マスターシェフオーストラリア2017は「ダイアナ・チェン」

数多いリアルティTVの中でも、私が楽しみに見るのは少ないです。一番よく見るのが、料理好きの人たちが腕を競う『マスターシェフオーストラリア」です。世界各国で放送されていますが、マスターシェフオーストラリアは、視聴率が最も高く成功したシリーズだそうです。

今年もたくさんの応募者のなかから24人が選ばれ、三ヶ月に渡りその腕を競い合いました。ある時はベスト3に選ばれ、オーストラリアのトップシェフと料理と競うこともあれば、ある時はボトム3になり、失格にならないように戦うときもあります。

自分の得意な料理だけでは戦えません。ある時は素材の課題があったり、チームで競うこともあります。前菜、メイン、そしてデザートと何でも料理するだけでなく、今までにない新しい料理を考案する工夫も必要です。ゲストにはオーストラリアのみならず、世界中から有名なシェフたちがゲストとして出演します。

今年のマスターシェフの最終課題は、「梨、おレンジ、グリーンアップル」に見立てたデザートでした。見た目は「本物か?」と見間違うようなフルーツですが、その中身もそれぞれに工夫がされており、簡単に作れるものではありません。その料理時間がなんと6時間!それだけの集中力と体力も必要です。

クイーンズランド州のベンと、マレーシア出身でビクトリア州在住のダイアナの対戦でした。二人ともレシピを見ながら作っていきますが、途中で間違ったり、失敗したり、挫折しながら6時間の戦いを乗り切りました。対戦相手のことも気になりますが、自分との戦いでもありますよね。

最終的にわずか1ポイント差で、マレーシア出身のダイアナが勝利しました。彼女はアカウンタントして働いていますが、賞金の25万ドルを元に、レストランをオープンすることも考えているそうです。

残念ながら優勝は逃しましたが、ベンはデザートが得意でした。お店のマネジャーをしているそうですが、彼も将来カフェをオープンしたいそうです。出演した人のなかには、すでに料理の道に進んだ人もいますが、この番組に出演すれば、人生が変わることは間違いないです。

マスターシェフ2017のダイアナさん

 

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射殺事件が発生した「ミネアポリスの警察署長と市長の災難」

「オーストラリア人女性アメリカ」で警官に射殺されるでシドニー出身の女性ジャスティーンさんが、ミネソタ州のミネアポリスで、警官に射殺されたお話をしました。ワシントンポストによると、今年だけでアメリカ国内で警官に射殺された市民は554人(7月22日現在)、去年一年間で射殺された市民は963人に上るそうです。

もちろんその中には殺人犯や強盗犯人などもいるでしょうが、 何の罪もない一般市民もいます。今回は白人女性であったこと、射殺された女性が「緊急電話911」で警察を呼んでいた。来月アメリカ人と結婚する予定だった。そしてもちろんオーストラリア人ということで、今まで以上にテレビで報道されています。

ジャスティーンさんを射殺した警官は、取り調べに対して非協力とも言われています。「何故発砲したのか?」その理由もまだ発表されていません。7月15日、この射殺事件が発生した時、ミネアポリス警察署長Janeé Harteau さんは休暇中でした。彼女は事件発生後も、すぐには勤務にもどりませんでした。

一応休暇を途中で切り上げ、警察署長として数日後に職務に復帰、「この事件の究明解決」を約束しましたが、警察の対応について市民やメディアから非難の声がでたので、7月21日署長を辞任しました。その夜ミネアポリス市長Betsy Hodgesさんが、この件に関して記者会見を始めると、市民の活動家たちが「市長辞任」と大きな声を張り上げました。

警察署長と市長にとっては、「とんだ災難」となりましたね。責任者の立場ですから「当たり前」なのかもしれませんが、アメリカでは日常に発生している事件にすぎません。市長はまだ辞任はしていませんが、地元では大変な騒動になっているようです。今後どのような展開になるか?射殺した警察官がどのように処分されるか、追いかけてみたいと思います。

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「2重国籍問題」で上院(元老院)を辞職した議員たち

日本では民進党党首蓮舫議員の「二重国籍問題」が、一時期ニュースで話題になっていました。二重国籍を認めていない日本ですが、両親が日本人同士でも、オーストラリアで生まれた子供は「オーストラリア国籍」がついてきます。そのために二重国籍を有することになります。

オースラリアは二重国籍を認めています。両親がオーストラリア以外の別々の国籍を有していれば、条件によっては2重国籍のみならず、3重国籍を有することもできます。

多重国籍を認めているオーストラリアですが、連邦政府の議員に立候補するには「オーストラリア国籍」であることが義務付けられているようです。7月に入ってから「二重国籍問題」で、グリーンの元老院議員が2人も立て続けに辞職することになりました。

まずスコット・ラドラム議員は、ニュージランド生まれです。3歳の時に家族とともに西オーストラリア州に移住、その後オーストラリア国籍をとりましたが、ニュージーランド国籍もまだ有していたようです。

ラドラム議員にまだ「ニュージーランド国籍の資格」があることを調べたある人が、「2重国籍」であることを指摘したために、議員を辞職することになりました。

それからわずか2日後、この2重国籍問題にショックを受けた、同じグリーンのラリッサ・ウォーターズ議員は、自分の国籍について調査しました。

彼女はカナダ生まれですが、両親ともオーストラリア人。11か月でオーストラリアに移住して、その後カナダに戻ることはなかったそうです。そのために「自分はオーストラリア国籍」と思っていました。

ところが彼女が生まれるわずか1週間前にカナダの法律が変わって、両親がオーストラリア国籍でも、生まれた時点で「カナダ国籍」を有していました。その後カナダ国籍を使用したことがなくても、「カナダ国籍を放棄」しない限り、2重国籍のままでした。

元両議員はどちらもグリーンの副党首をしていました。ふたりともオーストラリア連邦政府で活躍して、将来を期待されている議員でした。オーストアリア国籍のみを選択すれば、議員復帰の可能性もありますが、さてどうするのか次回の選挙が楽しみです。

2重国籍問題で議員を辞職したウォーターズ議員(左女性)とラドラム議員(右端男性)

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「オーストラリア人女性アメリカ」で警官に射殺される

アメリカでは、警察官による白人以外の一般市民の射殺が問題になっています。それとは反対に警察官が市民に射殺されることもあります。「自己防衛」などの正当な理由があれば、「身を守るため」でうから仕方ないこともあります。

しかし全く理由がなかったり、相手が手を上げて「降参」のポーズをしていたり、武器を持っていない時に、銃を発砲するのは、たとえ警察官でも許されることではありません。

シドニー生まれのジャスティーンさんは、ヨガのインストラクターでしたが、アメリカ人の男性と婚約してミネアポリスに住んでいました。パーソナルヘルスコーチやライフコーチとして現地で講師をしていました。

現地時間の7月15日(土)真夜中近くに、「争いが発生しているようだ」と警察に連絡、ふたりの警官がかけつけました。ひとりがジャスティーンさんと話しているときに、待機していたもう一人の警官が彼女に向けて発砲、彼女はその場で亡くなったそうです。

アメリカでは警官の正当な立場を証明するために、胸の所にカメラをつけています。この時どちらのカメラもオンになっていなかったそうです。それだけでなく、パトカーに備わっているダッシュカメラも切られていました。

「何故警官が発砲したのか?」「何故彼女が射殺されなければならなかったのか?」まだ解明されていません。何もしなくても殺されるアメリカ!!警官にだって「人を殺す許可書」は発行されていません。

ジャスティーンさんが射殺された現場

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オーストラリアの白鯨「Migaloo」

「白鯨」と言えば、アメリカの小説家はハーマン・メルヴィルの長編小説です。アメリカ文学を代表する名作とも世界の十大小説とも称されています。多分教科書で一部を読んだ記憶もありますが、実際に最初から最後まで読んだことはないですね。そのためその内容は全く覚えていません。

毎年南半球が冬になると、夏は南極沖の南氷洋で過ごしているクジラたちが、クイーンズランド州沖にあるグレードバリアリーフで過ごすたために移動します。そのためにたくさんのクジラを見ることができます。

シドニー沖でも移動しているクジラを見ることができますが、ゴールドコーストから北の方では、近くで見たことがあります。その姿を水面の近くで見ただけで、ブリーチング(ジャンプ))している姿は見たことがありません。

オーストラリア東海岸で見られるクジラは「ザトウクジラ」が多いです。寿命は45-50年と言われていますが、オーストラリアには「ミガル―」と呼ばれる有名なザトウクジラがいます。

1991年に初めて発見された「ミガル―」は全身が真っ白の「白鯨」です。最初はあまり出没することはありませんでしたが、だんだんその姿が確認されると、「ミガルー(先住民の言葉で白いもの)」と呼ばれるようになりました。

「ミガル―」は推定年齢が34-38歳くらいのオスです。クジラは歌うので有名ですが、「ミガル―」が歌うのが確認されています。最初はアルビノ―と思われていましたが、Hypopigmentation(低色素沈着)だそうです。

世界で唯一の白鯨と思われていましたが、2011年子供の白鯨が見つかりました。完全な白鯨ではなく、尾びれの所に黒いスポットがあるそうです。その子白鯨は「Chalkie」と呼ばれています。「Migaloo Jr」と呼ば人もいますが、「ミガル―」とのつながりは確認されていません。

「ミガル―」はFacebookもTwitterもやっているので、メディアでも有名です。でも保護されているので、500m以内に近づくことは禁止されています。上空からでも2000フィート以内には近づけません。

オーストラリアの白鯨「ミガル―」

 

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「テニスに飽きた」トミック選手の選手生命はどうなる?

バーナード・トミックはドイツ生まれですが、3歳の時に家族と一緒にオーストラリアに移民して、父親の手ほどきでテニスを始めました。2008年15歳で出場した全豪オープンでは、男子ジュニアシングルで優勝して、プロに転向しました。

それ以来グランドスラムなどのプロテニスツアーののみならず、オリンピックやでびーすカップではオーストラリア代表として活躍してきました。2016年の全豪オープン前には、シングルスの世界ランキングで17位となりました。

20歳で世界ランキング1位になり活躍したヒューイット選手が引退すると、キリオス選手とともに、次期オーストラリアテニス界のホープとして期待されていますが、ふたりともその行動には「問題児」として批判が集まっています。

マッケンロー、アガシ、そしてヒューイット選手も、若いころは「問題児」された部分もありますが、このトミックほどいろんな意味で話題の多い選手はいません。特にこの一週間は、「テニス選手生命終わり!」とまで言われるほどにニュースを賑わしていました。

発端は現在開催されているウィンブルドン大会の1回戦での敗戦から。トミッ7月4日ドイツのズべレス選手に6-3、6-4、6-3で敗れると、試合後に行われたインタビューで「気持ちの面で試合する状態にはなかった。正直に言うとテニスに飽きていた」とコメントしました。「プロの選手が競技に飽きたとは、プロとしてのコメントではない!!」オーストラリアのファンからも批判の声が上がりました。

メディカルタイムアウトを要求したことに対し、「スポーツマンにふさわしくない行動」として1万1600ポンド(約170万円)の罰金処分を科したな

さらに試合中にメディアカルタイムアウトを要求したことに対して、「スポーツマンにふさわしくない行動(この要求は偽の行動であったため)」として、豪2万ドルの罰金処分が科せられました。これは大会史上2番目に高い罰金だそうです。

ウィンブルドン大会では、1回戦で敗れても豪6万ドル近い賞金がもらえますが、彼は罰金を払っただけでなく、ラケットのスポンサー会社が契約を破棄しました。メージャースポンサーであるNikeは、今のところスポンサーを続けるそうですが、それもだんだん怪しくなっています。

トミック選手は「オーストラリアの代表で試合に出場していない」とコメントして、ファンからブーイングをもらいました。さらに7日は「誰も俺のことを気に入らなくても気にしない。わずか24歳だけど、すでに手に車や家を手に入れた。普通の24歳なんて、ただ夢に見ていることしかできない。」と庶民を馬鹿にするようなコメントを残しました。

これには彼の一番の味方である父親も、「どうしようもない」とさじを投げだしました。。来月には全米オープン、そして来年1月には全豪オープンもありますが、トミック選手の選手生命は終わるのでしょうか?

テニスに飽きた by AFP News

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同じ服を違うタレントが来ている@ボイスオーストラリア2017

オーストラリアのチャンネル9の人気番組「ボイスオーストラリア」の優勝者の話は昨日しましたが、実はこの番組で話題になったのは、優勝よりもあるタレント(それも世界的に超有名人)のドレスでした。

グランドファイナルには世界的なアーティストたちが、ゲスト出演していました。オーストラリア発のテレビ出演となったノア・サイラス(マイリ―の妹)そして1Dのナイル・ホーラン。実はナイルがXファクターのオーディションを受けた時、審査員をしいたのがケイティ―・ペリーでした。

さてそのケィティー・ペリーもゲスト出演しました。彼女は最後に新曲「Swish Swish」を披露しましたが、オープニングでは、ファイナルに残った4人のアーティスト達と「Chained to the Rhythm」を歌いました。

ホストのソニアと4人のファイナリスト 6月25日放送

この曲を歌った時に来ていたのが、オーストラリアのデザイナーアレックス・ペリーの背中が開いたブラックのドレスでした。このドレスを見た時「あれっつ!何処かで見たことがある」と思った人が多かったと思います。他のテレビ坂組ならいざ知らず、同じ番組のホスト役のソニア・クルーガーがわずか一週間前に着ていたドレスでした。

同じドレス「ソニアが着た服を、ファッションにうるさいケーティーが着た!!」というので、翌日の女性がパソナリティーを務めるラジオやテレビ番組では話題になっていました。

全く同じ服をたらい回しにして着るなんて、人気のある番組ではありえないことです。ましてやソニアが着ている舞台衣装なんて、宣伝も兼ねてデザイナーから提供されているものばかりです。ケーティーは、デザイナーから衣装を提供されなくても、舞台衣装に困ることはないはずです。

あるラジオ局の番組で、「どうしてこんな羽目になったのか?」デザイナーのアレックスに直接電話で問い合わせることになりました。

ケーティーはオーストラリアのデパート”Mayer”と提携して、アンバサダーをしています。来年オーストラリアでコンサートツアーをする際の、スポンサーもこのデパートですが、自分でこのドレスを購入したようです。そして当日アレックスのドレスを着たというわけです。

ケーティー・ペリー@ボイスオーストラリアファイナル 7月2日放送

誰か彼女に耳打ちしなかったのでしょうか?それともケーティーのような大物になると「同じドレスがどうした、気に入ったものを着るわ」と動じなかったのかもしれませんね。お陰でアレックスのドレス、またはデパートの宣伝になったのかは分かりませんが、同じドレスが出現した理由です。

さて7月2日に放送されたグランドファイナルは「ライブ=生中継」となっていますが、実は先に録画されていたようです。ケィティーが出演している部分がテレビで放送されているとき、シドニー国際空港で目撃されています。忙しい彼女のスケジュールに合わせて録画したのかどうかわかりませんが、いろいろ話題を提供してくれたファイナルでした。

 

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