オスカー・ピストリウスの殺人事件は、第2の『OJシンプソン』?

この二週間オーストラリアで話題になっていたトップニュースと言えば、南アフリカの『ブレードランナー』こと、オスカー・ピストリウス選手の殺人容疑事件でした。パラリンピックでは両足切断者クラスで、100m、200m、400mの世界記録保持者です。健常者の試合にも出場して競走することもあります。長いズボンを着用しているときなどは、『足がないこと』を全く感じさせない程です。先天的な障害のために、生後11ヶ月で両足を切断したそうです。(by wiki)しかしこれまでになるには、人一倍の努力をしてきたことでしょう。

確かに有名人ですが、『ひとつの殺人事件』をこれほどレポートしなければならないのか?と思う程の熱の入れようです。事件が発生した直後には、わざわざオーストラリアからレポーターを派遣したテレビ局もありました。オーストラリアにとっては兄弟みたいな国です。クリケットやラグビーで一生懸命仲良くしていますが、たかがスポーツ選手の殺人事件です、これほど騒ぎ立てる必要もないと思いました。

殺人が発生したのが『バレンタインデー』と、まるで週刊誌がとびつきそうな設定です。殺されたのは交際相手だったモデルのリーバ・スティーンカンプさん。第一報は『泥棒と間違って射殺』と発表されていました。しかし浴室に向って4発撃った弾のうち3発が彼女に的中していたそうですが、いくら泥棒だからと言って、相手を確認しないので発砲するのか?それまでベッドに一緒にいたなら、彼女が何処に行ったのか知っているはずです。もし彼女がしられないうちにトイレに行っていたとしても、『泥棒』と思った瞬間、恋人が何処にいるのか安全を確認するのが先ですよね。

彼の無実を信じている方も多いですし、疑いがあっても『容疑が裁判によって確定するまでは、犯人扱いしていはいけない』のが耐え前です。状況証拠だけで犯罪扱いしてもいけません。これまでは保釈を認めるかどうかが争われていましたが、現地時間の2月22日に1050万円で保釈が認められました。自宅への立ち入り禁止、公示している住所以外への居住禁止、パスポートは取り上げられ、プレトリアからの移動禁止、平日はブルックリン警察署へ出頭などが義務づけられているようです。

さらにここに来て大きな話題になっているのは、オスカー・ピストリウスの実兄カール・ピストリウス被告も起訴されていることです。こちらは2008年3月に起きた交通事故が『過失致死罪』にあたるかどうか ?彼が運転していた車にバイクが衝突したそうですが、バイクに乗っていた女性が亡くなったそうです。彼の裁判が今月21日から始まる予定でしたが、今回の事件を受けて延期されたそうです。

これから裁判が始まれば、いろいろと解明されることでしょう。実際に殺人は犯しても、『もし泥棒と思って』が通用すれば、『無罪になる可能性』もあります。ナイキなどのスポンサーは降りてしまいましたが、今までに貯めたお金は一般市民以上です。贅沢しなければ充分に一生生活して行けると思いますが、はたしてどうなるか?この事件も一時期の『OJシンプソン事件』のように、うんざりするくらい報道されそうな気がします。

オスカーピストリウズ by Independent

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