ヨーロッパの旅2019 その44「オデッサで見付けた日本の味“餅とさきいか”」

安心してして寝るいる野良猫を見て、この街が比較的安全な街だと確信しましたが、この街は長期滞在したくなります。それは暮らしやすそうな街であることと、そして私たちにとって「物価が安く」感じるからでしょう。ちょっとおしゃれなレストランも気軽に入ります。

と言っても食べ物が変わると、長~く滞在できない私。野菜が美味しい東南アジアなら平気ですが、ウクライナの食事と言えば、スーパーマーケットのお惣菜コーナーで食べていました。

そんなとき街の中心地にあるショッピングモールに入ると、一階の入り口の近くにある店のショーケースには、和菓子のようなものがりました。お店はカフェになっていますが、「Mochi」と書いてありました。

オデッサで見つけたモチのお店

良く見ると「大福」のようです。ITIS Cafeはおしゃれなカフェです。ケースのなかには、パープルカラーのいろいろな大福が並んでいました。「オーナーは日本人」と聞くと、ウクライナ人と言われました。日本に興味のあるオーナー物もあれば、街路樹があってとっても歩きやすかったです。まあ冬を知らないので何とも言えませんが、ヨーロッパを旅行するなら夏が良いですね。

お店のサイトは日本語でも紹介されています。キエフにもお店があるそうです。ウクライナに来てちょっと一息つきたい方にはお勧めですよ。日本的な飲み物もありますが、ワインやイタリア厳選のミネラルウォーターもあって、おしゃれなお店です。

オデッサで買ったさきいか

いつものようにスーパーにお惣菜を買いに行ったときのこと、何気なくお店の中を覗いていたら、なんと「さきいか」を見つけました。味はどんなか試せなかったけど、それほど高くもないので「ビールのつまみ」にと買ってみました。

そして食べてみると、日本のさきいかと同じ味がしました。日本で輸入していたら高くなりますよね。でもお値段は割安でした。日本への輸出用として作っているのかは分かりませんが、まさかウクライナで日本のさきいかに巡り合えるとか?皆さん是非スーパーで探してみてください。

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ヨーロッパの旅2019 その43「安心して寝ていた野良猫@オデッサ」

オデッサの観光と言っても何の知識もありません。そこで調べると「ポチョムキンの階段」が有名だそうです。オデッサ港の近くにあります。1841年に完成したこの階段は200段あり、高台のオデッサと港を結ぶ「怪物のような階段」として建設されました。その時の名称は「プリモルスキー階段」でした。

1925年に制作された「戦艦ポチョムキン」の一場面として使われ、大変有名になりました。その後「ポチョムキンの階段」と名前が変更されましたが、ウクライナが独立すると、また元の名前に戻ったそうです。しかし市民には現在でも「ポチョムキンの階段」として愛されています。

ポチョムキン階段から見る黒海

この階段を登った所が市の中心地です。地元の人や観光客も集まってきます。市内を一周する観光バスもここから出ています。おしゃれなカフェやレストランが集まっているので、ここまで来ると食事には困りませんよ。

その日の昼食は階段を上がった広場で見つけたベーカリーに行きました。フレンチのカフェ風でおしゃれでした。お隣にあるホテルのレストランは高そうでしたが、ここなら安心して入れる料金です。私はサンドウィッチとコーヒーですが、ゼラートなどのデザートも豊富でしたよ。

並木通りが気持ち良い

周りには博物館や劇場などもありますが、私は街の中を歩くのが好きです。市民がどんな風に暮らしているのか見るのが好き。観光地では市民の顔を覗くのは難しいけど、首都キエフとは全く違った空気が流れていました。

そして住んでいる人たちのやさしさに触れることができました。これは野良猫のために誰かがマットとお人形を置いています。ちゃんとペットフードを置いてくれる人もいるようです。毛並みの良い野良猫が安心して寝ていますね。ということは「安全」ということです。

野良猫が安心して寝れる街

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ヨーロッパの旅2019 その42「黒海に面したリゾート“オデッサ”」

ウクライナの黒海に面したリゾート街「オデッサ」は、ロシアの詩人「プーシキン」が一時住んでいた頃でも知られています。黒海から地中海に出れるので、ロシア帝国時代にはセントペテルブルグに次ぐ貿易港として栄えました。

オデッサでは安い部屋ですが、久しぶりにホテルと呼べれる所に泊まりました。受付では昔ながらの鍵をもらいます。そしてベルマンが部屋まで荷物を運んでくれます。小さい荷物なので特に問題がないのですが、たまには良い気分を味わいましょう。

素敵な建物が並ぶオデッサ

今回泊まったホテルは、海にも近く街の中心地にも近くて動きやすかったです。近くをバスやトローリーバスが走っているので、駅や空港だけでなく、慣れたら郊外へも足を延ばせたことでしょう。

今回は夕方について翌日は飛行に乗るので、わずか一日だけの滞在でした。この街を堪能することはできませんでしたが、とっても楽しむことができました。

黒海に面しているので、ウクライナでは暖かいようです。冬でもあまり寒くならないと聞きました。この辺りも夏は暑くなりますが、海風が吹いていたのと、並木通りが多かったので、割と楽に散歩することができました。

私が泊まったホテル

街ではちょうど映画祭が行われていましたが、ロシア帝国時代を彷彿させるようなパステルカラーの建物が多いです。もちろん古い建物もありますが、最近は改築しておしゃれに変貌しています。もっと旅行者が増えれば、素敵な街へと移り変わるでしょう。

キエフと異なり社会主義時代の面影を残すものは少なったですね。この街がリゾート地として栄えているせいでしょうか?地中海のリゾート地とはちょっと異なるけど、ここならしばらく長期滞在したいと思いました。

 

 

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ヨーロッパの旅2019 その41「ティラスポリからオデッサへ」

「沿ドニエストル共和国」の首都ティラスポリからバスに乗って3時間ほどで、ウクライナのカスピ海に面したリゾート「オデッサ」に到着しました。ティラスポリからウクライナに抜けたいなら、バスでオデッサに行くのが一番便利です。

バスのティケットは、モルドバのキシナウから到着した駅の中に、バスのチケット売り場があります。ティラスポリに到着したら、次の目的地へのバスの時刻と料金を確認してから、駅の外にある両替屋で換金することをお勧めします。

ティラポリの駅前がバスターミナル

キシナウ行きのバスは20~40分毎にありますが、オデッサ行きのバスは少ないので、チケットを先に購入した方が良いですね。午前中は数本ありますが、午後になると少ないそうです。

「沿ドニエストル共和国」は未承認国家のために、出入国に関してパスポートにスタンプは押されません。その代わり入国の時にもらう「10時間滞在の紙」を、出国の時に回収します。その紙を失くさないようにしてください。

川を渡ってバスがウクライナ側に入ると入国審査です。これが意外と時間がかかりました。理由は分かりませんが、私たちの場合は1時間以上かかりましたね。

ウクライナの入国審査

戻って北バスポートを見ると、ウクライナの入国のスタンプだけでなく、モルドバの出国のスタンプも押されていました。以前はこの「モルドバの出国スタンプ」を押してくれるところがなく、ウクライナ側で問題になったそうですが、いざこざを防ぐためか、現在はウクライナ側が親切にも押してくれます。

未初認国家「沿ドニセストル共和国」に入国した証はありませんが、一応これで私なりの訪問国がまたひとつ増えたことは確かです。

「沿ドニセストル共和国」に行かないで、キシナウから直接オデッサに行く方法もあります。この国を経由しないルートのバスもありますが、列車で行くとティラスポリ経由でも、特に問題なく抜けることができるそうです。

 

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ヨーロッパの旅2019 その40「沿ドニエストル共和国を観光してみた」

沿ドニエストル共和国は、入国してから10時間しか滞在できません。もともとモルドバの国土ですから、親戚の人も多いのでしょうね、首都キシナウからたくさんの人が遊びに来ています。モルドバ人も入国審査がありましたが、外国人よりも長く滞在できると思います。沿ドニエストル共和国は自国の大統領や自国の通貨もありますが、まだ未承認国家のために、市民はモルドバのパスポートだそうです。

首都ティラポリは人口15万人足らず、これは日本の地方都市よりも小さいくらいです。駅に到着しましたが、周辺は閑散としていました。市内バスもありますが、何処へ行くか分からないので、荷物を持ってポトポト街の中心地へと歩いてみることにしました。

超ロシア的な建物を見つけた

一応地図は持っていますが、何処が街の中心地かも分かりません。その日ウクライナのオデッサに向かうバスがあるので、その時間まで観光することにしました。はっきり言ってキシナウであれだけの田舎でしたから、モルドバで第三の都市と言っても、期待することはできません。

街を歩いていると、「ロシア大好き」と言わんばかりの建物がありました。ここに住んでいる人たちの半数以上がロシア系民族、旧ソ連時代に住みついたのかもしれません。お隣のウクライナもソ連から独立したけど、出来たらロシアに戻りたいと言う人が多いのかもしれません。

街を歩いていると、共産圏時代のような警察がいるわけでもなく、とってものんびりとした田舎町の雰囲気でした。今まで行ったらベラルーシやウクライナの方が、国土が広い分、発展している雰囲気がありました。

街を歩いていも「観光している」という気分ではありませんが、市場を見つけました。キシナウ程大きくなくても、ここなら何でも集まってきそうですね。8月は果物が豊富ですが、ブルベリーやラズベリーは意外と高かったですよ。周辺の国々が物価が安いのかもしれません。

素敵なカフェがあれば最高です

そして市場の反対側に出ると、美味しそうなベーカリーがありました。ベーカリーのおばさんたちはロシア語しか話さないけど、英語でも書いてあったので、指をさして注文しました。そしてバリスタの若い男性は英語を話しました。いくらロシア民族でも、「世界の主流は英語」です。英語を話さないと大陸では生きていけませんよ。

お陰で美味しいコーヒーとパンにありつくことができました。もちろん無料のWi-Fiもありましたよ。どんな建物を見るより、この方が私にとっては嬉しいです。沿ドニエストル共和国がどんな所かは、かいつまんで見ることができました。

バスの関係でわずか5時間しか滞在しませんでしたが、これでも一つの国に来たことになります。世界150カ国が目標の私にとって、未承認国家もロシア、アメリカなどの大国も「ひとつの国」には変わりありません。

 

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ヨーロッパの旅2019 その39「未承認国家“沿ドニエストル共和国”に行ってみよう!!」

未承認国家と聞いてワクワクドキドキするのは私だけですか?世界中を旅行している人にとっては、これはちょっとした憧れのようです。行きやすい国もあれば、まだ行けない国もありますが、今回の旅ではそんな未承認国家を訪ねるのがひとつの目的でした。日本語では「沿ドニエストル共和国」と呼ばれていますが、地元ではルーマニア語で「トランスリスト二ア」と呼ばれています。

中央市場の隣にあるターミナルから、「沿ドニエストル共和国」の首都ティラスポリに向かいます。ティラスポリに行くバスのチケットは、ターミナルの外にある窓口で買います。朝は1時間に1本くらいの割合であります。片道37レウ(US2ドル)でした。

 

ティラスポリ行きのバス片道US2ドル

バスの出発までコーヒーでも飲みましょうか?バスターミナルの近くにもたくさんカフェはありますが、中央市場で見つけた窓口だけのカフェ売り場が良かったです。コーヒーを飲んでいる人たちと、言葉は通じなかったけど「コーヒー仲間」として気が合いました。

キシナウを出発してから約1時間で国境に到着しました。ここで全員バスから降りて、パスポートコントロール(入国審査)に向かいます。パスポートに入国のスタンプは押されません。名前とパスポート番号が入った小さな紙きれを渡されます。その紙に時間が掛かれていますが、「入国してから10時間のみ滞在」できます。この紙を絶対に失くさないようにしてください。

モルドバは「沿ドニエストル共和国」を領土の一部と主張しているので、モルドバの出国審査はありません。「沿ドニエストル共和国」を出発する際に、モルドバの出国スタンプをパスポートに押してもらえます。

沿ドニエストル共和国の通貨

バスの中には、ニュージーランドから来た40代のカップルが乗っていた。彼らはアイリッシュのパスポートを持っているので、こういう国を旅行する際には、ヨーロッパのパスポートを使っているそうです。

1時間半ほどで「沿ドニエストル共和国」の首都ティラスポリに到着しました。駅は比較的立派ですが、駅前は閑散としています。ここからオデッサ行きのバスが出ているので、バスの時間を確認後、両替をしてから、チケットを購入しました。

「沿ドニエストル共和国」は自国の通貨(沿ドニエストルルーブル)があります。アメリカ10ドルを両替したら160ルーブルになりました。モルドバやウクライナの通貨からも両替できますが、「沿ドニエストル共和国」の通貨は、どちらでも両替できないそうなので注意してください。

 

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ヨーロッパの旅2019 その38「未承認国家“沿ドニエストル共和国”」

ウクライナとルーマニアに挟まれた「モルドバ共和国」を知らない人も多いと思いますが、「沿ドニエストル共和国」と聞いて、「えっそんな国あるの?」と思う方も多いでしょうね。世界的に承認されていない国家がいくつかありますが、「沿ドニエストル共和国」もそのひとつです。

2018年に行った「コソボ」は、セルビアが自分の国の領土だと主張していますが、現在国連に加盟している国の100カ国以上が「独立国」として認めています。バルカン半島にはいくつかの民族が、複雑にからみあって住んでいます。そのためユーゴスラビアが分裂すると「民族紛争」が長く続きました。

ティラスポリにあった教会

モルドバが旧ソ連圏であったときは「モルダビア共和国」(モルドバのロシア語読み)として、公用語のモルドバ語(ルーマニア語系民族)と入植したロシア語系民族が、ひとつの国家として暮らしていました。

ところがモルドバ(ルーマニア語系)がソ連から独立すると、住んでいたロシア語系民族が、モルドバからの分離を目指し、1991年9月2日、ドニセストル川左岸を「沿ドニエストル共和国」として独立宣言しました。

2006年「独立承認に関する国民投票」が行われました。住民の圧倒的多数で賛成票が多かったと発表されましたが、調べてみると「投票が不正に行われ、捏造された可能性」があったそうです。そのためロシア以外は独立を承認していません。

市場で売っていたもの、多分石鹸だと思うけど?

現在同じような立場にあるのが、「アブハジア共和国」「南オセチア共和国」そして「アルツァフ共和国」どれも聞いたことがないと言う方が多いでしょうね。これらの国は旧ソ連圏にあります。そして独立した国と国境問題を抱えています。

今回の旅では、「南オセチア共和国」以外の未承認国家に行くのが目的でした。ビザが必要な国が殆どですが、「未承認国家」と聞くとUFOでも見に行くような、ちょっと興奮を感じます。「沿ドニエステル共和国」とは、いったいどんな国なのでしょうか?

さてこの国を訪問する場合、ルーマニア語では「トランスニエストリア」と呼ばれています。呼び方が違うと、尋ねる相手が何語を話すかで地名が変わるので困ります。同じスイスなのにドイツ語とフランス語で地名が全く違うのと同じですね。

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