QFボーイング747-400VH-OJA『ロングリーチ』最後のフライト

本日カンタス航空エアーバス380が、パース空港に緊急着陸しました。ドバイからシドニーに向って飛行していたQF2便は、空調システムのトラブルにより、高度が3000mも降下したために、機長がパース空港に『緊急着陸』を要請しました。

A380はたくさんの人を一度に運べるので、カンタス航空は2008年から運行に採用しています。しかしトラブルも多く、先月からでも何度も緊急着陸しています。私も一度乗ったことがありますが、トラブルもなく機内の新しく気持ちよかったです。カンタス航空は現在12機保有していますが、注文していた8機は現在延期されました。

A380が就航するまで、大型航空機と言えば『ジャンボ』の愛称を持つ、ボーイング747でした。ボーイング747は1968年に生産開始され、世界中の空を駆け回っていました。私の最初の海外旅行もJALのジャンボ機でした。

カンタス最初のジャンボ機

カンタス最初のジャンボ機

1989年に生産開始されたボーイング747−400によって、空は大型航空機時代だけなく、ハイテック航空機時代へと突入しました。これによりエコノミークラスは座席は狭いものの、快適な旅をすることができるようになりました。

カンタス航空も1989年にこの機材を導入しましたが、最初の機材が『VH-OJA』です。愛称が『Longreach』カンタス航空発祥の地名です。この飛行機はシドニーへの初飛行の際、ギネスブックにも載っていますが、無着陸最長飛行記録を達成しています。

1989年8月16日から17日にかけて、ロンドンからシドニーまでノンストップで飛行しました。その距離は18000km、飛行時間は約20時間。わずかな乗客と少しの貨物だけで、記録のためのフライトでしたが、その記録は現在でも破られていません。

VH-OJA ロングリーチ

VH-OJA ロングリーチ

あれから25年、この飛行機は世界中の空を飛びました。ロンドン〜シドニー間はカンガルールートとして、カンタス航空のドル箱になっていますが、シドニー〜ロサンゼルス間では、私もお世話になったことがあります。

カンタス航空の歴史に1ページを残したこの機材が、遂にリタイヤしました。12月7日にシドニーをQF107便として出発した飛行機は、現地時間の14:30にロサンゼルス空港に到着して、最後の任務を終えました。その後かカルフォルニアにある『飛行機の墓場』に最後のフライトをしたそうです。

オーストラリアに戻って来た最後のフライトは、11月29日シドニー到着のQF22便でした。私がこれも大変お世話になった、成田発の便ですよ。もし11月28日のQF22便シドニー行きに載った方がいたら、記念すべきフライトだったことを覚えておいてください。

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