オーストラリアの失業保険

日本もバブルが弾けてから、雇用状態は厳しい環境のようですね。若い人達が難しいのですから、年配の人達やスキルのない人にとってはさらに難しいことでしょう。私はガイド時代を含めてオーストラリアではカジュアルでしか働いたことがありません。そのために有給休暇や年休もありませんでしたが、仕事がたくさんあったときは特に問題にもなりませんでした。

その後エージェントに登録して、そこから派遣の形で仕事していますが、どんなに仕事が少ないときでも失業保険を貰ったことがありません。というのかこの国には、日本と同じような失業保険制度がないからです。福祉が整っていると言っても、限られた人のみで、アジア人のように働く時は働き、『いざという時のために貯蓄をしておく』人達は、殆どその恩恵に授かる機会はないようです。

日本の失業保険は『自己都合で退職しても』ある一定の条件を満たせば、失業保険が貰えますよね。3ヶ月間の待機期間があるようですが、それも条件によっては免除されます。受給額や受給期間は年齢、仕事していた期間によってもことなるようですが、最低90日は貰えますよね。貯金や資産があっても失業保険は払われます。

この国ではどんなに長い期間働いていても、失業保険は簡単に貰えません。会社の都合で辞めさせられても、企業が退職金を払わない限り一時金もありません。一生懸命働いている人達は、『何かあってはいけないと』貯金をして非常事態に備えますが、ある一定場の貯金や不労所得があると、失業保険の対象にはなりません。

失業保険を申請したい人は、『センターリンク』と呼ばれる福祉関連の役所に行きます。ここで『失業保険』の申請をしなければなりません。直接オフィスでは申請手続きはしてもらえず、電話で『申請』を希望します。そしてその申請手続きのために、電話インタビューがありますが、そのアポイントを取らなければなりません。

その電話インタビュー当日、係員の人から質問があります。そのインタビューの結果をファイルに入力して、最終的にはセンターリンクの係員が『受給対象』になるかどうか判断するようです。支払い開始まで13週間の待機期間がありますが、この間にセンターリンクが提携しているエンプロイメントセンター(職業安定所)に登録しなければならないようです。

念のために現在オーストラリアでは『Newstart Allowance』と呼ばれています。22歳以上で老齢年金の受給対象以外の人に支払われます。支給額は独身で扶養家族がいなければ2週間で$492.60です。家賃も払ったら、この金額で生活するのはきついかもしれません。ただし支給期間は、仕事がみつからなければずっと続きます。何人かで住んでいれば暮らせない金額でもありませんが。

Centrelink 公式サイト

センターリンク

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