アラスカの歴史の街『トルキーナ』

トルキーナに宿泊する日本人の旅行者は少ないと思います。デナリ(マッキンレー山)の登山者は、この街にあるレンジャーステーションで登録するのと、ここからデナリのベースまでセスナで飛行するので、この街に来る方も多いですが、それ以外の観光目的だけの旅行者は少ないですね。

列車で来る人は通り過ぎる方も多いと思います。デナリ国立公園までは3時間以上離れていますからね。でも車で旅行する人達は、デナリ国立公園に行く前にここに滞在する人も多いです。

まだアラスカがロシアの国だった頃は、この辺りで毛皮狩猟は行なわれていました。1910年代に金が発見されると、この辺りにもたくさんの採掘者がきます。まだ道路はありませんでしたが、1914年議会が、『フェアーバンクからアンカレッジまでの鉄道建設』を認めると、ここが鉄道工事の街として賑わうようになりました。

1923年鉄道が完成すると、この街も観光の街として賑わったようです。当時は今のように、簡単にアラスカに来ることはできませんでした。当時の大統領もアラスカ鉄道の開通を祝ってアラスカを訪れますが、サンフランシスコから船でやってきたようです。今では3時間で来ることができるトルキーナも、当時は19時間もかかり、皆さんここで宿泊したようです。

ハーディング大統領が、当時宿泊したのがトルキーナにある『フェアビューイン』です。1923年にオープンしたこのホテルは、当時としては最新の設備を整えていたそようです。残念ながら彼は帰途中なくなりました。この旅行に奥さんとお妾さんを同行していたようで、もしかして奥さんかお妾さんが薬をもったのでないかと、語り継がれています。残念ながら昔の面影はありません。

アラスカの歴史を垣間みたければ、是非この街に立ち寄って下さい。ローカルの人達が作った工芸品やジュエリーなどはお土産に良いですよ。また美味しいレストランもたくさんあります。デナリと異なり住んでいる人達の笑顔に触れることができます。

フェアービューイン

フェアービューイン

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カテゴリー: アラスカ2013 タグ: パーマリンク

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