チェックアウトの日@デナリ

アラスカで働いたロッジの寮を出る日は、とても朝早かった。前日までは快晴に見回れていたと言うのに、その日は冷たい雨が降っていた。ロッジの出発が8時。それまでにチェックアウトをしなければならない。鍵を返せばそれで済むゲストと異なり、従業員のチェックアウトは大変でした。

制服は前日に、所属する『トランスポート』の事務所に持って行った。ジャケット、ベスト、ネクタイ、名札、タイムカードと身分証明書を返した。もし返却しないと、最後の給料から天引きになるそうです。シャツだけではもらって良いと言うので、来年のために一応保存しておく。もちろん戻ってくれば新しいシャツをもらえるのでしょうが、、。職場が変われば制服も変わるので、ここに戻って来なければ、必要なし。

ロッジのスタッフアコモ

ロッジのスタッフアコモ

部屋のチェックリストを持った係員が、6時過ぎにノックをしてきた。それまでに起きているので、その日は5時起き。部屋は前日に掃除しておいたが、万が一破損があったり汚れていると、これまた給料から天引きとか。

タオルとシーツ一式、ベットパッド、さらにシャワーカーテンをはずして、レクレーション室まで持って行く。そこには係員のコービーがいて、一枚一枚チェックして行く。きれいに畳んで来たのが無駄になる。洗濯しても落ちなかった汚れがあったが、破損がないと言うので合格。

荷物をトレーラーに積む

荷物をトレーラーに積む

次に自分の荷物をトレーラーに積む。ロッジ出発ですが、そこまで運んでくれるらしい。すべて済むと、最終的に部屋のチェック。『多分私達の部屋程きれいな所はないよ』とルームメイトと話していたが、何の問題もなく合格。これで給料天引きされることはないようだ。

朝食が7時からと言われていたが、食堂の用意ができていなかった。それでも何とか用意してもらって、これこそ最後の晩餐だ。もうこの食堂で食べることもない。今日からは自分の好きな物を、食べたい時に食べられる。もちろんお金も払わないとね。

出発の朝、見送るスタッフ

出発の朝、見送るスタッフ

バスのトランクに荷物を詰めて、いよいよ出発の朝を迎える。残念ながら最後に『デナリ』を見ることは出来なかったけど、残っているスタッフが見送ってくれる。すでに自分の車で出発した仲間もいるようだが、これがロッジ最後の日。アンカレッジに向けて出発する。

短い夏であったが、思い出はいっぱいできた。また戻って来るか、二度と戻って来ないか分からないけど、みんなありがとう。思い出がたくさん出来たよ。天気にも恵まれ、2010年とは違った思い出ができた。シドニーに向けて旅が始まる。

別れの挨拶をするホテルマネージャーのトレーシー

別れの挨拶をするホテルマネージャーのトレーシー

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カテゴリー: アラスカ2013 タグ: パーマリンク

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