女王誕生日の祝日が6月の理由@オーストラリア

エリザベス女王が今年で90歳のお誕生日をお迎えになりました。英国史上一番長く生きた女王(国王)であるとともに、在位期間が64年を過ぎて、こちらも歴代最長を更新されています。数年前には『ダイヤモンドジュブリー』でたくさんの祝賀行事が催しされましたが、今年は誕生日祝賀が例年より多く催しされました。

女王さまの誕生日は4月21日。なのに何故6月に祝賀が行われるかというと、4月の英国はまだ寒い日も多く天候不順のために、祝賀行事は天候が安定する6月に行われるそうです。今年は特に正式なお誕生日から、この週末まで行われましたが、その祝賀もだいたい終わりました。

オーストラリアでは、西オーストラリア州とクイーンズランド州を除いて、6月の第2月曜日が『女王誕生日祝日』になっています。今年は6月13日がその祝日でしたが、『何故女王が生まれたその日を祭日にしないのか?』と不思議でした。

1788年英国からの移民がオーストラリアに移住して以来、英国の王または女王が実際に生まれた日をお祝いしていました。ジョージ5世は1863年6月3日に生まれました。1911年6月2日戴冠したので、それからは6月3日が祝日となりました。

ジョージ5世は1936年1月20日亡くなられましたが、その年から王(女王)の誕生祝日は6月に据え置くことになりました。1915年からオーストラリアではアンザックデー(4月25日)が祭日です。またイースターが4月の中旬頃になることもありますが、誕生祝日を6月に据え置くと、年間の祝日のバランスが良いからだそうです。

同じオーストラリアでも祝日が州によって異なるのも面白いですよが、2016年の女王誕生日祝日は、西オーストラリア州が9月26日、クーインズランド州が10月3日になります。同じオーストラリア国内でも旅行するときに注意しなければなりません。

英国女王は、そのまま英国連邦の首長になりますが、カナダ、ニュージーランドなどの女王でもあります。その国によって女王誕生日の祝日もことなるので、『一体本当の誕生日はいつ?』と悩んでいました。

6月10日はエディンバラ公(プリンスフィリップ)の95歳のお誕生日でした。お二人で来年もご一緒に、女王さまの誕生日祝賀にご出席できると良いですね。女王さまの90年の写真歴は『90 stunning photographs marking the Queen’s 90th birthday』をごらんください。

お誕生日祝賀パレードにて by SMH

お誕生日祝賀パレードにて by SMH

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