『鉄の女』マーガレット・サッチャー氏亡くなる。

サマータイムが終わってからシドニーの朝が開けるのが少し早く感じておりますが、朝6時前ではまだ暗いです。しかしニュースの世界は始まっており、いつもの朝の報道番組、チャンネル7『サンライズ』チャンネル9『トゥディー|はすでに始まっています。さて今朝の一番のニュースはやはりこれにつきそうですね。

現在オーストラリアは英国の植民地ではありませんが、『英国連邦』のひとつと言う繋がりだけでなく、むかしからたくさんの英国人が移民しているので、まるで親子のような繋がりがあります。『切っても切れない縁』というやつですね。英国王室の動向は、ハリウッドのスター並みに話題に登場します。経済的な結びつきは現象していますが、この縁を切ることはできないようです。

マーガレット・サッチャー氏の伝記映画『鉄の女の涙』はまだ見ておりません。去年公開されたばかりの映画なので、まだテレビでも放送されていませんが、機会があれば見てみたいです。英国初の女性首相ですが、私が大人になった頃に首相をしていたので、直接お会いしたことはないけれど、アメリカの大統領と同じようにとても馴染み深いです。首相を引退してすでに20年以上が過ぎているとは思えません。

脳卒中が直接の原因のようですが、彼女の死は『英国の歴史』のひとつの終わりを感じました。彼女が現役の首相だった頃は、まだ英国も世界のリーダーのひとつだったような気がします。その後EUが出来て、ヨーロッパのリーダーはあやふやになってきました。経済的にも位置的にもヨーロッパの中心にある『ドイツ』が、リーダー格になった気がします。ドイツの現首相は、ドイツの『初の女性首相』ですが、サッチャー氏とはかなりイメージ的にかけ離れています。そこにはドイツが世界のリーダーになれない『ひとつの理由』があるせいかもしれません。

エリザベス女王と殆ど同じころに生まれたサッチャー氏が亡くなり、英国は新しい時代を迎えるのでしょうか?そろそろ世代交替の時代なのかもしれません。彼女の業績については『賛否両論』がありますが、私にとっては『偉大なる政治家』のひとりです。日本で例えるなら『田中角栄』と言う感じですね。オーストラリアの現首相ギラード氏も『初の女性首相』ですが。ここまでのリーダーシップは発揮できておりません。はたしてヒラリー・クリントンが『アメリカ初の女性大統領』に選出されていたら、彼女のように主導できたのでしょうか。

認知症になってからの写真を見ると、以前のような厳しさは何処にもありません。しかし今日写し出されている写真は、すべて現役の時か引退したすぐ後の頃ばかりです。『鉄の女、英国の初女性首相』のイメージには、その頃の写真が似合います。いつまでも記憶される政治家のひとりです。

マーガレット・サッチャー

マーガレット・サッチャー

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