シドニーの集中豪雨で高級住宅が危ない!!

週末にシドニーが集中豪雨に見舞われたのは、海外のニュースでも放送されました。5月の平均降雨量が約130mmのシドニーで、5月下旬までに雨が降ったのはわずか1mmほど。今月は雨が降らないねぇと言っていたら、6月になり雨が急に降り始めました。特に先週末は久しぶりのヒット、二日間で平均降雨量を越す150mmから場所によっては300mmほど降ったそうです。

おかげでシドニーの南部にあるジョージスリバーや、北部のホークスリバー流域では洪水になり、大変な被害がでました。シドニーの各地でも、強風のために街路樹が倒れたり、木の枝が折れたりして、交通に影響がでただけでなく、電線が切れて停電になったところも多かったです。

しかし一番話題になったのは、シドニーのノーザンビーチにあるコラロイです。おなじ地区にナラビーンではラグーンが溢れ、たくさんの家が冠水しましたが、それでも水が引けば、何とか家に戻ることができます。家が壊れたら立て直しもできますが、家が建っていた土地が流されたら、もう二度とと家を建てることもできません。豪雨と強風のために荒波と高潮が重なり、家が建っていた土地が流されました。

シドニーの住宅は、私がシドニーに来てからずっと値上がりを続けています。一戸建ての住宅なら最低でも1億円ぐらいします。それがウォーターフロントともなれば、2〜4億円というのは当たり前、高級住宅街では10〜30億円する住宅もあります。

ビーチの近くは土地が砂のために、以前から波に流されるところもありましたが、やはりウォーターフロントということで、なかなか離れられないようです。そろそろ引越しを考えていた方もいたようです。この週末にオークションを予定していて、3〜4億円ぐらいの値段が付く予定でしたが、先日の豪雨で土地の一部が流され家が半壊、危険なために現在避難命令がでています。

住宅保険をかけていた方もいたようですが、『土地が流された場合』保険の対象にならないようです。これでは家を再建するにも、住宅ローンを借りなければなりません。また土地の一部が流されては、再建の許可がおりかどうかも問題ですよね。

地震、台風など自然災害の少ないシドニーですが、数年に一度、集中豪雨に襲われます。すでに雨は止みましたが、満潮になるたびに砂が押し流されているようで、住人たちは眠れない夜を過ごすことになりそうです。たとえ小さな波でも、来るたびに砂を流していきますから、それが重なればどうなるか、、。被害が大きくならないことを願っています。

コラロイのビーチ沿いにある住宅

コラロイのビーチ沿いにある住宅

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