アラスカのゲリラ雨

毎年異常気象と言われるこのごろですが、何処に住んでいても『異常じゃないの?』と思う天気に遭遇することがあります。アラスカで三年目の夏を過ごしていますが、今日はまさにその『異常じゃないの?』と思う天気でした。朝は曇り空ながら、ときどき日が差しており、まあまあのお天気だと思っていました。残念ながら室内で仕事をしていると、外を見る機会も少ないのですが、窓から空を見てもそれほど異常天気には見れませんでした。

階段に積もったあられ

階段に積もったあられ

午後2時近く仕事が終わりに近づく頃、お客さんから『街もストームかしら?』と質問を受けました。天気について質問を受けるのはいつものことですが、『ストーム(嵐)?』と聞かれたことは初めてでした。まああまり気にせずに、自分の今日の売り上げを精算しようと、事務所に入った時に、初めて外がものすごい雨になっていることに気づきました。

ゲリラ豪雨の後爪

ゲリラ豪雨の後爪

それは『豪雨』と言う簡単な言葉で表せる物ではありません。日本で言う『霙』でしたが、大きな粒の霰が混じっていました。その勢いがまるでマシンガンで霰を落としているようでした。ロッジの屋根は雪が積もり難いように急斜面になっていますが、霰が塊になって屋根から落ちてきました。あっというまに地面には霰が積もります。もちろん雨も一緒に降って来るので、それが川になって流れだしているのです。

私はお客さんを病院まで運転していくことになったのですが、外に瞬間靴はずぶ濡れになってしまいました。仕方ないので靴を履き替えるために部屋に戻りました。すでに部屋の入り口は真っ白に積もっています。仕事でなければちょっと遊ぶのですが、今は一秒でも早く行かなければなりません。

道路から見たデナリ

道路から見たデナリ

さてお客さんをピックアップしてロッジを出発しようとすると、お天気の良いときでもよく見えない『デナリ』がとてもきれいに見えています。40マイル離れたロッジはこんな荒れた天気なのに、デナリは良い天気なんて不思議ですよね。車で5分も運転すると、もう道路は濡れていません。目的地が雨でなかったので運転も楽でしたが、一番天気が悪い時でなくて良かったです。

仕事が終わって部屋に戻って来ると、昼間の天気がウソのように青空が広がっています。所々に厚い雲もありますが、『デナリ』はとても良く見えていますよ。もうすぐ夏至午後11時になってもまだ太陽が出ています。ちょうどこの原稿を記事を書き終えている午後11時過ぎの太陽を見ながら、『おやすみなさい!!』

午後11時過ぎの日没

午後11時過ぎの日没

 

 

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カテゴリー: アラスカ2014 タグ: パーマリンク

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