オーストラリア イクシスLNGプロジェクト(インペックス)

昨日オーストラリア経済は、日本企業による投資の話題で賑わっていました。そのプロジェクトとは、日本政府も出資するインペックス(INPEX 国際石油開発帝石株式会社)の子会社インペックス・イクシスが、フランスの資源開発会社トタルと合弁で、西オーストラリア州の沖合で、海底天然ガス田の開発事業です。

この投資への動きは以前からオーストラリアでも話題になっていました。総投資金額は約2兆6000億円で、日本企業による投資としては最大ですが、天然ガスの開発としても最大級のプロジェクトです。西オーストラリア州の沖合で産出された天然ガスを、パイプラインでノーザンテリトリーにあるダーウィンまで運び、陸上プラントで液化する予定です。

2016年12月末までに生産開始する予定です。年間840万トンの液化天然ガスと約160万トンの液化石油ガスを生産する予定です。70%を日本に輸出予定ですが、17年から15年間の期間だそうです。生産規模は日本の液化天然ガス総輸入量の10%強を占める規模になるようですが、これによりオーストラリアは。カタールを抜き世界最大の液化天然ガス生産国になるかもしれません。

パイプラインや液化プラントの建設はこれから着工しますが、この決定を見越して、現地周辺ではインフラ建設がすでにスタートしています。その建設を進めていた現地企業にとっては、見込みではなくフル活動に移れます。これによりダーウィンの住宅価格が値上がりするなど、市民の生活にまでその影響は広がりそうです。

日本企業によるオーストラリアへの投資は、バブル経済だった80年代最も話題になりましたが、投資金額としては今世紀入ってからの方が上回っています。鉄鉱石、金、石炭、天然ガスなどの資源だけではなく、ビールや食料品などの生活に密着した部門への投資も活発に行なわれています。まさに『投資のゴールドラッシャ時代』を迎えているようです。

インペックスの投資に関するニュース by NNA. ASIA (日本語)

インペックスホームページにある事業決定レポート 2012年1月13日付け

最終決定記者会見(ダーウィンにて)

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カテゴリー: オーストラリア タグ: パーマリンク

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