『ニック・キリオス』本物の大物になれるか?

『ウィンブルドン選手権』は4大グランスラムのひとつというより、伝統のあるテニスコートを使用しているため、他の国際大会よりも一目上に置かれているようです。厳しいのは『白に統一されたユニフォーム』のみならず、コート上のマナーにも及びます。

グランドスラムの賞金額は何億という高額です。受け取れるのは世界のトップに輝く選手のみですが、このために小さい時から練習をかさね、コーチやトレナーにも大物を揃え、それだけお金をかけないと、世界のトップになるのも難しい世界です。

そして一旦試合になると、極限のプレッシャーのなかで戦わなければなりません。戦うのは試合の対戦相手のみならず、自分との戦いでもあります。普段から健康(体力や怪我)などに注意していないと、今回の錦織選手のように棄権しなければなりません。

過去にも世界ランキングトップになった選手でも、若い頃はアンパイヤーに文句を言ったり、対戦相手と口論したり、テニスコートで暴言を吐く選手もいました。私の知っているところではマッケンロー選手やアガシ選手がいました。

アガシ選手は若い頃は試合中のコート内のマナーだけでなく、長い髪をしたりとか派手な色のユニフォームを着たりとか、それまでのテニス選手とは異なっていました。最初の奥さんは美人女優のブルック・シールズでしたからね。生活も派手だったかもしれませんが、それまでつまらなかったテニスの試合を面白くして、ファンを楽しませてくれたのものです。

選手が自分の試合に不満足だった時、そのフラストレーションを発散させるために、大抵は自分のラケットを折ったり、ファンに向かって文句を言うくらいですが、態度がひどい時はコートから退場させられることもあります。

オーストラリアテニス界では、若干20歳で世界ランキング1位になったヒューイット選手も、16歳でプロに転向してからトップ選手でいたころ、いろいろと暴君をはいて話題になりました。若気のいたりと言えばそれまでですが、、、フェデラー選手やジョーコービッチ選手のように、感情をあまりむき出しにしない選手こそ、トップ選手とファンから好まれる選手かもしれません。

『オーストラリアテニス界のホープ』キリオス選手は、2013年に18歳で全豪オープンのジュニア部門で優勝するとプロに転向しました。プロに転向してからまだ2年半ですが、ティンエージャーでグランドスラムのベスト8に2回進出するという好成績を残しています。

しかしそれ以上にコート内での態度が問題になっています。『若いから』というメディアもいます。確かに10代後半から20代前半は、いろいろと問題を起こす選手もいますが、今回のウィンブルドン選手権では4回戦に進出しながらも、『Tankingー試合を捨てわざと負けるような態度』が問題になりました。

彼がタンキングをしたかどうか本人しか分かりません。もしそれが判明した場合には罰金が科せられます。今回の試合で『Tankingー第2セットで得点を入れようとしなかった』ことでは罰金になりませんでしたが、審判に抗議したことやわいせつな言葉を発したことで罰金を払うことになりました。

キリオス選手には技術的にも精神的にも成長して、世界ランキングのトップに立って欲しいですね。ジュニアーの時に良い成績を残してもそれは過去のもの。やはりプロに転向してからが勝負です。ヒューイット選手が表舞台から離れるとき、オーストラリアのテニス界を代表する選手でいて欲しいです。

今日シドニー空港に到着したキリオス選手 by SMH

今日シドニー空港に到着したキリオス選手 by SMH

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