トラッパークリークホームステッドツアー@トルキーナ

私が働いている『マッキンレープリスンセスロッジ』ではたくさんのツアーを催行しています。ロッジから出発するもの、1時間かけてシャトルに乗って『トルキーナ』に行き、そこから出発するツアーもあります。ツアーデスクで働いているので、どうしてもすべてのツアーを体験する必要があります。

トラッパークリークホームステッドツアー

トラッパークリークホームステッドツアー

今年体験したツアーの中で、最後の紹介するのが『トラッパークリークホームステッドツアー』です。このツアーはアラスカの歴史を知るにはとても良いツアーですが、英語が理解出来ないと難しいですね。私もこの辺りの歴史を知らないので、半分ぐらいは『ふ〜〜ん』と聞いていました。個人的には日本人にはお勧めしません。

早春、温室で野菜を作ります

早春、温室で野菜を作ります

1980年代までアラスカには『ホームステッド制度』と言うのがありました。『アラスカの原野に来て、木を切り倒して、家を建て、農作物を作れば、無料で自分の土地になる』と言う制度でした。自分で開拓すれば土地がもらえるのですから嬉しいですよね。この制度を知って『アラスカの原野』にアメリカ国内からたくさんの人達がきました。

もちろんアラスカの原野ですから一年では無理ですね。その土地に移り住んで5年以内に目的を果たせば良かったようですが、冬の寒さに耐えれなくて、数年以内に飽きられ人が殆どだったようです。特に小さいお子さんがいる家庭では、ホームステッドで土地を収得しても、水もトイレも電気もない生活に耐えられずに、途中で手放して都会に引っ越しした家族も多いようです。

娘さんとツアー客

娘さんとツアー客

1959年デトロイトからたくさんの開拓者が、『トラッパークリーク』にやってきました。ここは川を挟んで『トルキーナ』の反対側にあります。橋も道路もなかった頃なので、列車で『トルキーナ』まで来て、冬川が凍っている時期に反対側に移動して来たようです。

暖かい土地からそれほど苦労もしなかったでしょうが、半年以上も雪に閉ざされた『アラスカの原野』で一から始めると言うのは、並大抵のことではありません。そんな体験談が聞けるのが、この『トラッパークリークホームステッドツアー』です。そのご本人ジャネルは今年70代のおばあちゃんですが、細身でご主人を亡くされてからもひとりで暮らしていらっしゃいます。

トラッパークリークで教師をしていた頃の絵

トラッパークリークで教師をしていた頃の絵

娘さんがツアーをされていますが、彼女も小さい時に来ているので、彼女の体験談もなかなか面白いです。この家は現在ハイウェイの近くにあるので、電気も通っていて交通も便利良いです。ただしこの娘さんは10マイルも離れた所に住んでいて、そこには電気もなければ、水も通っていないそうです。

このの周辺にはまだ金鉱師もいて、砂金を探しながら暮らしている人もいます。車がないので実際にツアーに参加したことありませんが、文明はあっても、あえて昔ながらの生活をしている、アラスカの人たちの話を聞いてみるのも楽しいですね。

家のオーナー『ジャネルさん』

家のオーナー『ジャネルさん』

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カテゴリー: アラスカ2013 タグ: パーマリンク

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