オーストラリアの新首相『トニー・アボット』

9月7日に行なわれた3年毎のオーストラリア総選挙で、自由党と国民党の保守連合が、政権に返り咲きました。2008年に行なわれた総選挙では、10年間政権を担当した保守連合が負けました。当時の現役ハワード首相が座席を失うと言う結果が、まるで昨日のように思い出されます。

その時にそれまで大蔵大臣で、ずっと首相の座を狙っていたコステロ氏が引退したために、党首争いがありました。ネルソン氏が党首に選ばれた後、ターンブル氏が党首を引き継ぎました。そして2009年に行なわれた党首選挙で選ばれたのが『トニー・アボット』でした。あまり人気のないアボット党首でしたが、なんとかここまで野党党首として、保守連合を引っ張って来ました。

労働党政権が6年続いたわけですが、2006年首相になったラッド前首相も、一時は人気がありましたが、一年二年すると人気に陰りがでて、2009年にはご存知の通り、ギラード(オーストラリア初の女性首相)の誕生となりました。しかしその後も、ギラード氏とラッド氏の間で首相争いの戦いは幾度と行なわれ、最終的に今年の6月ラッド氏が首相に返り咲いたばかりでした。

選挙で負ければ党首交替が、オーストラリアの常識ですが、結局はこの結果党首を辞任しました。結局はこの労働党のいざこざに嫌気を指した国民が、保守連合を選んだと言っても過言ではありません。まあ今は人気ある保守連合も、ちゃんと政権を担当しないとすぐに嫌がられますが。その結果は各州政府の総選挙で見ることができます。

さてアボット首相は5人家族ですが、娘さんばかりと言う家庭です。数年前には『隠し子問題』がありましたが、これは別の方のお子さんと言うことで片付きました。一時は司祭を目指した熱心なクリスチャンです。そのために妹さんがゲイと公表していますが、『ゲイ同士の結婚』には反対しています。

彼はスポーツ万能としても知られており、国会には自転車で登頂しています。首相になれば専用車とガードマンがつきますが、はたしてこれまでのように自転車で登頂するのでしょうか?また過去にはアイロンマン大会などにも参加していますが、首相になって続けて欲しいですね。

投票日のアボット氏と家族

投票日のアボット氏と家族

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