『コンクラーべ』いよいよ始まる

ベネディクト16世の退位を受けて、ローマのサン・ピエトロ大聖堂では、今日から新ローマ法王選出のための『コンクラーベ(法王選挙会)』が始まります。約600年ぶりと言われる法王生前退位を受けて、バチカン市は慌ただしい事態になったようです。世界中からたくさんのメディアが集まっています。

カトリックの教徒は世界で12億人と言われています。世界的に一番多いのはキリスト教徒ですが、たくさんある宗派の中で、カトリックが一番多いようです。オーストラリアは移民の国ですから、まわりにはイスラム、ヒンドゥー、仏教徒もいますが、『ローマ法王』となれば、宗派を問わずに、『アメリカ大統領』『英国王室』『ダライラマ』とともに世界的な話題になりますよね。

ローマ法王選出のために世界中から115名のカーディナルがバチカンに集まっています。以前はローマ法王が選出されるまで、ずっとシスティーナ礼拝堂内に缶詰にされていたようですが、2005年の選出から、バチカンに新築された宿舎 『ドムス・サンクテ・マルテ(聖マルタの家)という宿舎』で生活しながら、システィーナ礼拝堂に投票に赴くことに改められたようです。

今回は本命がいないと言われていますが、数名のカーディナルが候補として名前が挙がっています。記入式で2/3以上の投票があって初めて決まるそうです。初日は一回、二日目から午前と午後にそれぞれ2回づつ、決定するまで投票が続けられます。

投票の度にその結果が、『礼拝堂の煙突から出る煙』で表示されます。『黒い煙』なら『まだ票決に達していない』です。『白い煙=法王決定』となるわけですが、過去には一番長い時で三年もかかった時があると言うのですから、まさに『コンクラーベ(根比べ)』になりそうです。さて次の法王は何処の地区から選べるか、どれぐらいかかるか、この数日はこのニュースがトップにくるでしょう。

その中でも一応候補として『目星』されているカーディナルをご紹介します。写真はすべて2013年3月12日のThe Independent からお借りしています。

日本ではあまり紹介されていませんが、現在『教会における性的な児童虐待』が問題になっています。これに対して声を大にして『それを認めたり、それに対して謝る』教会関係者が少ないです。この問題をローマ法王が、どう対処するのかが問われています。この問題も踏まえて誰が選出されるかが、大きな焦点になっています。

新法王『フランシス1世』!アルゼンチン出身ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿

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