遊覧飛行で氷河に緊急着陸した観光客が無事救出される@デナリ

ツアーデスクで仕事をしていると、ツアーの申し込みから、ツアーに対する問い合わせなど、いろんな業務があります。この二日間以外と多かったのが、ツアーがキャンセルになり払い戻しの作業でした。私が働いているロッジは、クルーズのお客様が殆どですが、現地に到着してからツアーを申し込む方は半分以下で、クルーズとランドツアーを申し込んだ際に、オプショナルツアーも一緒に申し込む方が多いです。

このロッジはデナリから一番近い所にあります。そのためかお天気に恵まれると、すばらしいデナリの姿を見ることができます。そこで遊覧飛行を申し込む方も多いです。トーキナと言う街から出発しますが、遊覧飛行会社も幾つかありますが、『頂上観光遊覧飛行』『遊覧観光飛行』『遊覧&氷河着陸飛行』などいろんなタイプのツアーがあります。申し込んだのに雨なので遊覧が中止になると、ガックリするお客さんが殆どです。

デナリの氷河

デナリの氷河

さてコロラドからきた家族旅行のメンバー6人は、火曜日(7月2日)Talkeena Air Taxの遊覧飛行に参加しました。ところが飛行途中で天候が荒れたので、このまま飛行するのは危険と感じたパイロットは氷河に緊急着陸することなりました。残念ながら天候はそのまま回復せず、やむなく飛行機の中で一夜を過ごすことになりました。飛行機の中には非常用として、搭乗人数分のスリーピングバッグや非常食、衛星電話などが装備されていたようです。

翌朝、遊覧飛行会社からデナリ国立公園の公園事務所に、『遭難ではないが、悪天候のために緊急着陸した』と連絡があったそうです。パークスサービスはレンジャーを派遣したくても、悪天候のために緊急着陸した場所に、セスナを着陸させることができません。そこで4人のレンジャーをヘリコプターで一番近い場所で降ろし、そこからハイクさせ、食料品など必要な物を補給させることにしました。結局悪天候は続き、7月4日(独立記念日)も飛行機の中で過ごすことになったそうです。

本日7月5日午後からお天気がやや回復にむかったために、家族旅行6人とパイロットを無事に救出することができました。救出されたみなさんは、一旦デナリ国立公園内にある飛行場に降り、公園事務所で暖かい物を食べた後、出発地点となったトキーナの街に戻ったようです。家族の代表はニュースのインタビューには応えなかったようですが、全員無事に戻れたことは良かったですね。

氷河着陸遊覧飛行@デナリ

氷河着陸遊覧飛行@デナリ

家族の皆さんにとって、今回のアラスカ旅行は『まさに一生になかなか体験できない思い出』になったと思います。またアラスカに来るかどうかは別として、デナリの山をテレビや写真で見る度に、氷河で過ごした貴重な3日間の体験を思い出すことでしょう。また家族の絆が強くなったことは確かですね。

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カテゴリー: アラスカ2013 タグ: パーマリンク

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