Pole to Pole Run (北極から南極まで)

一ヶ月ほど前にパリから上海までマラソンで走る羽鳥兼一さんの 『チャレンジユーラシアマラソン』についてご紹介させて頂きました。走行距離は15000KMを一年かけて走行される予定ですが、8月3日現在で約1300KM、スロバキアあたりのようです。

さて今回はこれにも負けないマラソンランナーを紹介したいと思います。北極から南極まで毎日80KM以上(フルマラソン二回分)を走り続けている人がいます。その人はPat Farmerというシドニー生まれのオーストラリア人で2001〜2010年まで自由党選出の下院の国会議員を務めていたこともあります。

彼のウルトラ長距離マラソンランナーとしてのキャリアーは昨日始まったものではありません。1993年まだ無名の頃、初めてトランスアメリカロードレースに出場して2位になりました。1998年にはシドニータワー(当時南半球で一番高いタワー)の階段を24時間走行し続け(上がったり下がったり)ました。それはエベレストに一日でマラソンで登ったのと同じ高さになりました。

1999年にはトータル10の国際記録を残しました。その中には10000kmを121日で走破する世界新記録や、オーストラリアを(14,662.4km) を191日間10分でマラソン一周した最短記録などがあります。その殆どが彼個人への挑戦だけではなく、ガン撲滅をはじめすべてチャリティーを目的にしています。

今回の 『Pole to Pole Run』はこれまでの中で一番長い距離ですが、全部で5つのステージに分かれています。4月12日に北極点をスタートしてから40日間、カヤックを引きながら走破した北極海の第一ステージ。カナダに入りアメリカ、メキシコを抜けてパナマまでの第ニステージ。

パナマからコロンビアまでジャングル(道路がありません)の中をカヌーなどで抜ける第三ステージ。南米をコロンビアから最南端ティエラデルフエゴまで走行する第四ステージ。最後が南極点までのトレッキングになります。

一日にフルマラソンを二回するのも大変なことですが、北極や南極はマラソン以上に大自然への挑戦もあります。さらに第三地帯はドラッグディラーのルートにもなっており、戦争地帯と同じように大変危険な地帯です。これにも負けずレッドクロスへのチャリティーのために走り続けます。

先日メキシコからインタビューに応えていましたが、彼のサポートチーム以外に特別にメキシコ政府の支援で、前後に2台づつ警察、軍隊の車が無料で警備にあたっているそうです。インターナショナルのチャリティーのためにマラソンランニングしている人がメキシコ国内で被害にあったら、国のメンツが立たないと言うわけだそうです

『チャレンジユーラシアマラソン』の羽鳥兼一さん、そして『Pole to Pole Run』パットファーマーさん。お体に気をつけて無事に完走されることを願っています。

Pole to Pole Run

チャレンジ ユーラシアマラソン 〜パリから上海まで

Pat Farmer by Pole to Pole Run

カテゴリー: オーストラリア タグ: , パーマリンク

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