北米旅行2016 その44『アメリカの第一印象は?』

私の友人はオーストラリアに住んで30年以上、若い頃にヨーロッパに旅行した経験もあり、仕事でインド、中国、東南アジアにも何回も渡航したことがあります。私のような一人旅ではありませんが、全く旅行が苦手てもありません。しかし縁がなかったのか、北米はハワイを含めて全く行ったことがありませんでした。

今回友人の仲間がカナダ旅行を計画しなかったら、案外一生行く縁がなかったかもしれません。アメリカにどんな期待があったかは知りませんが、アメリカの第一印象は、友人の目にどのように映ったのでしょうか?

まずアメリアの大都会では、路上生活者の人が多いですね。以前は路上生活者は『年老いた人や黒人』というイメージもありましたが、若い人や女性の人、中には子供を連れた人も、路上にテントを張って生活していました。さすがにダウンタウンのメインストリートや、観光客が集中するところには少ないですが、その数はお隣カナダに比べても、圧倒的に多い気がします。

サンフランシスコのセルフサービスの店で食事をした時、テーブル席は外の道路に面したところにありました。一応バリケードで囲ってはありますが、誰でも簡単に入ってくることができます。私たちが食事をしていると、そのバリケードの向こう側で、まだ30代前後の黒人の女性がじっと見ていました。多分私たちの食事が残ったら、ゴミ箱に捨てる前に『もらおう』と思っていたのでしょうね。

私たちが『全部食べそうだ』とわかると、今度は他の食事をしている人を見ていました。誰も残しそうにないとわかると、お店の中に入ってきて、堂々とゴミ箱を漁っていました。残念ながらセルフサービスの『計り売りの店』では残すお客は少ないようです。たまにレストランのオーナーが、そんな人に食事を恵んでいる光景を見たこともあります。

そのレストランは、サンフランシスコのメイン通りにあります。ホテルや銀行、有名デパートやブティックも並んでいる大通りに面していました。翌日その近くを通っていたら、H&Mから数人の黒人と警備員が飛び出してきました。飛び出してきた黒人たちは、まだ20代のちゃんとした身なりの若者たちでした。女性がふたりと男性がひとりだったと思います。

彼らはお店から盗んできた服(まだハンガーに掛かっている)を手に持ったまま、H&Mのお店から飛び出してきました。万引きですから警備員(30代ぐらいの恰幅の良い黒人でした)も追っかけて出てきました。女性ふたりは先に道路の反対側に、それぞれ別の方向に逃げていき、最後に出てきた男性は、追っかけてきた警備員に、万引きした洋服をハンガーごと投げつけると、全く別の方向に逃げていきました。

警備員が投げつけられた洋服を道路から拾っている間に、ふたりの女性は遠くに逃げ、人混みの中でヘラヘラ笑っていました。男性が何処へ行ったか見失ってしまいましたが、明らかに三人は仲間、最初から計画して行動に移したようです。そんなに貧しそうに見えないファッションナブルな若者たちでしたが、いつもこうやって洋服を盗んでいるのでしょうか?

オンラインで買えば、ちょっと洋服が20ドル以下で買えます。スリフトショップも多いアメリカ、わざわざリスクを冒して盗まなくても、それともゲーム感覚で盗んでいるのか?実態は分かりませんが、私の友人にはかなりのショックだったようです。

サンフランシスコの街角

サンフランシスコの街角

 

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