どうする、免許証不携帯!!

先週までリッチモンドに仕事に行っていました。我が家から職場まで片道60km以上。途中から高速並みの時速70~80kmで走れる道路もありますが、信号機もたくさんあるし、渋滞で混雑する時間帯もあるので、片道1時間半は軽くかかります。

あの「アリに襲われた事件」の数日後のことです。仕事が終わったのが午後8時。くたくたにくたびれているけど、これから1時間運転しなければなりません。その時間帯ならほとんど渋滞がないので、車を飛ばすことができます。それでも疲れた体で夜道を運転すると、マイクロスリープに陥り、ハッとしてしまうときもあります。

リッチモンドの街の中を抜け、ウィンザーロード(中央分離帯がある片道2車線の幹線道路)に入り、「これから車を飛ばせるぞ!!」と思いながら、5分ほど走った時のことでした。前方にパトカーが1台停まっているのが見えました。事故でもあったのかなと思って近づくと、突然「STOP」のサインが見えました。

そうです、週末に良く行われるRBTです。RBTとは「ランダムブレステスト」、要は飲酒検問です。オーストラリアでは酒気帯びだけでは飲酒運転として逮捕されません。アルコール検査をしてその濃度が0.05%以上になると「飲酒運転」となり、その場で車から降ろされます。

私は仕事の後なので「もちろんお酒は飲んでいません」、警官に止められても問題ありません。ストップサインの警官に止められたのは私だけでした。後ろから来た車はバンバン追い越していきます。RBT担当の警官に「免許証」と言われ、財布を開くと、「無い、ナイ、ない!!!」いつもそこに入れているはずの運転免許証がありませんでした。

財布の中も、バッグの中も、そしてダッシュボートから椅子の横まで、車中を探しましたが免許証がありません。それよりも最後に見たのがいつのことか思い出せません。警官に「いつも財布の中に入れているけど、見つからないの。」と今にも泣きだしそうな声で言い訳していました。私が免許証の番号を伝えて、身分証明のための保険証を見せると、警官はパトカーに戻っていきました。

飲酒運転はしていないけど、「免許証不携帯で罰金?」というのが頭の中をかすめました。「もし車を運転できないとよ、ここで降りなさい。」と言われたら、家まで50km近くどうやって戻っていいのか分かりません。その場所は駅からも遠く、その日は線路補修のために、電車は運行していませんでした。その日は遅番のシフトでしたが、翌日は早番朝の6時半からの出勤でした。我が家からここまで、車なしで6時半に来ることはできません。

警官が戻ってきたので、「免許証は確認できましたか?ところで罰金になるのでしょうか?」と尋ねると、「罪を犯していないので取り締まらないけど、早く免許証を見つけた方が良いよ」と言われました。「さあ家に戻って見つからなかったらどうするのかな?明日は日曜日で更新にも行けないし、、、」それから家に帰るまで、気が気で運転に集中できませんでした。

家に戻って別のバッグを見たら、なんと私の免許証。あった時には本当にうれしかったです。今月に入って、財布を落としたり、アリに襲われたり、免許証不携帯で運転していたりと、何だか落ち着かない事件が続いています。念のために免許証不携帯に関する罰金はNSW州ではようです。

Facebook RBTより

カテゴリー: オーストラリア タグ: パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中