北米旅行2016 その17『ペイトーレイクの魅力』

カナディアンロッキーの魅力は、国道93号線『アイスフィールドパークウェイ』沿いに連なる『3000m級山々』、宝石を切りばめたように点在する『紺碧の湖』、そしてたまに会えるかもしれない『野生動物』、カラフル色を添えてくれるのは何と言っても『高山植物』です。

最初ロッキーの山を見ても特徴のある山でない限り、ほとんど同じに見えてくると思います。4年もガイドをしていると、おかげで山の名前も覚えましたが、湖はそれぞれ特徴があるので、代表的な湖なら周りの景色と一緒に覚えると『見分け』がつくようになると思います。

ヨーホー国立公園観光では、モーレンレイク、エメラルドレイクそしてレイクルイーズを見ます。車窓から他の湖も見えます。アイスフィールドパークウェイ沿いにもたくさんの湖を見ることができます。レイクルイーズとともに、バンフ国立公園の代表的な湖として、パンフレットなどに登場するのが『ペイトーレイク』です。

ペイトーレイク

ペイトーレイク

アイスフィールドパークウェイで一番高い『ボウサミット』に到着したら、左折して駐車場まで上がっていきます。そこから展望台まで歩いて5分もかかりませんが、『ペイトーレイク』を展望することができます。『バスクリンーを流したような、、、とか、ペンキを垂らしたような、、、』と説明するガイドさんも多いですね。

氷河の水が注いでいる『氷河湖』は、水の中に含まれるロックフラワー(小さな石の粉)に太陽の光が当たると、その反射によって湖の色が変わって見えます。天候、時間帯、季節、そして湖に注ぐ水の量によって変化して見えます。透明のコップにその水を注ぐと、湖の水も透明に見えますが、本当に不思議な色です。ペイトーレイクの魅力は、他の湖と異なって見える湖の色だけではなく、ミスタヤバレーを遠くまで望むことができる雄大は景色です。

前日の雪で展望台に降りる道は凍っていました。歩くだけでも大変ですが、車椅子のOさんを展望台まで連れて行くのは必至の思いでした。『どいてください』と私が先導して、後ろ向き(下りなので前向きでは危ない)に車椅子を支える人、その人を誘導しながら抑える人、転がらないように車椅子を引っ張る二人など、たったひとりのために4〜5人の家来がお伴します。

ボーサミットの積雪

ボーサミットの積雪

中国人の団体という先客がいましたが、5分ほど待てば展望台は空きます。次の団体さんが来る前に私たちも湖をバックに写真を撮ります。お天気が回復して、コロンビア大氷原の山まで見えます。ラッキーとしか言えませんが、この湖は雨が降っている時でも、下にあるので殆ど見えます。

誰かが『狐が横たわるように見える』と言っていましたが、湖があるのは『ミスタヤバレー』、ミスタヤとはグリズリーベアーのことです。『グルズリーベアーの手に見えるから、そんな名前がついた』と、昔の現地のベテランドライバーガイドが教えてくれました。

広告
カテゴリー: 北米旅行2016 タグ: パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中