『10年に一度の暴風雨』で被害拡大@シドニー

台風も来なければ地震もない、天災の少ないシドニーです。しかし10年に一度ほど、大きな自然災害に襲われます。シドニーに住んで30年近く経ちますが、今まで山火事やテニスボールほどのヒョウが降ってきたことがあります。そして季節の変わり目(10〜11月、4月〜5月)頃になると、台風並みの嵐(暴風雨)が吹き荒れることがあります。

月曜日から三日間、シドニーを中心に北はワインの産地ハンターバレーから南はイラワラまで広い範囲に渡り、24時間で300mm以上の雨が降ったり、時速110kmの風が吹いたりと、『10年に一度の災害』と言われるような、大きな被害に見舞われています。

洪水で流される家 by SMH

洪水で流される家 by SMH

ハンターバレーにあるダンゴックでは、洪水によって家が流されたり、流された犬を助けようとしたオーナー(女性の方)が亡くなったりしています。現在のところ亡くなった方は3名です。

SES(非常事態救援隊)はボランティアでなりなっていますが、この3日間で1万件近い電話を受け付け、100人近い人たちを救助しています。20万件の家屋や商業物件で停電していますが、場所によって今週末まで復旧されないとか?一般の人たちの生活だけでなく、学校が休業になったりといろんな方面に影響がでています。

冠水したクラウンストリート(シドニー市内) by SMH

冠水したクラウンストリート(シドニー市内) by SMH

シドニー市内では道路が冠水して遮断されているところもあります。また電車や飛行機がかなり遅れているようです。私は今朝仕事を頼まれましたが、丁寧にお断りしました。というのは近くの道路が遮断しているからです。こんな時車で行ったら、何時間かかるかわりませんよ。

この原因は西海岸にある低気圧です。タスマニア海の温暖な海水の上空に、南氷洋からの冷たい空気が流れ込むと、『西海岸性低気圧』が発生して何日も停滞するそうです。今日の午後から少しづつ回復すると言われていますが、復旧には数日を要することでしょう。青空が待ち遠しい私です。

宇宙から見た低気圧 by NASA

宇宙から見た低気圧 by NASA

 

広告
カテゴリー: オーストラリア タグ: パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中