引越し物語 その6『やさしいインド人がいた!!』

引越しして一番に問題になったのがインターネットの接続でした。電話とインターネットのバンドルで一番安かったTPGを選んのですが、接続日直前になって一週間後と連絡がありました。接続工事をするのは電線を保有しているTelstra、以前は国有だったので今でもモノポリです。

この業者が工事にこないと接続できません。固定電話を利用しなくなりましたが、インターネットに接続するために、固定電話を持っているようなものです。そのためにわざわざバンドルにしました。

テルストラの業者は時間通りに来ましたが、やってきたのは引越しで痛い目にあったインド人でした。彼は奥さんが初めての子供を身ごもっているという、若いインドからの移民でした。

仕事を始めると、電話が繋がっている最初のソケットのようなものが古いので、交換しなければならないと言われました。これを交換すれば35ドル。さらにフィルターと呼ばれる、電話線を電話とADSLに分けるもの(45ドル)も必要と言われました。私たちが持っていたのは古いもので、前のアパートでは使用していましたが、これではインターネットの本領が発揮されないそうです。

またそれをつなぐにちょっとした工事が必要なようで、フィルターを買ってきたからと言って個人ではできず、ちゃんと電話線をつなぐことができる業者に頼まないといけないそうです。もちろんやってきたインド人の業者もできますが、そのためにはTELSTRAに連絡して許可をとるそうです。そして全部で250ドル以上かかると言われました。

もっと安い業者もいるようですが、そのために予約をとってまたしばらくまたなければなりません。そこで彼にやってもらうことにしました。ところが『何処から来たの?』とか世間話をしていたら、『もし現金で払うなら安くしてあげる』と言われました。もちろん少しでも安くなれば嬉しいので』お願いします』と言って頼みました。

さて彼の仕事が終わって『全部いくら払えば良いかしら』と尋ねると、『80ドル良いよ』と言われました。『えっ!たったそれだけで良いの?』その値段と言えば、私がお店に言っていろんなアクセサリーを買うのと同じ値段です。彼らは業者なので安く手に入るか、会社のものを利用できるのかもしれませんが、ほとんどコストのみで『彼の人件費』が加算されていません。

まだお昼ご飯前だったので、『ランチ代にもならないけど』と10ドルほどチップ代わりに払おうとしたら、『入りません』と断られました。今までこんな正直な業者を見たことありません。そしてなんとやさしいのでしょうか?『インド人だから』という偏見の目で見てはいけませんね。早速電話もインターネットも繋がりました。

年内に赤ちゃんが生まれて、PR(オーストラリアの永住権)を申請中だそうですが、すばらしい家庭を気づいて欲しいです。ありがとう。アメリカのコメディアン『クリス・タッカー』に似た感じの人でしたが、幸せになって欲しいです。

ADSLのフィルター

ADSLのフィルター

広告
カテゴリー: オーストラリア タグ: パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中