同性結婚が認められたキャンベラに見る『結婚の意義』

私も小さい頃『どんな人と結婚するかな?』と夢をみました。ウェディンドレスまたは婚礼衣装に身を包む『花嫁姿』にう憧れたものです。過去に好きな人がいて『結婚したい』と思ったり、実際に『結婚して欲しい』と言われたこともあります。しかし実際に『結婚』を考えると、それを拒否していた私があります。自分の好きなこと『海外に暮らしたい、旅行を続けたい』などの夢を壊してまで、結婚する気にはなれませんでした。

お父さんと知り合って20年近く、一緒に暮らして10年以上になりますが、『結婚』の話はでたこともありません。面倒くさいのもありますが、今更『結婚式を挙げる意義があるのか?』考えてしまいます。年を取ってからも挙式をあげるカップルもいるでしょうが、『紙一枚』のために、『結婚式を挙げないといけない意義』は見いだせません。

Alan Wright and Joel Player

Alan Wright and Joel Player

『紙一枚』の重みに絶え切れないのもあります。それで不自由になると言うわけではありませんが、今さら結婚式をあげるような年齢でもありません。皆に祝福してもらわないと繫がっていられないようなら、自分たちで幸せを感じる関係が好きなのです。どんなカップルの関係も他人には理解し難いと思いますが、『結婚式を挙げれることに、これほど強い思いがあるカップル達がをいること』を今日改めて実感しました。

今日12月7日からオーストラリアの首都キャンベラがあるACT『オーストラリア首都特別準州』の法律で、『同性同士の結婚』が正式に認められることになりました。時計が真夜中を廻り、12月7日なると、この日を待って結婚式を挙げたカップルがいます。3500KM離れたパースから、この日のためにやって来たカップルは、西オーストラリア州の労働党州議員スティーブン・ドーソンさんとパートナーのデニス・リデュローさんです。

Stephen Dawson and Dennis Liddelow

Stephen Dawson and Dennis Liddelow

結婚式はテレビのニュースや新聞で大きく報道されただけでなく、今日はは友人や家族と読んでパーティーも行われたようです。今朝一番のテレビ番組のインタビューも受けていましたが、本当に嬉しそうでした。法律上『同性同士の結婚が認められたこと』によって、これからは堂々と『カップル』として認められたのです。本今日だけで40カップル以上が、『キャンベラ』で挙式を挙げたようです。

同性愛の人達は、宗教的にも法律的にも差別を受けています。オーストラリアでは一年以上同居していれば『カップル(日本の内縁関係)』として認められます。片方が亡くなっても、相方の年金をもらうことができなるどの法律的便宜は、同性愛のカップルにも認められています。同性愛もかなり多いオーストラリアでしたが、同性結婚は認められていませんでした。

Michelle Stockwell and Annabel Scholes

Michelle Stockwell and Annabel Scholes

そこでいち早く認められた隣国ニュージーランドや、アメリカ(州によって認められています)やオランダなどで挙式をする方も多かったです。しかし今日からオーストラリア(ACTのみですが)で認められたのですから、すぐに挙式を申し込まれたようです。同性愛のカップルにとって、『法律上カップルとして認められること』に大きな意義があるようです。

しかしこの法律は、来週行なわれる『最高裁判所』の判決で、覆される可能性もあります。オーストラリア連邦政府の法律では、『男女間の結婚』しか認められていません。同性愛の結婚を認める法案が提出されても、何度も廃案になっています。わずか短い間の認定にしかならないかもしれませんが、『オーストラリア国内で正式に結婚したことの意義』は大きいのでしょうね。今日結婚式を挙げられた同性愛のカップルの皆さん、本当におめでとうございます。心から祝福します。

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