「Ask for Angela」キャンペーン@オーストラリア

去年10月ハリウッドの映画プロデューサー「ハーヴィー・ワインスタイン」をニューヨークタイムズがセクハラで告発すると、ソーシャルネットワーキングサービスで「#metoo」運動が活発となり、映画界のみならず世界中を大きな渦の中へと巻き込みました。

1980年代だったら。「良い役を得るために」自分の体を売り込んだ女性も多かったと思います。それが「女性の武器」と思われていました。まだまだ泣き寝入りをすることもあると思いますが、それでも声に出して言えるようになったことは、女性にとっては嬉しい時代の到来です。

しかしセクハラや暴力を受けている女性は、ハリウッドだけではありません。職場や家庭で、そしてレストランやバーで恋人からまたは見知らぬ人から受けることもあります。そんな女性を守るために、「Ask for Angela」キャンペーンがオーストラリアでも始まりました。

もしあなたが身に危険を感じたら、レストランやバーのスタッフに「Ask for Angela(アンジェラとお話ししたのですが、、、)」というと、そこで働いているスタッフは、マネジャーに「Ask for Angela」と伝えなければなりません。

特別の訓練を受けたマネージャーは、指示に従って、あなたが「危険な状態にいることを」警察に通報しなければなりません。

このキャンペーンは、オーストラリアではまだ始まったばかりですが、先進のイギリスを見習って、大きな動きになることを願っています。と言っても海外からの移民の多いオーストラリアですが、どのレストランやバーでも、この動きをスタッフが理解できるように訓練するのが大切です。

オーストラリアではお酒を提供しているレストランやバーで働くスタッフは「RSA」のトレーニングを受けなければなりません。それでも韓国レストランで、酔っぱらった女性のお客さんを、道路に放り出すという事件がありました。

酔っぱらうまでお酒を提供することは禁じられていますが、ましてや酔っぱらったお客さんの介護もせずに、道路に放」り出すというのは無責任ですよね。その結果2000万円近い罰金となりましたが、もう一回同じような罪を犯すと、お酒を提供できるライセンスが取り上げになります。

さあこの運動、オーストラリアに定着するのにどれぐらいかかるでしょうか?安心して「Ask for Angela」できるかしら?

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