『Oddball(オッズボール)』ペンギンを狐から守ったシープドッグ

オーストラリアの映画が、日本で公開されることは少ないですが、2011年に公開されたレッドドッグは、実話をもとにした映画で主役はケルピー犬でした。亡くなった主人を探してヒッチハイクをしながら旅をしたそうです。

動物や子供を主役にした映画を制作するのは楽ではありませんが、今度はイタリア原産の家畜護身用の犬『マレンマシープドッグ』を主役にした映画が制作されました。映画のタイトルは『Oddball』主役の犬の名前です。『Oddball』とは奇人とか変わり者という意味がありますが、この犬はまさに変わったことをしてくれました。

映画のパンフレット

映画のパンフレット

ビクトリア州のグレードオーシャンロードの終点近くにあるウォーナンブールで、フリーレンジの養鶏場を営むアラン”スワンピー”マーシュさんは、狐から鶏を保護するために、イタリア原産のマレンマシープドッグ(牧羊犬)を飼っていました。その名前が『Oddball』です。

ウォーナンブールにあるミドル島は、わずか2ヘクタールの小さな島ですが、コガタペンギンやハシボソミズナギドリの繁殖コロニーがあり、人間や動物は立ち入り禁止られている『鳥獣保護区』です。2000年の初め頃は、600羽近くペンギンが生息していました。

 

ところが干潮時にアカギツネが浅瀬を渡り、島に上陸してペンギンを襲うようになりました。その結果2005年にはついに10つがいまで減少しました。このペンギンを狐から守るために、マーシュさんは『Oddball』を利用することを提案します。しかし動物禁止のミドル島のために、なかなか許可がおりなかったようです。

マーシュさんとオッズボール

マーシュさんとオッズボール by ABC News

しかしディーキン大学などの協力えて、マレンマシープドッグでペンキングを保護する計画が実行されました。たくさんのボランティアの人たちが、この計画に参加していますが、その甲斐があって今年の調査では、約130つがいが確認されました。

この映画オーストラリアでは、9月17日から公開になります。日本で公開されるかどうかはわかりませんが、もしオーストラリアに来たら是非みてくださいね。私もこの辺りに行ったことがありますが、この犬のことも、計画も知りませんでした。コガタペンギンは何処でも見れるけど、犬に保護されるペンギンが見てみたいですね。

飼い主のアラン”スワンピー”マーシュさんの記事、『Oddsball(オッズボール)の飼い主は、犬よりも奇人かも?』もあわせ読んでくださいね。

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