『ノーザンテリトリー』はオーストラリアの7番目の州 になれるか?

1788年1月英国から最初の移民団が到着してから、『オーストラリア』としての歴史が始まりました。1901年に連邦政府が誕生しますが、それまでオーストラリアがどのように変化したかは、こちらの地図を見て頂ければわかります。オーストラリアには現在6つの州と2つの準州があります。首都キャンベラがあるACT(首都特別準州 )とダーウィンがあるNT(北部準州)が準州です。

ノーザンテリトリー(NT)はオーストラリア連邦政府が誕生した時は、連邦政府直轄の土地でした。その後1978年にやっと準州に引き上げられたと言う若い土地です。そのために他の州のように、独立した立場が認められていません。NTで法律を可決したい時は、連邦政府の認可が必要となるわけです。日本の3倍以上の142万㎢もあって、人口はわずか21万人ぐらいと、首都キャンベラの半分もいなければ、他の州と同じような州政府体勢が整うわけにもいきません。

例えば上院は各州から12名の議員が選出されます。一番多いNSW州でも、一番少ないタスマニアでも12名ですが、人口で見ると13倍以上の差があります。と言うことは日本でも問題になっている、一票の差がどれほど大きいかお分かりでしょうか。さらにNTとの差となると、33倍以上になります。NTが州に昇格したとして、12名の上院議員を選出するのは大変なことです。  しかしNTの市民の中には、州に昇格したいとう希望もあるようです。

オーストラリアには『第7番目の州』という動きが以前からありました。これは『NTを州に昇格する』という動き以前からあるようです。1901年から現在までの間に、出ては消えて行くを繰り返しています。それ以前にはニュージーランド、フィージー、ニューカレドニアやパプアニューギニアでさえ、オーストラリアの州にする考えもあったようです。

現在『第7番目の州』と言えば、『NTを州に昇格する』をさすようです。カナダに先住民『イヌイット』の州『ヌナプト準州』が設立したのは1993年でした。それまであったノースウェスト準州を分割して、イヌイットの自治準州が設立したのをうけて、オーストラリアにもアボリジニによる自治の州を設立しようという考えもあります。『ヌナプト準州』の総人口は12000人ぐらいですから、アボリジニも独自の準州を作れる可能性は会います。

アメリカにはご存知のように『ナバホインディアンによる自治政府』もあります。アリゾナ州を中心に、ニューメキシコ、ユタ、コロラドの4州に広がるこ『ナバホネイション』は、アメリカ連邦議会に選挙権のな代表をを、オーブザーバートして送っています。オーストラリアにもアボリジニよる自治政府ができるのか?その時はどちらの体制をとるのか?こちらは人口20万人ぐらいです。こちらの方が政治的には強い権利を有しているようです。

ノーザンテリトリーの旗

ノーザンテリトリーの旗

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