちも、接種を受けた人も多いです。商店やレストランに入れるのも「二回接種したのみ」ですからね。

海外に渡航するには、ワクチン接種を証明する「ワクチンパスポート」と及びPCR検査の陰性証明書が必要になります。これについてまた書きたいと思いますが、来週から渡航できるのはニューサウスウェールズ州のみです。ビクトリア州やクイーンズランド州などは、11月から12月にかけて許可になりそうです。

さあオーストラリアの旅行を計画している人は注意して下さい。まだ海外からの旅行者は受け入れていません。早くても12月過ぎになります。まずはまだ海外で帰国難民になっているオーストラリア人を優先させるようです。

念のためにオーストラリアにある各州の州境もまだ封鎖されています。英語ですが詳細についてこちらのサイトを参考にしてください。10月20日付

A Break Down of Australia’s Current Border Restrictions  

またオーストラリアから海外への渡航に関する注意点は。下記のリンクをご覧ください。

Everything you need to know about travelling

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