アルベール2世(モナコ大公)の婚約者”花嫁逃亡”の噂?

今日から7月梅雨も晴れていよいよ本格的な夏に向いますね。すでに暑いと言う記事をブログで拝見しておりますが。シドニーは冬ですが、本日は晴れて春のような陽気です。オーストラリアでは今日から会見年度が始まり、去年の選挙で選ばれた上院の議員(定員の半分)は今日から議員としての任務が始まります。

さて4月に結婚された英国のウィリアム王子とケイト妃は、初めての海外公式訪問でカナダを訪問されています。現地時間で昨日首都オタワに到着されました。本日はカナダデー(カナダの建国記念日)たくさんの公式式典に参加されることでしょう。

さてロイヤルウェディングと言えば、永遠のプレイボーイと言われたアルベール2世(モナコ公国)の結婚式が二日間に渡りこの週末に行われます。話題になったハリウッド女優グレース・ケリーレーニエ3世の第ニ子長男として生まれました。

モナコはバチカン市国について世界で二番目に小さな独立国ですが、フランスの中にあってタックスヘイブンとして知られています。ヨーロッパの資産家達がこの国の銀行に口座を開いて、居住地の税金から逃れています。

彼は首長になるための帝王学だけではなく、勉学そしてスポーツに励んで来ました。現在はIOCの委員を務めていますが、若い時にはボブスレーの選手として冬季オリンピックにも参加すれば、ここのシドニーオリンピックの時は聖火ランナーとして走行しています。冒険も大好きなようで犬ぞりを使って、国家元首としては初めて北極点に到着したり、南極点にも行きました。

この国そして王室を存続させるためには、血縁を耐やさないようにしなければなりません。そのために彼の結婚は常に話題になっていましたが、50代になるまで独身を通してきましたが、いよいよ年貢を納めるときが来たようです。相手は南アフリカの元オリンピック水泳選手シャーリーン・ウィットストックさん。2000年にモナコで行われた水泳大会に彼女が出場した祭に、彼がみそめたと言われています。

2006年から正式な交際が始まり、去年婚約したふたりですが、ここに来てフランスの新聞が気になるニュースを流しました。彼女が結婚するのが嫌になって、モナコ空港に行き南アフリカ行きの片道航空券を購入したというものです。これを知ったアルベール2世は警察にたのん、、パスポートを差し押さえて、彼女が出国できないようにしたと言われています。もちろんモナコ王室は否定しています。

彼にはすでに二人の非摘出子がいます。ひとりはアメリカの観光客との間に生まれた女の子(現在大学生)、そしてもうひとりがトーゴ国籍の元スチュワーデスとの間に生まれた男の子(現在7歳パリ在住)です。非嫡出子はモナコでは珍しいことではないようですが、法律によりこの二人にはモナコ王室を存続権利は認められていません。

この男の子とそのお母さんが、最近モナコ国内に出没しているのが見かけられ、アルベール2世がたまに会いに行っていると言う噂が流れました。それに気を悪くした婚約者が結婚式を前に逃亡を図ったと新聞に書かれたのです。

真相はわかりませんが、挙式は予定通り行われる予定です。二日間に渡る豪華な結婚式は明日ベールが剥がされます。この挙式にはレクサスの特別車が公用車として使用されるようです。このレクサスLS600hは、モナコ皇太子のために製作されたワンオフモデル。屋根の後半部分が透明なポリカーボネート製となっているのが特徴だそうです。

結婚式当日のパレードの際、観衆へのアピールとセキュリティという両面のニーズを満たすために開発されたそうです。この透明ルーフは、厚さ8mm、重さ26kgという軽量設計で脱着も可能。フランス企業製で、戦闘機やヘリコプターのキャノピーにも使われているそうです。

モナコ大公の婚約者が逃亡したニュース by Nine MSN

アルベール2世(モナコ大公)の挙式 

アルベール2世(モナコ大公)の新婚旅行先 

アルベール2世と婚約者 byAAP

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