国際連合事務総長の夢を絶たれたケビン・ラッド元豪首相

共和党と民主党の党大会が終わり、それぞれ大統領候補者が指名されました。クリントン氏とトランプ氏のどちらが勝つか、オーストラリでも毎日話題になっています。しかし1週間後にはリオオリンピックが始まるので、しばらくはそちらに話題が集中しそうです。

そんな世界的な話題に隠れて、あまり話題になりませんが、ここ数日ケビンラッド元豪首相が、久しぶりにニュースで取り上げられていました。というのは潘 基文国連事務総長の任期が今年12月31年で終了します。その後釜として、ラッド氏が次期事務総長選挙に立候補したいと意志表示していました。

ラッド氏は2013年政権交代するまで、オーストラリアの首相をしていました。首相を辞任した後、政界から引退して、2014年からはアメリカに移住、大学の研究員として過ごした時期もあります。中国語にも堪能ということもあり、世界経済における中国の役割などについて助言しています。

今までは常連理事国が中心になって、国連のルールに従い事務局長を選出していましたが、今年の選挙からもう少しオープンにすることになりました。昨年以来すでに立候補を表明した方は10人近くになります。その中にはお隣ニュージーランドの元首相もいますが、過去に東欧出身の事務総長がいないということもあり、東欧諸国からたくさんの人が立候補しています。

そんな中オーストラリアのラッド元首相も立候補の意志を表明しました。オーストラリア政界からは労働党の議員だけでなく、保守国民連合の議員の中からも推薦する声がでていました。ターンブル首相は去年9月に首相に任命されましたが、ラッド氏から推薦依頼を受けていたそうです。

過去のふたりの話し合いでは、『推薦する』という話もあったようですが、昨日正式に『推薦しない』と発表しました。ターンブル首相の声明によれば、『ラッド氏は国連事務局長の器ではない』と言うことらしいです。これでラッド氏の夢ははかなく消えたのでしょうか?次の事務局長は誰が選ばれるのか、ちょっと興味がでてきました。

ケビンラッド氏

ケビンラッド氏

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