アメリカ2012 その74『航空会社と交渉〜乗り継ぎ便に間に合わない』

今回私が予約した『ロサンジェルスからシドニー行きの航空券』は、中国東方航空でした。安い航空券のサイトで一番安かったので予約しました。カンタスやユナイテッドなど直行便は安くても1800ドル以上、唯一中国東方航空だけが1300ドル代でした。と言ってもこの航空券も日によっては1500ドル代で、唯一予約した日だけが1300ドル代でした。数日料金を確認していましたが、これより安い航空券は見つかりました。

予約上はロサンジェルスから上海経由でメルボルンに行き、そこから同じ国際線でシドニーに飛ぶことになっていました。すべて中国東方航空(MU)での予約、シドニーまですべて同じ航空会社の飛行機で飛ぶことになっていました。メルボルンは国際線も国内線も同じ所にターミナルがありますが、シドニーは異なったターミナルを利用しています。航空券にはシドニー国際空港に到着することになっていました。同航空会社で上海からシドニー行きのフライトもありますが、その方が200ドルほど高く、メルボルン経由になりました。メルボルンよりもシドニーに来るお客さんの方が多いようです。

ロサンジェルスの空港には、チェックインカウンターがオープンする出発時刻の3時間以上前に到着しました。カウンターがオープンする前に並んでいたので、オープンしてすぐにカウンターに行くことができました。パスポートを渡してチェックインの手続きが済むと『荷物はメルボルンで受け取ってくれ』と言われました。私が『すべて国際線で飛ぶから、シドニーで入国審査および荷物を受け取るはずだけど?』と返すと、メルボルンからシドニーまでは国内線だから、メルボルンで入国審査』と言われました。

私が予約した航空券には中国東方航空のフライト番号がしか記入されていなかったので、念のためにカンタスの便名を確認すると、最初乗る予定だった飛行機がキャンセルになり、朝7時のフライトになったと言われました。私がメルボルンに到着するのは、ロサンジェルスを出発した二日後の11時の予定でした。オーストラリアがサマータイムの時は、時差が19時間以上あるので上海でプラス一日、さらに上海から夜行便なのでプラス一日になります。そのために7時出発の飛行には間に合いません。

カウンターの係員に『7時の飛行機だと間に合わないんだけど、、!?』と説明しても、『大丈夫カンタス航空が予約したから』と取り合ってくれません。この係員ではラチがあかないので『悪いんだけどスーパーバイザー呼んでくれませんか』と頼んで、彼女が現れたら改めて説明しました。私の予約確認表を見せて、メルボルンに到着する時間を説明したあと、モニターで私の予約を確認してもらったら、やっとスーパーバイザーもどういう状況にあるのか納得してくれたようです。メルボルンからの飛行機に間に合わないと分かっているのに、荷物を預けるわけには行きませんからね。

この時点でチェックインカウンターに来て30分近くたっていましたが、カウンターの後ろ(通常空港の係員が特別な手続きをするオフィス)に来るように言われました。ここでチェックインをしてくれることになったのですが、それからが大変でした。と言うのはメルボルンからシドニー間がカンタスの予約システムなので、ここのカウンターでは予約をキャンセルすることができません。キャンセルできないと飛行機に乗ることさえできなかったのです。

カンタスの予約をキャンセルするために、中国東方航空の本社がある北京のオフィスまで電話を入れて事情を説明していました。上海からシドニー行きの飛行機には座席があるので、メルボルンに行かずにシドニーに直接飛ぶように予約をしてくれました。しかしカンタスのフライトがキャンセル出来ない限り、上海からの搭乗券を発券することはできません。最悪の場合上海まで飛んで、上海でシドニー行きの搭乗券を発券してもらうことに落ち着きました。そのためには中国で入国審査および荷物の受け取りをしなければなりません。万が一飛行機に間に合わなかった場合は、上海で一泊する可能性もあります。

チェックインカウンターに来てすでに2時間近くたっていました。いろんな可能性にチャレンジしてくれて、最悪の場合でも上海まで行けるように手続きしてもらって、中国東方航空への手紙を書いてもらっていたら、電話が入りカンタスの予約をキャンセルすることができたそうです。それから急いで搭乗券を発券してくれて、荷物のタッグを付けてもらっちて、チェックインの手続きがおわりました。全てが終わった頃は私もスーパーバイザーも疲れ果てていました。

アメリカは出国審査がないので楽ですが、その分空港のセキュリティー検査に時間がかかります。搭乗ゲートに到着したらすでに搭乗開始になっていました。このようにして私は無事に飛行機に乗り、アメリカを出発することができました。最近空港には余裕を持って到着するようにしていますが、アメリカでは3時間前が常識になりつつありますね。オーストラリアの空港事情を知っている私だからこそ、出発前に解決することができましたが、皆さんも『到着国で乗り継ぐ場合には、何処の空港で入国審査をするか?』など必ず確認しておいて下さいね。

中国東方航空 by wiki

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4 Responses to アメリカ2012 その74『航空会社と交渉〜乗り継ぎ便に間に合わない』

  1. ポーレイ より:

    わぁ〜〜・・・お疲れさまでした!
    かなりの時間と体力を、担当者もこちらも使う作業ですよね。
    飛行機に乗ってからは、疲れでよく眠れたかな?
    最初の段階で、説明してもよく通じていないことを理解仕手,スーパーバイザーを呼び、納得させるところがさすがです。
    旅行のことに関しては、takechan0312さんもプロですが、その人たちにとっては、自分の勤める会社の本当に専門分野のことなのにね。最近、専門家だと思って任せても、安心できないと感じることが多いので(医療、技術、不動産、あらゆる分野で・・・)、一層、感じ入る話であり、さすがtakechan0312さんと思う話なのでした。

    • takechan より:

      ポーレイさん続けてコメントありがとうございます。
      すでに4ヶ月前のことですが、本当にあの時は疲れました。
      カウンターの人はただチェックインしているだけなので、
      私が何時にメルボルンに着くか把握していませんでした。

      こんなことはいくらでも過去にありますが、
      私自身ガイドしていて、『なるほど』と思ったこともあります。
      プロだからと自信過剰になっていると、
      しっぺ返しを喰らうこともありますので注意しないと、、、。

      個人的には上海かメルボルンで一泊でも良かったのですが、
      保険も入っていたし、ごねるのも得意だし、
      自然災害が原因でなければ、何とかなりますね。

  2. くろろ より:

    遅くなって申し訳ありません。
    頻繁に飛行機に乗ってると、たまにトラブルが出るんですよね。
    実はこちらもえらいことになってます。
    今日ダンナが友人とともにドバイに飛ぶ予定だったんですが、ヨーロッパは今日は大雪で、あちこちの空港が閉鎖し、フランクフルト空港も然り。
    ダンナ達が乗る飛行機は着陸できずにミュンヘンに到着しました。

    ダンナと友人は途中で落ち合う予定だったのですが、友人が大分遅れてしまい、ダンナは一人でチェックインを済ませました。
    と、ここまではいいんですが、遅れすぎた友人は次の便に予約を変更され、ダンナにそれを知らせたいのですが、連絡が付かない。

    ダンナはHandyを持っていないので、彼が電話しないと連絡できないんですよ。
    結局連絡が付かないまま、友人は次の便でドバイに飛びました。

    しかし、ダンナからの連絡は家にもなく、いったい彼が今どこにいるのか不明なんです。
    友人がなかなか来ないのに、なぜ友人に連絡しなかったのかも不明です。
    乗るはずだった飛行機は翌日に変更されたんですが、他会社の飛行機で飛んだとか?
    明日、謎が解き明かされるのを期待しています。

    スーパーカトーの店員さんが以前に言っていました。
    オーナーはもうだいぶ歳だから、いつまで店をやれるか分からないと。
    何歳かは知りませんでしたが、だいぶお歳を召していらっしゃったんですね。
    娘さんのお店は知りませんでした。
    今度機会があったら覗いてみますね。

    • takechan より:

      くろろさんコメントありがとうございます。
      ドイツを始めヨーロッパは大変なストームのようですね。
      もうすぐ春だと言うのに、一日も早く春が来ることを願っています。

      ご主人は翌日の飛行機で無事に飛ぶことができたのでしょうか?
      ドバイはこの時期でもかなり暑いのではないのでしょうか。
      どんな旅になるのか、無事に着かれたことを願っています。

      スーパーカトーのご主人(60歳)ぐらいでしたから、
      そんなに年と言うわけではありませんが、
      今は日本に行っていた娘さんも戻って来たようで、
      取りあえず友達も安心だと思います。
      スーパーの方も改造したそうなので、以前より新しいかもしれません。
      もし時間があったら覗いてみて下さい。

      私も機会があれば、またヨーロッパに行ってみたいです。
      その時は『くろろさん』にもお会いしたいです。

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