みんなの支援で車を手に入れたロバートソンさん

職場まで毎日往復21マイル歩いたデトロイトの男性『ジェームズ・ロバートソンさん』のことが地元の新聞に載ると、アメリカのメディアで大きく取り上げられることになりました。彼の話はフェイスブックやツイッターなどのSNSでも話題になりました。

ウェイン州立大学の学生リーディくん(19歳)は、ロバートソンさんの記事を見て、『何か彼のためにできないか?』と考え、すぐに行動に移しました。それは『go-funding』のサイトに電話を入れ、『ロバートさんのために寄付をする口座』を作ったのです。

寄付のための口座を開設した19歳の大学生リーディー君

寄付のための口座を開設した19歳の大学生リーディー君

目標は中古車が買える5000ドルでしたが、開設からわずか1時間で2000ドルの寄付が集まり、開設した当日だけで3万ドルになり、わずか3日間で高級車が買えるほどの金額『30万ドル以上』の寄付になりました。リーディ君が開設した口座以外にも、お金を寄付したり、自分の車を譲るという人まで出てきました。

この記事を読んだフォードのディラーは、『これは何とかしなければ、、。今まで車を寄付したことはあるが、今こそ寄付をする一番の理由』と、ロバートソンさんに車を贈呈することにしました。ただし税金が900ドルほどかかりますが、これが払えるか心配だったそうです。

車を贈呈したディーラーとロバートソンさん

車を贈呈したディーラーとロバートソンさん

月曜日にポーロックさんが、ロバートソンさんを連れて車を買いにフォードの販売店に行くと、『フォードの新車』が待ち受けていました。『トヨタの方が良かったんだけど、、』と彼が言わないか心配だったそうですが、ディラーが『So, how do you like it?(どれぐらい気に入ってくれましたか?)』と尋ねると、『 I don’t like it.(ちっとも気に入っていないけど、、)』『I love it. It’s just as I had envisioned.(心に描いたように愛しちゃっただけさ)』と答えました。

デトロイトは車両保険が高い所で、年平均5000ドル以上します。ロバートソンさんの住んでいる地区だと、彼がもらった新車フォードターラス(約350万円)の保険料は、月に900ドルになるそうです。しかし『過去10年間無事故』という安全運転のおかげで、保険料が月400ドル(デトロイトの平均保険料)ですむようです。

車を贈呈したディーラーとロバートソンさん

車を贈呈したディーラーとロバートソンさん

すでに寄付の口座はクローズされましたが、皆さんのおかげで、ロバートソンさんは保険料などのお金など心配せずに乗ることができます。銀行員のポーロックさんが中心となり、寄付されたお金がちゃんと運用されるように、管理してあげる世話人になるそうです。

もう歩く姿をみることはできませんが、アメリカにはこんな素晴らしい話題がたくさんあります。暗い話だけなく、もっと明るい話題のある話が聞けると良いですね。

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