世界一周2017 その17「デナリで動物たちに会えた」

すっかりご無沙汰しております。去年行ったアラスカ旅行の続きをお話します。このお話は、私がアンカレッジで初めてガイドした時のお話です。今年またアラスカに行きたいのですが、その前に終わらせておかないと、、。

世界一周2017の旅:::

フェアバンクスからバスに乗って約3時間、次に到着したのはデナリ国立公園です。前回滞在した時は駐在だったので、ほとんどホテル周辺で終わってしまいました。今度はツアーと一緒なのでデナリ国立公園内の観光も含まれています。ホテル到着後、まだチェックインはできませんが、昼食を済ませて観光バスを待ちます。

今回の観光は同じ会社のツアーと一緒になりました。日本人だけの貸し切りです。ドライバーさんの紹介が終わると、先輩ガイドのまみさんが案内をしてくれました。彼女はサンフランシスコからやってきたガイドさん、忙しい時期だけお手伝いに来るガイドさんのひとりです。

何度も来たことのあるデナリ国立公園。場所は何とか思い出すことができますが、全く距離感もなければ、時間的な配分もわかりません。と言っても公園内はドライバーガイドの配慮です。今回は日本語以外のお客さんがいなかったのでチャーターみたいになりましたが、たった数人でもいれば、彼らが英語で説明して、ところどで日本語の解説をいれます。

今回は先輩ガイドのまさみさんと一緒です。彼女はサンフランシスコから来たガイドさんです。毎年このチャーターの時期だけ、お手伝いに来るそうです。彼女の方が人数も多いこともあり、往路は彼女が案内し、帰路私が案内することになりました。

8月の終わり、すでに紅葉が始まっていましたが、この時期は冬眠前の熊が活動する頃、たくさんのグリズリーベアを見ることができました。最初は遠くにいる熊しか見えなくて、双眼鏡でもなかなか分かりにくかったのですが、、。

帰りは何と親子熊がすぐ道路わきで見られました。バスを停めて見学していると、今度は道路へ出てきて、バスの直ぐ脇を歩いて行きます。私は何回も公園内に来ているけど、こんなに間近で見られたのは初めてですね。

国立公園内では、ドールシープ(山羊)、グリズリー、トナカイ、オオカミ、キツネ、そしてムースなどが見られます。ちょうど秋になると目指すメスを求めて、雄鹿同士が角を突き合わせるシーンも見られます。ムースは馬ぐらいの大きさがあるので、グリズリーよりも危険だと言われています。

その日もたくさんの動物を見ました。残念ながらこのシーズン高山植物は終わっているので、野生動物を見るのが一番の楽しみです。リンクス(山猫)も生息しているそうですが、まだ見たことはありませえん。

デナリはあいにくの天気で見ることができませんでしたが、これだけ動物が見れたら嬉しいです。ガイドをしていると写真が撮れないのが残念です。お客様を差し置いて取るわけにはいきませんよね。

グリズリー

 

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金メダルの価値あり「ピタ・タウファトフア選手」

昨日平昌オリンピックオリンピックの開会式がありました。時差がないというので、テレビ中継をご覧になった方々も多いと思います。シドニーは時差が2時間ありますが、久しぶりに開会式を全部みました。

いろいろなアトラクションもあるけど、私が好きなのは選手団の入場行進。どんな国が出場するのか楽しみです。韓国のアルファベットにちなんで、入場する順序が英語のアルファベットとはかなりことなります。それも面白ですが、韓国語の発音がとっても日本語に似ているのを発見したのも良かったです。

自国の国旗が使えない台湾。出場禁止になったために国家を代表しない「個人として=ロシアからのオリンピック選手」として参加する選手たち。今年初めてオリンピックに出場する6か国。そして最後は主催国「韓国」と北朝鮮がチーム「Korea」として合同行進しました。

映画「クールランニング」で有名になったジャマイカの冬季オリンピック出場のように、雪のない国からの参加には驚きます。そのひとつが南太平洋のトンガです。冬季オリンピック出場は2回目ですが、旗手のピタ・タウファトフア選手は会場の視線を一身に集めていました。

素敵すぎるわ、その肉体美!!トンガの旗手

零下7度のオリンピック会場で、民族衣装をまとい「オイルをぬった上半身裸の肉体美」を披露してくれました。2016年のリオデジャネイロオリンピックにテコンドー選手として出場、その時も旗手を努め「すばらしい肉体美」を見せてくれたそうです。

残念ながら私は見ていませんが、一躍有名になったピタ選手は、閉会式にも同じオイルをぬった肉体美を披露して「時の人」となりました。

ファンの中には「もう一度あの肉体美が見たい」という人もいるようですが、零下7度の寒さです。皆ダウンのジャケットにヒートテックの服を着ていました。足は靴下もはかない草履だけ。まさにトンガにいるのと同じ服装です。

私が感心したのはそのパフォーマンスだけではありません。彼は旗手のために来たのではありません。冬季オリンピックのクロスカントリーの選手です。オリンピックに出たいと思っても、規定をクリアーしないと出場できません。

ピタ選手の国籍はトンガですが、オーストラリア生まれのトンガ育ち、高校卒業オーストラリアに移住しました。彼ははブリンベンに住んでいます。赤道直下で雪はありません。テコンドーなら練習できるけど、クロスカントリーは無理ですよ。

2016年12月に冬季オリンピック出場を決意すると、それから猛練習が始まったそうです。でもブリスベンではできないので、アイスランドに飛び特訓を受け、ヨーロッパの各レースに出場して、出場権を獲得しました。

正式にクリアしたのはオリンピックが始まるわずか2週間前のことです。わずか1年足らずの練習(それも雪のない場所に住んで、仕事をしながら、、、)でクリアしたのですから偉いですよね。

ピタ選手は売名行為でやっているのではありません。「彼が知られるようになって、働いている施設に寄付してくれる人が増えれば、、」という願いだそうです。若者を自立するように援助する施設で働いています。

You Tubeでオリンピックに出場できるように援助を求めていますが、もうこれだけ劇場公開される映画の価値がありますよ。インスタグラムでオリンピックへの道を公開していますが、彼の活躍を楽しみにしています。

すでに「金メダルの価値あり」という声も聞かれます。あの寒さの中で裸になれるのは、死ぬ覚悟ですよね。是非出来たら特別製のメダルを挙げて欲しいです。彼のYou Tubeをご覧ください。

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オーストラリアの選手団@平昌オリンピック

でいよいよ平昌オリンピックが開幕します。開会式がまもなく始まろうとしていますが、セレモニーのアトラクションが楽しみですね。長時間見る気力はないので、選手団の入場行進を見て終わるかもしれません。

平昌は氷点下でかなり寒いようですが、Tシャツで過ごしている私には想像できません。会場に行けば、興奮の渦に包まれるのは確かですね。でも寒いのが駄目な私は、シドニーでテレビ観戦します。

平昌オリンピック開幕

冬季オリンピックではメダルがあまり期待できないオーストラリアでしたが、最近は金メダルも獲得しています。今年は今までになく「メダルを獲得したことのない種目」でも期待されています。

オーストラリアの選手団は総勢51人。「選手団@平昌オリンピック」で選手紹介を見ることができます。冬季スポーツにほとんど興味ないので、どの選手が有名なのか知りませんが、世界的な大会で優勝した選手もいます。

オーストラリア選手団の旗手を努めるのは、スノーボーダーのスコット・ジェームズ選手です。彼はまだ23歳ですが、オリンピックは3回目となります。15歳でバンクーバー大会に出場したときは、選手団の中で最年少でした。オリンピックでのメダル獲得はありませんが、今年は金メダルを期待されています。

シドニーから車でスキー場に行くより、お隣のニュージーランドに飛んだ方が近いと言われています。選手たちは他の国での練習を余儀なくされますが、平昌での活躍を期待します。

オーストラリア選手団

 

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「I,Tonya」世界最大のスキャンダル

いよいよ明日から冬季オリンピックが開催されます。北朝鮮と韓国が共同で出場する種目もあったり、金正恩の妹が開会しに出席するなど、北と南の雪解けムードを報道するニュースもあれば、北では軍事パレードも開催されました。

平昌では気温が零下15度まで下がるようで、選手たちも訪問客も、防寒対策が重点問題のようです。まさか開会式が行われるスタジアム全体を暖房することもできないし、どうなるのでしょうね?私は暑いシドニーでテレビ観戦するのみです。

オリンピックと言えばいろいろなドラマを生み出してきました。そして映画化されたものもあります。一番有名なのは1993年に上映された「クール・ランニング」ですね。

1988年開催されたカルガリーオリンピックに出場した、ジャマイカのボブスレーチームが冬季オリンピック初出場した実話と元に製作されました。この映画のヒットで国の援助が得られ、オリンピックに出場できましたが、その後は資金不足で出場できませんでした。

平昌オリンピックでは、ボブスレー女子2人乗りにジャマイカチームが出場します。日本は出場権を得ることができませんでしたが、このチームが「下町ボブスレー」を使用するかどうかが話題になっています。

映画界はゴールデングローブ賞、アカデミー賞と受賞シーズンが続いています。そのアカデミー賞で3部門にノミネートされたのが、現在公開されている「I,Tonya(アイ、トーニャ世界最大のスキャンダル)」です。

1994年1月、リレハンメルオリンピックの選考会となる全米選手権の会場で、ナンシー・ケリガンが襲撃されました。襲撃したのはトーニャ・ハーディングの元夫でした。リレハンメルオリンピックではケリガンが銀メダル、ハーディングは8位で終わりました。

この襲撃事件を題材にした映画が「I,Tonya (アイトーニャ世界最大のスキャンダル)」です。主演を演じるマーゴット・ロビーは、この映画でアカデミー賞の主演女優部門にノミネートされました。

先日オーストラリアのレッドカーペットセレモニーが、モアパークにあるエンターテインメントヘッドクォーターで開催されました。もちろん主演の・マーゴット・ロビーも来ていました。

ノミネートされた割には、前評判はそれほど高くありません。日本では5月に公開されますが、やはりオリンピック開催時期の方が、ムードも高まると思います。

2002年のソルトレイクオリンピックで、初のオーストラリア冬季オリンピック金メダリストになったスティーブン・ブラッドバリーの功績なんて、ちょっと面白い題材になりそうですが、、。

平昌オリンピックで、今度はどんな物語が生まれるか楽しみです。早速明日の開会式をみます。

 

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「あなたのお好みですか?」今世界で最もセクシーなモデルだけど、、、

オーストラリアの老舗デパートである「デビットジョーンズ」が、秋冬物2018のコレクションを発表しました。今年の秋冬のファッションは、「暗い雰囲気の花」「シャープな仕立て」「斬新的なクラッシック調」そして「パワーシェード」がコンセプトになっています。

今回のファッションショーには、ビクトリアシークレットのモデルでもあるビクトリア・リーがリードを飾りました。彼女は今年からデビットジョーンズの親善大使に選ばれましたが、そのファッショナブルな着こなしは、トップモデルとしての貫禄を見せてくれたそうです。

一応女性ですからファッションに興味はありますが、ブランドよりも自分の予算で買えて楽しめる方が好きです。モデルのようにプロにメーキャップやヘアーをやってもらい、素敵な服を着せてもらったら、大抵の人は変身できると思います。

ファッションは女性だけではありません。男性モデルも登場しました。パリのバルマンに身を包み登場したのは、オーストラリア出身のモデル「ジョーダン・バレット」です。モデル界のバッドボーイと呼ばれています。

14歳の時にスカウトされ「VMAN」などで雑誌モデルとしてキャリアーをスタート。18歳から本格的にモデルとしてスタートすると、トム・フォード、バルマン、モスチーノ、ヴェルサーチなどのショーに起用され、売れっ子モデルとなりました。

一時はパリスヒルトンのトイボーイと言われたときもありますが、ベラ・ハディット、ヘイリー・ボールドウィン、バーバラ―・パルヴィンなどの超セレブモデルたちとも浮名を流していました。

ニュースのレポターが「世界セクシーな男」と呼んでいたので、ちょっと見たのですが、私の好みではありません。確かに私には若すぎますが、それでも好みだったら「ハートがドキドキ」しますよ。私はセクシーだとは思いません。「新しい世代のモデル」と絶賛する意見もあります。

彼の父は大麻の栽培や売買で逮捕されたこともあります。彼自身も若いときからタバコを吸ったりして「悪」を認めていますが、動物愛護審のためにレザーファッションを身に着けなかったり、ヴィーガンだったりというストイックなところもあるそうです。

さてあなたのお好みは如何でしょうね。セレブたちはくっついたり離れたり、若いときは人生の修行も必要ですか。

世界のトップモデルになったジョーダンバレット

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「ナタリー・ウッド」溺死の真相は?

「ミッションインポッシブル」と言えば、トム・クルーズのヒット映画シリーズです。その原型であるテレビシリーズ「スパイ大作戦」が放送されると、アメリカではスパイ物や探偵物が流行しました。私が小さいころ見たスパイのライセンス」もそのひとつです。

主演を演じたのは、現在87歳になるロバー・トワグナーです。彼は現在でもテレビドラマにゲスト出演することがあり、つい最近まで人気ドラマ「NCIS」に捜査官トニーの父親役で出演していました。

ロバート・ワグナーの妻と言えば、「ナタリー・ウッド」が有名です。彼は4度結婚していますが、そのうち2度ナタリーと結婚していました。テレビで彼女の映画を見たことはあるでしょうが、あまり記憶に残っていません。

カナダに移民した頃は、ワグナー主演のテレビ番組「Hart to Hart」が人気がありました。富豪の素人探偵という設定でしたが、50代初頭の魅力もあって、若い女性ファンも多かったそうです。

このシリーズが放送されているときに、この事件は発生しました。1981年11月29日、当時の妻であったナタリー・ウッドが水死しました。その時は事故死として処理されましたが、「殺された」という意見もあったようです。

事件前夜、彼女はロバート・ワグナや俳優のクリストファー・ウォーケン、そして船長と一緒にボートで食事をしていました。「ハリウッドの謎」とも言われていたこの事件は、2011年に「事故死以外の可能性がある」というので、再捜査されることになりました。再捜査が開始されてから、ロバート・ワグナーはこの事件の捜査に対して、聴取を一切拒否しています。

アメリカのドキュメンタリー番組「48hous」は現地時間の2月3日に放送される番組の中で、ロサンゼルス郡の捜査官にインタビューしていますが、「ロバート・ワグナーは最重要参考人であり、聴取を求めている」と答えています。

この謎はすぐに判明しないと思いますが、ワグナーのファンとしては気になるところ。もう歳だから真相を墓場まで持って行くか?もし殺人と判断されても、時効になったら真相を言っも差し支えないのでは?とも思えます。

結婚していたころのナタリーウッドとロバートワグナー by Cinema today

 

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アフリカに逃げたバーナード・トミック

バーナード・トミック選手と言えば、オーストラリアの男子テニス選手です。元世界ランキング世界1位のレイトン・ヒューイット選手が2016年に引退する前から、オーストラリアのテニス界を担っていました。

トミック選手は15歳で全豪オープンに出場して、ジュニアの部で優勝しています。最年少優勝ということもあり、将来を有望視されました。プロに転向して今年が10年目ですが、ツアー優勝わずか3回、世界ランキング自己最高17位(2016年1月)と決して芳しい成績ではありません。

ヒューイット選手もプロ転向した頃は、審判に文句を言ったりして「素行が悪い選手」と言われましたが、若気の至りだったのかもしれません。若くてプロに転向すると、世間を知らないのかコートの中でも外でも、問題を起こす選手も多いです。

2013年ニック・キリオス選手がプレデビューすると、彼もコートの中で暴言を吐くので、トミック選手の影が薄くなりました。しかし成績はトミック選手より良いです。

トミック選手@全豪オープン2018

2017年はトミック選手にとって最悪の年になりました。ウィンブルドン大会の1回戦で負けると、記者会見で「スポーツマンらしくない言葉」を発して、15000ドルの罰金が課せられました。テニス生命の終わりとも、オーストラリアテニス界に波紋を投げかけました。

ラケットのスポンサーを失くし、テニスをやる気力も全くみられませんでした。全米オープンに出場するも1回戦敗退。他の試合にほとんど出場しなかったために、ランキングは年初めの26位から年の終わりには140位まで後退しました。

2018年の全豪オープンには、本戦への出場権がないので、予選に出場しましたがファイナルで負けてしまい、本戦に出場することができませんでした。プロに転向してから全豪オープンに出場できなかったのは、この10年間で初めてのことです。

「トミック選手どうなるの?」と思っていたら、何とアフリカに逃げていました。アフリカのジャングルでキャンプ生活をしながら、いろいろな課題に挑戦していくリアリティーTV番組があります。「I’mA Celebrity Get Me Out Of Here(私はセレブよ、ここから助け出して!!)」それに出演しています。

あるときは空中の高い所でゲームをさせられたり、吐き気がでそうなゲテモノを食べさせられたりと、、。見ている方が良いけど、その課題をさせられる羽目になったセレブには、かなり辛い課題です。

課題に挑戦するトミック選手@I’m A Celebrity Get Me Out Of Here

でも番組のタイトルになっている呪文を唱えれば、そのゲームから逃れられます。ただしペナルティーとして「その日の晩御飯の材料が少なります」が、、。

番組の初日しか出演者の名前が分かりません。番組予告で「オーストラリアの有名テニス選手」とは言っていたけど、まさかアフリカに行っていたとは?番組の初日が、全豪オープンの男子決勝の日。もし決勝まで進んでいたら、出場できませんでしたね。アフリカとは時差があるので、数日前には移動しているはずです。

番組が始まってまだ4日しか過ぎていませんが、番組にはトミック選手の悪口を言うコメントが寄せられています。最初の失格者になるのか?(念のために視聴者が選びます)最初のイルミ―ネーションの日が楽しみです。

全豪オープン終了後のインタビューで、「賞金が減っているけどどうする?」という質問に対して、「持っている億の金を数えながら生きていくよ」と答えましたが、本当にまだ億というお金が残っているのでしょうか?成績も悪く、スポンサーもいなければ、お金を稼ぐ手段もありません。

 

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