オーストラリアの象徴『ワルチングマチルダ博物館』が火事になる。

『ワルチングマチルダ』と言えばオーストアリアの裏国歌と言われるほど、オーストラリアで最も親しまれ、最も歌われている曲です。たとえ国歌を歌えない人もこの曲は歌うことができるでしょう。そして観光客や訪問者でも、この曲を聴いたことがある人は多いと思います。

『ワルチングマチルダ』は1895年、オーストラリアのジャーナリストそして詩人のバンジョー・パターソンが、クリスティナ・マクファーソン (Christina Macpherson) という女性の歌ったメロディに歌詞を施したものと言われています。マクファーソンの歌ったメロディは、1894年に彼女が聴いた『なんじクレイギリーの美しき森よ』(”Thou Bonnie Wood Of Craigielea”)というスコットランドの民謡に基づくものとされています。

この曲を讃える博物館『ワルツィングマチルダセンター』が、クイーンズランド州のアウトバックウィンストンのあります。このウィンストンは『カンタス航空の発祥の地』そして『オーストラリア恐竜の街』としても知られています。人口わずか1000人足らずの街ですが、アウトバックを旅行する人たちが、これらの目的で訪ねてきます。

この博物館を訪ねたことはありませんが、曲にまつわる品物やアウトバックで使われていた歴史的な道具などが展示されていたようです。その中にはここでしか見られない展示物もあったそうです。

6月17日に火事が発生しました。街にあるふたつの消防隊はすぐに駆けつけました。またお隣の街(約200km離れています)のロングリーチからも駆けつけたそうですが、建物が縦100m、横100mと大きなために、消化するのに時間がかかりました。

焼けた建物は再建しても、展示物まで再現するのは難しいかもしれません。しかし町長はウィストンの象徴だけでなく、オーストラリア人の象徴である『ワルチングマチルダ』を蘇らせるために、センターの再オープンを実現させるそうです。すでにオーストラリア各地から再オープンのための寄金も送られてきているようです。

 

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