初雪!@北米一の『デナリ』を見ながら

北米一の山『デナリ』は、私にとっては思い出の山です。世界中にある高い山の中で、私が最初に見た高い山でした。1978年7月、成田発の日本航空に乗った私の目的地は、初めての渡航地ドイツのフランクフルトでした。当時はヨーロッパ行きと言えば『アンカレッジ経由』この飛行機の中から見た『デナリ』を一生忘れることはできません。

夕日が当たるデナリ

夕日が当たるデナリ

今では世界一周旅行なんて誰でも挑戦する時代になりましたが、私が小さい頃は『海外旅行』でさえ夢のまた夢でした。1960年代から70年代にかけて、エベレストからスキーで滑降した三浦一郎さんや、世界初の5大陸最高峰登頂者になった植村直己さん、単独太平洋横断をした堀江謙一さんは、冒険家というだけでなく、私達を未知の世界に誘ってくれる『水先案内人』でもありました。

植村さんや三浦さんが挑んだ、北米一の山が『デナリ』です。スポーツは異なっても、もしデナリが『北米一』でなければ、二人とも挑戦しなかったことでしょう。私はこの山に登ることはありませんが、今はこの山がいつも見渡せる所にいます。多分日本人で『この山を見ながら生活しているのは』私だけかもしれません。

デナリには初雪が

デナリはすでに雪景色

この山が見れるのもあと数日となりました。山に雪が降ってクルーズシーズンが終わると、ロッジに来るお客さんもいなくなります。お客さんが来なくなれば、ロッジがもローズして、私達がこのロッジを出発するときが来ます。数人はロッジの管理人として残りますが、雪に閉ざされたアラスカに残る気力もしません。

今日は出発前の最後のお休みでした。晴天に恵まれたので、バスに乗って『デナリの街』まで行ってみました。車窓から見る景色は、白樺が黄色く色づいていてとても気持ちが良かったです。しかしデナリに近づくに連れて景色は変わって来ました。先月末に行ったときは紅葉の始まりでしたが、今日は山頂は完全に雪景色になっていました。

デナリの街はすでにクローズのお店ばかり

デナリの街はすでにクローズのお店ばかり

もう完全に冬になったようです。デナリに到着してバスを降りた途端、冷たい空気が私の体を包みました。すぐにロッジに飛び込んでしまいました。夏の間はツアーを催行していた会社も、レストランも殆どクローズしていました。

私が2010年に働いていたシャレーも一足先に閉館していました。あのときは滞在中に雪が降ったことはありません。今年は暑い夏でしたが、冬が来たのも例年より早いようです。来年もこの街に来ることができるのかな?もし戻って来なくても、またデナリに会いに確実です。

紅葉がきれいなブロードパス

紅葉がきれいなブロードパス

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カテゴリー: アラスカ2013 タグ: パーマリンク

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