『被曝か、復興?』福島で予選開催について思うこと

『遠藤利明五輪相は29日、大会組織委の森喜朗会長と会談し、追加種目として国際オリンピック委員会に提案する野球・ソフトボールの予選を東日本大震災で被災した福島県を含む地方開催を要望した。森氏は「大臣になる前だったら、要望という形でいい。だが、大臣になったなら逆にあなたが決めること」と述べ、遠藤氏に国の意向をまとめるよう促した』。スポニチ9月30日付

今朝インターネットを見ていて、こんなニュースが目に入りました。2011年の東日本震災から4年半が過ぎ、まだ完全復興もままならない東日本一帯。残念ながら震災後一度しか帰国しておらず、ましてや東日本を訪れてない私に、この記事を書く権利はないかもしれないけど、このニュースを聞いたときに、『被曝か?復興か?』と嫌な思いが頭を掠めました。

東京オリンピックが決定したときも、『被曝に関する意見』がブログで賑わっていました。私もそれを心配するひとりでした。現在『福島原発』の被曝について、あまり政府関係の発表はないようですが、ブログでは賑わっています。これが『福島原発の現状』をまとめたものです。6月30日付ですが、参考にされると良いと思います。4年半たっても収束されていないのは、今や誰でも知っている事実ですよね。

私は被曝についてそれほど関心を寄せる方でもありませんが、いつも読ませていただいているブログ『Yoko’s 人生=旅 on this Blue Planet』では、福島原発に関する情報が、この4年半いつもたくさん取り上げられています。ひとつの情報を鵜呑みしてはいけませんが、写真家でジャーなりリストでもあるYokoblueplanetさんの情報は、確実でありそのリンク先を読んでいると、短時間では読みきれない膨大な量になります。

今回このニュースの記事にあたり、現在の福島県下の放射線量マップを確認すると、1時間で5マイクロシーベルのところもあるのですね。東日本大震災前、日本政府が発表していた限界線量(許容量)は1ミリシーベルでした。

人間が一年間に被ばくする自然放射の量はどのくらいでしょうか。2008年国連科学委員会の報告では全世界で人類が平均的に被ばくしている自然 放射線は、『全世界平均』では年間 2.4ミリ シーベルトであり、日本に おける値は 2.1ミリシーベルトとなっています。(放射線被ばく量の計算方法:李玲華・ドイツ重イオン研究所リンク先より参照

すでに政府が発表していた許容量を超えています。現在も福島原発から放射能は漏れています。この現実を隠蔽することはできません。福島の復興を願わないわけではありませんが、放射能が漏れている場所で予選をやれば被曝します。『被曝か、復興?』あなたはどちらを選択しますか?法参戦被ばく量の計算方法はこちらを参照してください。

福島県放射線量マップ

福島県放射線量マップ

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