北米旅行2016 その61「賑やかになりすぎたモアブ」

デッドホースポイントはユタ州立公園ですが、この周辺にはデッドホースポイントからも行けるキャニオンランズ国立公園、私が大好きなアーチズ国立公園、そしてナチュラルブリッジ国定公園といくつも国立や国定公園があります。これに国定史跡や州立公園まで入れたら一週間あっても見切ることでできません。

その拠点になるのがモアブという街です。1986年のアメリカドライブ旅行では、この辺りのことを全く知らずに旅行していました。ユタ州の観光パンフレットで見つけた「デリケートアーチ」に魅せられてやってきたのが始まりでした。その後グランドサークルに来るたびに、ここだけは通り抜けることができませんでした。

しかし今回はデッドホースポイントで足を挫いてしまい、デリケートアーチまでのハイキングができません。せっかくモアブまで来ましたが、行かないで先に進むことにしました。道路のそばからアーチズ国立公園内にあるアーチをいくつか見れます。デリケートアーチまで行かないなら、国立公園に入場する理由もないので先に進みました。

そしてもうひとつ先を急ぐことにしたのは、この街が「うざとい」程に賑やかになりすぎていたためです。人口わずか5200人足らずの街ですが、観光客がどんどん増えているようで、私が初めて来たときに比べると、モーテルやレストラン、そしてアトラクションが増えていました。

以前は観光が目的の旅行者が多かったようです。トレイルをちょっとハイキングする人もいましたが、アトラクションを目的に来る旅行者は少なかったような気がします。ところが今回来てびっくりしました。ATV、ロッククライミング、マウンテンバイクやスラックライニング、そしてカヌーなどのアトラクションを目的にやってくる人が多かったです。

アトラクションを楽しむ人たちは何日も滞在するので、ホテルも増えていました。そしてもう100ドル以下のホテルやモーテルを探すことができませんでした。こうなれば昨日はモーテルに泊ったことだし、今日はオートーキャンプにすることにしました。これならモアブに滞在することもなく、次へと進むことができます。

ウィルソンアーチ@アーチズ国立公園

ウィルソンアーチ@アーチズ国立公園

 

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5大陸登山旅行のTakashi君!!

2014年アラスカに住んでいるとき、知り合った男の子がいます。何とデナリに単独で登った高詩君です。私が勤めていたホテルのオフィスの前で、食事しているときに知り合いになりました。デナリに単独で登ったというだけで、私なんか驚いてしましました。

去年北米旅行した時に、ニアミスが二回ありました。一度はバンフにいるとき、彼は病気して友人の家で寝込んでいたそうです。そしてもう一回はロス。私たちが泊った宿に滞在しなかったけど、見学にきたいたのです。もし泊っていたら会えたのですが、、、。

その彼が北米旅行の後、ワーキングホリデーでオーストラリアに来ました。シドニーの到着した日は空港周辺に泊ったそうですが、翌日市内に滞在するというので会うことにしました。

フェイスブックで知ったのですが、何とその日は彼の誕生日。それはお祝いしてあげるしかないですよね。と言ってもグリーブにあるパブで飲んだ後、近くの安いタイレストランで食事しただけですが、、。

旅に出て二年。ニュージーランドでのワーホリが終わって、北米旅行をしていたようです。オーストラリアに来る前にメキシコに滞在していましたが、私も30年ぶりに行ったばかりだったので話が盛り上がりました。

山好きの私の相棒もやってきて、一緒にお祝いしてあげました。まだアラスカには行ったことないけど、北米旅行もしたばかり、ヒマラヤなどの山歩きもしているので、高詩君とも話があいました。

これから約8か月オーストラリアで過ごすそうですが、楽しい滞在になるように、、。シドニーは物価が高いので、何処か遠くへ行くようですが、とりあえず元気でオーストラリアを楽しんでね。

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北米旅行2016 その60「勇敢な馬を讃えて@デッドホースポイント」

もない平原にあります。たぶんこの先に何があるか知らない人は、「何でこんなところでお金取るの?」と思いたくなるような平凡な景色です。お金を払って先に進むとインフォメーションセンターが、さらにそこから狭くなった部分を通ると、デッドホースポイントの駐車場があります。最初来た頃はこれほど整備されていませんでした。アメリカに住んでいる人以外の観光客は少なく、アジア人もあまり見かけませんでしたが、最近は海外から来たなと思われる観光客も増えていました。

ここの見どころは、コロラド川がほどんど360度流れを変える景色です。もちろんグランドキャニオンの上流にあたるので、川が浸食した雄大な渓谷も見られます。高所恐怖症の私には耐えられない景色ですが、足をすくませながらでも見たくなる景色でした。遊歩道があり歩きやすくなりましたが、それでも自然のまま、岩がゴロゴロしています。

なんとそこで足をくじいてしまいました。とんだ失敗!!捻挫や骨折は心配ないようですが、ここは大事をとってあまり動かないようにしました。近くで見ていた大学生たち(ハイキングクラブのような)が心配してくれました。でも大丈夫何とかゆっくりとあるけそうです。友人は周りの景色に夢中になって「無視」していました。

もともとインディアンたちが、野生の馬を捕獲するために、この細くなった崖の先端に馬たちを追いつめたそうです。しかし馬の中にはのどの渇きを我慢しきれなかったり、人間に捕まるのを拒んだのもいました。その馬たちは300mもある崖を駆け下りたそうですが、ほどんど直角のこの崖では、まだ助かることはなかったようです。そこから「デッドホースポイント」と名前がつけられました。

このような景色はいくつかありますが、是非お出かけください。グランドキャニオンだけじゃない、コロラド川の雄大な景色をみることができます。州道313号線を左に折れずにそのまままっすぐ行けば、キャニオンランド国立公園に通じています。私はまだ行ったことがないけど、きっと素晴らしい景色が広がっていることでしょう。

デッドホースポイント

デッドホースポイント

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北米旅行2016 その59「I-70(国道70号線)を東へ」

グランドサークルは何処を見るかによってルートも変わってきます。ユタ州とアリゾナ州の州境には、たくさんの国立公園や国定公園、そして州立公園などがあり、何処を見るかで何日必要かも変わってきます。ラスベガスから1週間の予定なので、その先を急がなければならないことも多いです。

私がアメリカで好きな場所は、グランドキャニオンよりもモニュメントバレーやアーチズ国立公園です。せっかくアメリカに来たなら、この二つだけは見逃せませんでした。アーチズ国立公園、キャニオンランド国立公園、そしてナチュラルブリッジ国立公園の拠点となるのがモアブです。そこに向かって車を走らせることにしました。

前日に泊ったリッチフィールドは国道沿いにあるので簡単に入れますが、もちろんガソリンを入れておくことは忘れません。この国道は1986年初めてアメリカドライブ旅行した時も通ったルートです。あの時は「ユタ州と言えばモルモン教徒が多い」というぐらいしか知らなくて来たものの、あまりにもすばらしい景色が多くてびっくりしました。

今回改めて走ってみると、国道沿いにもすばらしい景色が広がっています。グランドキャニオンと同じような景色もあって醍醐味があります。国立公園に指定されても良いような雄大な景色もあるけど、この周辺にはすごい景色がありすぎるので、ただの展望台からの景色で終わってしまいます。

私の友人はまだグランドキャニオンもアーチズ国立公園も見たことがないので、良い景色があると停まってと頼みました。それに全部答えていると、たとえハイウェイを走っていても時間が足りなくなります。リッチフィールドから州道191号線との交差点までも250kmはあります。そのうちの最初の一部はルート89号線にもなっています。

国道を降りて舗装もされていないような道を走れば、いろんな景色が楽しめるのでしょうが、そんな時間もないので、とりあえず国道からすぐに入れるビューポイントだけ行きます。それでもたくさん景色を見た私でさえ、驚くような景色が待っていました。

そのひとつが「サンラファエルスウェルビューエリア}でした。このあたりはグリーンリバーによって削られた渓谷を探検する「キャニオニング」が有名です。普段は水が流れていない渓谷もあるので、いろんな形のキャニオニングが楽しめますが、ちょっと雨がふると鉄砲流にもなりやすいですね。

いつか本当に時間があったら、ハイキング、ラフティングと大自然を楽しみたいですが、それまで体が持つかしら?若者ほど冒険はできないけど、できる限り大自然に触れたいです。

サンラファエルスウェル

サンラファエルスウェル

 

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北米旅行2016 その58「モーテルで知り合ったナバホ族」

私たちがリチフィールドで泊ったモーテルは、50ドルぐらいの安い料金でしたが、コンチネンタルの朝食が含まれていました。レストランはありませんが、フロントのロビーに菓子パンやコーヒーとジュースなどが並べてありました。たくさんはありませんが、コーヒーが飲めるだけでも嬉しいです。

部屋で食べることもできますが、座って食べていると、メキシカンのような老カップルに声かけられました。彼たちはどうやって朝食をとってよいのか分からなかったようなので、ジュースは冷蔵庫とか知っていることを説明しました。メキシカンにしては英語が上手なので、「どちらからですか?」と尋ねると、ナバホ国家からと言われました。

それってもしかしたら、私がアメリカで一番大好きな「モニュメントバレーのあるところ?」と尋ねると、「そうよ。」と言われました。今までも先住民の人たちを見たことはありますが、なかなか話す機会はありませんでした。ましてやナバホ国家については、ちょっと興味がありました。

逆にどこから来たのと聞かれたので、「日本からです。でも現在はオーストラリアに住んでいます。私はアメリカにも住んでいますが、グランドサークル周辺が大好きなの。」とアピールしておきました。日本人と言った途端に、彼らの態度も軟化して、「昔からの友人」みたいに話しかけてくれました。

というのは彼らが住んでいるところにある日本人が来て、いろいろと援助してくれたそうです。そのために日本人には親しみを感じるとか?ちょっとメキシカンにも似た顔立ちだけど、私たち日本人にも似ているところがあります。先祖は同じモンゴル系、ナバホ族の赤ちゃんには「蒙古斑」があるそうです。

ふたりはナバホ国家の首都から来たそうですが、ぜひ遊びに来るように言われました。と言っても彼らはダコタ州に行く途中でした。そこでは息子さんたちがデモに参加しているそうで、その応援に行く途中でした。彼らも連邦政府に抗議するために、アメリカを徒歩で横断したこともあるそうです。

モニュメントバレー

モニュメントバレー

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北米r2016 その57「国立公園を楽しむならルート89」旅行

アメリカを旅行していると地図に点線が降られているところがあります。すばらしい景色が続くところです。高速沿いにもすばらしい景色が見られるところはありますが、高速を降りてドライブした方が、アメリカらしい景観を見ることができます。

ユタ州、アリゾナ州、ニューメキシコ州には、神が作ったとしか思えないような大自然の造形美を見ることができます。グランドキャニオンやモニュメントバレーに代表されますが、それ以外にも「アッと驚くような景色」はたくさんあります。ザイオン国立公園やブライスキャニオンに続く道路も、国立公園に指定されていなくても、ユニークな景色が見られます。ほんの1時間も車で走ると、ドラマチックに景色が変化することもありますよ。

ブライスキャニオン国立公園

ブライスキャニオン国立公園

今回ザイオンを国立公園を過ぎて、北上したときに通過したのが、「ルート89」と呼ばれるUS89号線です。この道路は別名を「ナショナルパークハイウェイ」と呼ばれているように、たくさんの国立公園の近くを通ります。もともとメキシコの国境からカナダの国境まで続くハイウェイでしたが、現在南はアリゾナのフラッグスタッフで終わります。

私自身今回の旅行で、ユタ州とアリゾナ州で、ルート89を一部づつ通過しています。最初にカナダのバンフからロサンゼルスに旅行した時、モンタナ州のグレーシャー国立公園に入りました。そこからワイオミング州のイエローストーン国立公園やグランドティートン国立公園に抜けたときも利用しています。

別の機会にロサンゼルスの友人と、初めてザイオン国立公園に来たときは、ブライスキャニオン国立公園を見た後、このルート89を南下してページに抜けています。今人気のあるアンティロープキャニオンに行くときも、このルートを利用することになります。ユタ州ではザイオン国立公園とブライスキャニオン国立公園のみならず、キャピタルリーフ国立公園やグランドステアケース・エスカリエンテ国定公園もこのルート89から行くことができます。

グレンキャニオンブリッジ

グレンキャニオンブリッジ

この周辺にはバイウェイと呼ばれる、景観の良いルートがたくさんあります。全部を回っていると蜘蛛の巣みたいなルートになってしまいますが、時間があれば全部のルートを通ってみたいくらいです。そのためにはキャンピングカーまたはキャンプ用のテントがあれば、好きなところで時間を気にせずに泊まることができます。

アリゾナ州に入りグランドキャニオン国立公園のノースリムに行くときに利用するのは、旧ルート89号線の89Aです。ちょっと寄り道をしても良いですね。アリゾナ州ではグレンキャニオン国立レクレーションエリアの一部を通ります。

ルート89号線沿いの国立公園はほとんど行っていますが、時間があればまたゆっくりと走ってみたいです。この辺りはアメリカでも私が一番好きな景色が集まっているところ、そして最もアメリカらしい景色かもしれません。

 

 

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北米旅行2016 その56「通過するだけで30ドル@ザイオン国立公園」

前日に車中泊したこともあり、メスキートのホテルではのんびりしてしまいました。ホテルも広いし新しいので、ゆっくりとチェックアウトのギリギリまでステイしてしまいました。チェックインした時にはいっぱいだった駐車場も、チェックアウトするときは私たちの車だけでした。

その日は50ドルでホテルを予約していたので、ホテルを探す心配はありませんが、そこまで取り合えず走らなければなりません。その場所はユタ州のリチフィールドです。メスキートからは330km、高速を走れば4時間足らずで行けますが、もちろん観光しながら行くつもりです。

途中にはザイオンとブライスキャニオンのふたつの国立公園があります。どちらに行くかはまだ決めていませんでしたが、取り合えず高速以外の道路を通って、観光をしながら行くつもりでした。

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ザイオン国立公園

国道15号を降りてユタ州道9号線に入ると、ザイオン国立公園を通ります。ここを抜けないと国道89号線に入れないのですが、なんとこの道路を通過するだけで、ザイオン国立公園の入場料30ドル取られました。

確かにザイオン国立公園は、車窓からだけでも素晴らしい景色が眺められます。だけど30ドルは高いわよね。道路はものすごく混雑していて、観光スポットの駐車場には、車が停めれないほどいっぱいでした。わざわざ車を停めて観光はしませんでしたが、眺めの良い場所では写真を撮りました。

しかしメスキートを遅く出発したのがあだになって、この時にすでに3時近かったですね。ホテルを予約していてもあまり遅くなりたくありません。だってまだ山道が続きますからね。暗くなっては観光もできないので、さすがに先を急ぐことにしました。

ルート89号沿いの景色

ルート89号沿いの景色

ブライスキャニオン国立公園、グランドステアケース・エスカランテ国定公園などもあり、見どころが沢山あるのですが、今回は何処も立ち寄れません。この辺のホテルを探したのですが、50ドル前後では何処にもありませんでした。それでもリッチフィールドに予約できただけでも嬉しかったけど。

途中にモーテルはあったけど、何処もかなりいっぱいでした。空いているところで聞いてみたら、やはり100ドルは超えていました。この辺りはすでに秋模様、あと1っか月もしたらホテルも休業と言っていました。

 

 

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