終戦記念日:敗戦側と勝利側

今年は終戦記念日70周年。毎年この日には大きな式典が行われますが、特に50周年、60周年といった大きな節目には、その時の首相が談話を発表していますが、安倍首相談話も発表されましたね。全文さらりと読みましたが、あまり感動もしなければ、印象にも残らない文でした。私が日本に住んでいないせいもあるかもしれません。

学校で日本の歴史を習ったときは、二つの原爆を落とされて何万人も亡くなったとか、沖縄のひめゆりの塔の話のように、亡くなった(犠牲になった)人たちの話が中心でした。だから戦争しちゃいけない、平和を守ろうと教えられたような気がします。

勝利を喜ぶシドニー市民 1945.8.15

勝利を喜ぶシドニー市民 1945..8.15

終戦記念日は、真夏の一番暑い時期。お盆と重なりあうこともあって、戦争で犠牲になった人たちの冥福を弔う日になってしまいました。ですから式典と言えば、みなさん黒い服を着て、菊の花を供けますが、『菊』って天皇家の紋章ですよね、もしかして『天皇家のために』献花しているのでしょうか?

オーストラリアに住んで30年近くになります。50周年の1995年も、60周年の2005年もシドニーにいましたが、こちらのテレビで今年ほど大袈裟に、この日を『勝利の日』として報道しなかったような気がします。

そうこの日は連合国側にとって『勝利の日』なのです。シドニー市内では戦争で亡くなった(’主に軍人)の慰霊を弔う式典が行われました。もちろん現役を引退した軍人や現役の軍人などが中心で、それ以外に遺族や議員などが出席しました。そして式典のパレードを開催されましたが、全ては勝利の式典です。

勝利を喜ぶカップル@シドニー 1945.8.15

勝利を喜ぶカップル@シドニー 1945.8.15

70年前のこの日は、シドニー市内の大通りでは、勝利を祝う市民たちが踊り明かしたそうです。オーストラリア軍は、第一次世界大戦では遠いヨーロッパが戦場でしたが、第二次世界対戦では、日本軍と東南アジア、南太平洋を中心に戦っています。そしてこのオーストラリアには、唯一日本軍が空爆で攻撃しています。

だからこそオーストラリアにとって、8月15日は勝利の日かもしれません。ドイツやイタリアとも戦ったけど、日本軍との戦いが一番大変だったとおもいます。そして囚人として取られたられた軍人たちの話を聞くと、、、。

もう戦争は終わりにしましょう。日本が平和で過ごせるのは『憲法9条』があるから。アメリカのようにいつも敵を探して、戦争ごっこするのは止めませんか?ベトナム戦争以来、アメリカが本当に勝利した戦争はない気がします。終戦記念日。このままずっと終戦を続けて欲しいです。

広告
カテゴリー: オーストラリア タグ: パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中